中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

関係者名簿

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shion-atori

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だれでも歓迎! 編集

ネコ神

正式名フシギ。普段は30代の女性の姿をしているが、実体は白いネコ(のヌイグルミ)のような姿をしているので紫音はこう呼んでいる。

深宮島の神様の片割れ。性格は天然、というか不思議。言葉を発することはなく、その言葉を聞いたものはいない、という。

紫音を玩具にしているフシがある。

 

ポン刀メイド

亜鳥本家から派遣されてきた紫音付きのメイド、アカネ=ギュールのこと。家事一般はてんでダメなくせに、力仕事とメカいじりが得意、という変り種。愛刀は"菊一文字"。大型特殊免許所持。

人情に厚い熱血姉ちゃんで悪い人ではない。が、頭に血が上ると回りが良く見えなくなるので、トラブルが絶えない。

 

本名 角館 熊、輝明学園極東方面道内統括生徒会(略称極道生徒会)の遊撃班所属。北海道在住のくせになぜか広島弁を話し、今時珍しい仁義を尊ぶ高校生。

紫音とはとあるミッションで協力して以来、"拳の友情"で結ばれている。(本人談、意味不明)

 

叢雲さん【ムラクモ - さん】

アカネと同じく亜鳥本家から派遣されてきた紫音付きのメイド、叢雲蒼(ムラクモ アオイ)のこと。冷静にして的確な判断・指示で任務を遂行するスーパーコマンド。家事一般はソツなくこなす・・・・と本人は思っているが、その内容は平和な日本の基準とはかなり違っている。

例:マラリアの応急処置、ブービートラップ対策、現地生息動物の安全な裁き方、招かれざる客の接客法(南米仕込み、アフガン仕込み)など

"非常事態下のサバイバル状況なら"頼りになるメイドさん。でもネコは苦手。

 

校長

樫木校長。輝明学園深宮分校校長にして、深宮島青年団団長。40過ぎの容姿だが、立ち居振舞いには渋さが光るナイスミドル。しかしその実体はネコ神ことフシギの片割れ、カシギである。(正体は人間大の黒ネコ。)

ちなみに、フシギは"藤木理事長"であるが、学園内で昼寝をしていることはあっても仕事をしているところは誰も見たことがない。

 

折羽 マコト 【オリハ マコト】

この世界の守護者が、"世界の出島"深宮を監視するために遣わした使徒。深宮が危険な存在とならぬように調停するのが彼女の任務・・・・のはずだが、あまりにも平和なため、その退屈を紛らわせるために紫音になにかとちょっかいをかけてきてはトラブルを起こす、"深宮一のトラブルメーカー"。たまに痛い目にあったり、守護者からお叱りを受けて凹んでいることがある。でも、紫音をいじればすぐに機嫌が直る。

監視者のくせに監視対象の校長やフシギとは仲が良い。

 

神宮司 鈴 【シングウジ リン】

輝明学園深宮分校の高等部3年生にして、中州支部こと深宮支部の隊員。人狼族の娘。ニホンオオカミを祖霊とする一族の最後の血統で、山犬信仰のある宮司の家族に育てられた。子供の頃、紫音と"家族になる"という約束をしたらしい。誠実な性格で、大事なもの、仲間と思ったものは裏切られても守ろうとする。

礼儀正しく人当たりも良いが、料理の腕は破滅的。好意を断れない紫音はいつも決死の覚悟で食べているとか。。。

怒らせるとすごく怖いので注意。

 

日向 深風 【ヒナタ ミブ】

診療所に出入りしている青年。よく絵を描いているところを見かけることがある。幼少の頃の事故の後遺症のため、あまり激しい運動は出来ず、空気の良い(?)深宮で暮らしている。実は自己のプラーナを他人に無限に供与できる特異体質のため、プラーナの希薄な場所ではすぐにプラーナを使い果たしてしまう。

深宮の外に出られない彼の代わりに、幼馴染の間桐由美が世界を回り、手紙を送ってくるのを楽しみにしているらしい。

 

神岸 真夏 【カミギシ マナツ】

輝明学園網走分校高等部からの交換留学生。当代の「神室木の君」"だった"少女。長く世間から隔絶されて生きてきたため一般常識に欠ける。メガクラスの世間知らずのお嬢。本から得た知識は豊富。たまに知ったかぶりをしては、紫音に注意される。性格は天然。時間は北海道基準。

「神室木の君」は北の地に封印された龍脈の結"極北星"を守る巫女のこと。極北星覚醒事件の折、とある異神がその力を背負ったため任を解かれた。ウィザードの力は(現在は)ない。

極北星覚醒事件の際、紫音と「自由な世界を見せてやる」との約束を結んだので、深宮まで追いかけてきた。

神岸はマコトが付けた偽名。「神室木 真夏(カムロギ マナツ)」が本名。東京に双子の妹がいる。

 

シュクさん(シュクばあちゃん)

竜胆湯の番台のばあちゃん。崇祝融(スウ シュクユウ)が本名らしい。
不自然なほど大規模な竜胆湯のすべてを一人で管理している。

たまに男湯と女湯が入れ替わったりするのはこのおばあさんの仕業らしい。いたずら好き?

