中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

トーナメント説明

最終更新:

shion-atori

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勝ち残った十六名が集められ説明を受けた。
準決勝まではAブロック、Bブロックに分かれてAブロックは中州、
Bブロックはダイダロスで行うこととなった。
金執事が残っているので中州地下ダンジョンは一旦立ち入り禁止にし、
管理業務の簡略化を行う旨もあわせて伝えられた。

トーナメントの内容は
一回戦、二回戦は予選と同じく二試合づつ、一日四試合、
準決勝はそれぞれの会場で同時に行い
決勝はアースガルド全体を使って行うという話だった。
そのため決勝とその前日はアースガルドを休業するということらしい。

夏休みに休業などレジャーランドとしてありえないだろうと流馬に訪ねると
これまでの当初予想を上回る集客によってそういう余裕ができているらしい。
さらに、トーナメントはウィザードに公開されるのだが、ノルンはそれに
かなり高額な観覧料を乗せた宿泊プランで元を取るつもりなのだそうだ。
さらに、決勝をイノセントには3DCGの映像アトラクションとして編集、公開する
予定まであるそうだ。実際の建物が映りこむのだから面白い映像にはなると思うが。
思うがノルンは少々商魂たくましすぎるような気もする。

そんな思惑などどうでもいい風に流馬は俺やミスターX、セラに暁、決斗、譲、金執事、蜂磨
戦いたい人物が多すぎてもうトーナメントではなくバトルロイヤル、あるいは勝ち抜き戦に
してくれねえかなあ、と期待しすぎでそわそわしていた。

俺はこんな連中と最大三回戦うだけでもキツ過ぎると思っているのに、戦闘馬鹿は怖いな。


カテゴリ: [闘技] - &trackback() - 2011年08月07日 00:25:00

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