DQ長編きまぐれ小説 ライアンですが馬車内の空気が最悪です


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ライアンですが馬車内の空気が最悪です

気分が乗り次第更新

7月30日

とうとう勇者様とめぐり合う。
1章以来の出番にテンションが上がる。
戦闘開始、頑張るぞ。皆速い。俺が「たたかう」前に戦闘終了。
おもむろに勇者様が「馬車のアリーナと交代な」とおっしゃった。
しぶしぶ了解する。

馬車の中にはデブとジジイとやたら帽子の長い緑なヤツがいた。
こちらを一瞥して、奴らはまた視線を床に落とす。

「あの…はじめまして。王宮戦士のライアンと申します」

返事はなかった

7月31日

全く会話をしないまま1日が過ぎた。
見た目がカタい人間にうつるからかもしれないと思い、
馬車内で今日は兜をかぶらなかった。

誰もそれに気付かないようだった。
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