ころころと笑う快活なおばあさんだが、竜胆湯自体、いつから深宮島にあるのか
よくわかっていない。
源泉の記述が風土記に載っている、との説もある。

 

博士

紫音の強化改造に関わった、京本 結(キョウモト ユイ)博士のこと。専攻は生理学(血液学)、生体工学、魔化工学、脳神経学(以上博士号取得)。10代で博士号を取得した才媛で、近年の強化人間研究の第一人者の一人。愛煙家。酒乱。完全夜型人間。研究の虫。紫音が「ド変態」と呼ぶほどの病的な好奇心の持ち主で、「研究対象」以外は目に入らないこともしばしば。

しかしその本性はごく限られた人々の間でのものであり、「理性ある大人の女性」として振舞うこともできる人である。

また、本性は人間ではない、との情報もあるが、定かではない。しっかりものの妹がいる。

その正体は魔軍(裏界軍)副指令レプト=アガリア。部下とともに勇者だった紫音と交戦し、その存在を許された過去を持つ。自身はそのような許しを必要としなかったが、紫音の生き方に興味を覚え、裏界から距離をおき人間として生活することを選んだ。

 

師匠

本名は月見里(旧姓石切)景子、13代目緋狩友衛(ヒカリトモエ)を名乗る。既婚者。

紫音の剣の師で、その腕は深宮においても1、2を争うと言われている。

さばけた性格をしており、物事に固執しない。そのせいで家庭崩壊の一歩手前になっていても気にしないのだからなんとも豪気である。

紫音に料理の基礎を教えたのも彼女であり、自分の腕を超えた弟子の料理を食べることが、実は密かな楽しみになっている。

緋狩の剣は本来女性に継承されていくものだが、彼女が紫音に教えた理由は、未だ明かされてはいない。

 

天津 決斗【アマツ ケット】

天津家長男。形式ナンバーGAT-X102。深宮島役場のすぐヤる課に勤める公務員であり、また深宮青年団の副団長。かつては「深宮の狂犬」と恐れられるほどの暴れん坊だった。

不在の両親に代わり天津家と深宮島を外敵から守るという信念に燃えている。兄弟、特に衝子、楯への愛情は兄弟のそれを超えているのではないか?と周囲が不安になるくらい。

そのため、最近外から来た優作とは非常にウマが合わない。優作は決斗にとっては異母兄弟にあたる。

 

天津 閃一【アマツ センイチ】

天津家の末の男の子。形式ナンバーGAT-X202。輝明学園深宮分校中等部2年生。物静かな少年。身体能力は非常に高いが、存在感が薄いのを気にしている。優作に本当の意味で同情している唯一の天津家の人。ちょっと冷めた性格かもしれない。楯姉さんのことが好き。

 

天津 弾輝【アマツ タマキ】

天津家次男。形式ナンバーGAT-X103。深宮大学文学部6回生。"恋多き"陽気な青年。突っ走る長男の影響か、その場の流れに流されやすい性格。最近、また失恋し傷心旅行を計画中。。。

ある意味、天津家で下から2番目に不幸なヒト。

 

天津 楯【アマツ ジュン】

天津家長女。形式ナンバーGAT-X303。輝明学園深宮分校高等部3年生。暴走気味の天津家の中では(比較的)常識人の部類。ゆえに苦労の絶えない悩みと恋多き少女。

ちなみに、一番の悩みの種は異母兄の優作であることは言うまでもない。

 

佐箔 黄金【サハク コガネ】

漆黒のタキシードに身を包む、金髪美女執事。完璧主義者。アカネや叢雲さんとは旧知の仲らしい。

また、天津家の決斗とも面識があり、アカネや叢雲とのそれより古い様子。

 

若乃 琴【ワカノ コト】

夏休み前に深宮分校高等部2年に転入してきた少女。性格は明るく元気で快活だが、「備わった常識が根本から違う」レベルの非常識型天然系。「うーん、カルチャーギャップ」が最近の口癖。

