カイオム・バイオサイエンス
本店:東京都新宿区市谷田町二丁目6番4号

【商号履歴】
株式会社カイオム・バイオサイエンス(2005年2月8日~)

【株式上場履歴】
<東証マザーズ>2011年12月20日~

【沿革】
平成17年2月に設立した当社は、独立行政法人理化学研究所(以下「理研」といいます。)と創薬基盤技術であるADLib®システムの実用化を目的として共同研究契約を締結し、研究活動開始以降、中外製薬株式会社(以下「中外製薬㈱」といいます。)との共同研究契約締結を端緒として、ADLib®システムを核とした抗体医薬品の研究開発支援等の事業を展開しております。
平成17年2月 理研の太田邦史研究員(現:当社社外取締役)が率いる遺伝ダイナミクス研究ユニットと財団法人埼玉県中小企業振興公社(現:財団法人埼玉県産業振興公社)との共同研究により開発されたADLib®システムの実用化を目的として、東京都文京区にて株式会社カイオム・バイオサイエンス(資本金10,000千円)を設立
平成17年4月 理研とADLib®システムの実用化を目的として共同研究契約を締結し、研究活動を開始
平成17年7月 理研及び独立行政法人科学技術振興機構より基盤技術(ADLib®システム)の実用化に関する第三者へのサブライセンス権付き独占実施許諾権を取得
平成17年7月 ADLib®システムの実用化を課題として単独型NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクト開始(総額約112,000千円)
平成18年5月 平成18年Invitorogen-Nature アワードバイオベンチャー賞受賞
平成18年7月 NEDO委託プロジェクト「新機能抗体創製技術開発プロジェクト」開始(総額約51,000千円)
平成18年9月 片倉工業株式会社とADLib®システムを利用した抗体作製法の開発を目的として包括契約締結
平成19年7月 中外製薬㈱とADLib®システムを利用した抗体取得に関して共同研究契約締結
平成20年5月 研究施設の拡充のため和光理研インキュベーションプラザに研究所を統合移設
平成20年6月 オリンパス株式会社とADLib®システムを利用した抗体取得に関して共同研究契約締結
平成20年11月 中外製薬㈱とADLib®システムを利用して開発候補となる抗体作製を目的としてアライアンス契約の締結
平成21年8月 ADLib®システムの改良と完全ヒト抗体作製技術の開発を課題としてNEDO平成21年第2回イノベーション推進事業に2件採択(総額約400,000千円のNEDO助成事業)
平成21年9月 ノバルティス・バイオメディカル研究所とADLib®システムを利用した抗体作製のための包括サービス契約締結
平成21年10月 東京都新宿区に本社移転
平成22年4月 公益財団法人がん研究会(以下「がん研究会」といいます。)とADLib®システムを利用した抗体取得に関して共同研究契約締結
平成22年8月 独立行政法人科学技術振興機構と基盤技術(ADLib®システム)に係わる有償譲渡契約を締結
平成22年9月 富士レビオ株式会社(以下「富士レビオ㈱」といいます。)とADLib®システムの実施許諾及び共同研究契約締結
平成23年1月 独立行政法人科学技術振興機構より基盤技術(ADLib®システム)の基本特許の50%の持分取得が完了し、理研との共有発明の実施に関する契約を締結
最終更新:2011年11月16日 02:09