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業務日誌/2010年02月20日/天津正義の罪、亜鳥の罪

    
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やはり亜鳥という企業は糞だ。兄貴が頑張っていると言っても
他のトップ連中の性根が腐りきっているとしか思えない。

今日の敵は世界から捨てられて魔に染まった亜鳥の犠牲者達だった。
唐須混璃、唐須深奈、唐須大地という律華の行方不明だった弟妹達、
そして十三人の天津壊が深宮の西部分を蹂躙した。

各班は十三人の天津壊を殲滅するため、戦った。
決斗が負傷し、一時的に視覚を失った。治療に専念すれば治るらしいが
顔に大きな傷が残るかもしれないということだった。
決斗は最後までこちらに残ると言い張ったが、弾輝に説得されネコバスに乗った。
世界を護りきれなかったら許さんからな、と俺に言い残すのがいかにもあいつらしかった。

律華は弟妹を止めるため一人で戦場に行き、ドラグーンシステム、
メサイアシステムという力の多重起動を行ったらしい。
首から下の神経がズタズタで、全換装しかないと博士が診断した。
全てを見届けた俺に抱かれながら、少し恥ずかしいとおどけた彼女から
多くの無念さと、憤りと、悲しみを感じた。俺は何も言えなかった。

他にはスーンがヘルとの戦いで無理をしすぎていたため、戦線離脱することとなった。

律華とスーンをディーンと二人でダイダロスに運び、正義と話をした。
作られなかったはずのものがあれだけ大量に存在していることが納得できなかったからだ。
正義は、声を震わせながらそれは自分の罪だと言った。
天津壊は亜鳥経由で姫さんから戦闘用の人造人間を頼まれ、自分の兄や師の
作品を超えるものを作りたくて、その野心のために屈指の破壊力を持つが、
精神的に欠陥をかかえていた機体をベースに設計したが、その異様な完成図を見て
思いなおし、最終段階で開発を中止したものであり、部品工場などから
設計図が流出していてもおかしくない、と。
唐須の三人に関しても、亜鳥の工場で護衛用の人造人間として設計に協力した、と。
純粋な軍事用として作られたわけではないのだ、と。
自分が設計しなければ彼らが捨てられることも今日の悲劇もなかった、と。
その表情は、後悔に歪んでいた。
俺は正義に今やるべきこと、みんなの治療を頼んでダイダロスを後にした。

天津正義の罪は、踏みとどまった時の対応を少し間違えてしまったこと。
大きな罪じゃない。

本当の罪は、天津正義が踏みとどまった一線を越え、しかもそれが自分の
望むものでなかっただけで捨てる。そんな糞な考えを持った亜鳥にある。
本当にどうしようもない、穢れた連中だ。魔王にも劣る下劣さだ。
そして俺も、その亜鳥の血を引いている。

亜鳥の罪は、俺の罪だ。


カテゴリ: [終末] - &trackback- 2010年02月20日 23:11:28

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