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コンテインとパシュート - (2006/11/16 (木) 15:12:19) のソース
ディフェンスの役割分担の一つ。 ボールを持った人(ボールキャリアー)の身体能力が高い場合、1対1では捕まえることができないことがある。こういうとき、ディフェンス一人一人が漠然とフラッグを取りに行ったのでは、一人一人抜かれて行ってしまう。 そこでうまく役割を割り振って囲む方法がコンテインとパシュートである。 コンテインとは自分のいる外側を回られないように守ることであるが、そのポイントは全部を止めようとするのではなくて半分を確実に止めることである。ボールキャリアーが10の力を持っていて左右に5:5の力を注いだとして、8の力しかないディフェンスが4:4としてしまったら両方が負けだが、2:6としたら取りあえず片方は勝てる。具体的に言えば、内側へのフェイクには反応しない、キャリアーより半身外側をキープする、などの方法がある。 こうすると内側は確実に負けてしまうことになるが、それを止めるのがパシュート、つまり反対側のディフェンスが助けに来るのである。 パシュートするときにも、キャリアーが自分の方に方向転換したときに自分の外を回られないこと、つまりコンテインが重要である。 両側をコンテインして幅を狭めていくことで、どんなに速いキャリアーでも止めることができる。 コンテインしているつもりが外側を回られてしまう(まくられるとも言う)と、自分はむしろ他のディフェンスを邪魔するブロッカーのような役割になってしまうので、絶対にまくられてはならない。また、後ろからセイフティーが助けにくるときに、外側をまくられるかもしれないと疑っていると、うまく上がれず縦に並ぶ形となり、やはりセイフティーを邪魔する形になってしまうので、コンテインを確実にして信頼関係を気づかなくてはならない。