実は深宮近海に縄張りを持つ人魚族の姫。人魚名は「ヌービュqベ」。多分、人間には正確に発音できない。

紫音が海中での任務の際に遭遇し、何かしらの約束をしたため陸だけでなく深宮支部にまで上がりこんでいる。

以下、確認されている彼女の特異な行動例。

・レトルトをパウチごと食す

・アスベストを頬張る

・カメの手、フジツボがおやつ。トドが好物。

彼女の父はかつて混沌として元いた世界を追われた東の竜王デグュブェルネュ。

母はかつての海底世界の守護者、元々は第三世界のプリンセス、セント☆サウンド。

 

サウザンドキラー

召喚実験の暴走により異世界より召喚された凶悪な傭兵。「皆殺しの傭兵」「千人斬りの傭兵」とも呼ばれているが本名は不明。一応人間。

通常・魔法・特殊、全ての攻撃をなぜか効かず、両手のナタのようなコンバットナイフで手当たり次第に攻撃してくる。

第一世界でも、伝承「A村とB村の渡河問題」に語られるのみで謎に包まれている。

ちなみに、伝承ではサウザンドキラーを御せるコマンダーについても語られているが、サウザンドキラー同様に実在するかは不明である。

 

コマンダーゲン

喫茶店のマスター、ゲンさん。その正体は深宮を護る防衛戦士、コマンダーである。

50近いおっさんだが、タンクトップにオールバックといういでたちは年よりも若く見えるとのこと。

表の顔は陽気だが、裏には冷徹な一面を抱えている。

何か重要な使命を帯びた転生者らしい。

 

ライラック=ラナラーン

紫音不在の中州を襲撃してきた異界の戦士。終末事件の際にも深宮を訪れた。どんな戦場でも最後には無傷で立っていると言われる星剣の勇者。

本人は「不死身の月影」「月影の勇者」と名乗っているがその二つ名を他者が使った事実はない。

極度の方向音痴、人の話を聞かない、うっかりしている、と人間としてはかなり駄目な部類に入るが、その性格は豪放磊落にして勇猛果敢であり、仲間は決して見捨てないという。

大切な仲間を探して旅をしているらしい。

「ユリシーズ事件」において神如き力を得たという噂があるが詳細は不明。

紫音を救うため歴史を遡ってきた、本当の意味での以前の未来を知る唯一の人物。

 

鳴海流馬【ナルミ リュウマ】 

「裏切りの邪神」と呼ばれるウィザードで、本人は終末の神ロキを自称している。
スヴァジルファリという名の箒で次元を飛ぶウィザードだったがその箒は破損、
代わりに「超時空妖塞Mark=Loki-7 アグニー」と呼ばれる異世界の兵器を手に入れている。
目覚めとともに神を降臨させ、仲間ごと月厘を破壊し、エミュレイターの血を啜ったと言う逸話がある。
滅界の炎と呼ばれる能力を持っているが本人曰く制御が難しく滅多に使えないらしい。
唯我独尊な男だが最近は少し周りの声に耳を傾けるようになった。


波間静音【ナミマ シズネ】

「終末の娘」と呼ばれ常に鳴海と行動をともににようとしている人狼。銀髪に翡翠の瞳の少女で
明らかに日本人ではないが鳴海のつけた波間静音という名を本名としている。
精神に何らかの欠損があるため表情も乏しく口数も少ない。
最近は鳴海と別行動をしている姿もよく見かけるようになってきた。


ノルン=ブリュンヒルデ

北欧貴族出身のウィザードで鳴海流馬の婚約者のブロンド縦ロールの美女。ロキを討伐するため戦いを挑み敗れた。
その後ロキを鳴海に戻すために行動をともにしているため、「背徳の戦乙女」と呼ばれるようになった。
過去にあった出来事から婚約が成立しているのだが、鳴海はそれを覚えておらず、婚約自体を否定している。
大富豪の娘のためか金銭感覚、生活力が乏しく実生活は鳴海や波間に大きく助けてもらっている。
しかし、生来の高飛車な性格故かそれを認めようとはしない。普段は丁寧な態度なのだが二人相手には厳しい。
アースガルドの実質的オーナーで忙しそうにあちこちを飛び回っている。

 

佐伯 暁【サハク キョウ】

佐伯黄金の血縁者、後継機らしいが詳しいことは不明。

紫音が亜鳥の人造人間工場を強襲した際に遭遇、戦闘となったらしい。上記のライラックが介入したため勝敗はつかなかった。

自分の不可能領域がどこなのかを確かめるべく、無謀な行動を起こすこともしばしばであるという。

 

李刻【リークォウ】

ロンギヌスメンバーの一人で夢龍使い。負けず嫌いのいじっぱり、そのことで何かとからかわれたりしている。

夢使いとしての才能は高いが、本人は龍使いとして大成したいと思っている。だが、そちらの才能は言うほど高くない。

 

夕霧 刹那【ユウギリ セツナ】

神岸真夏と李刻のクラスメイト。運命の預言という特殊な能力があり、その力ゆえに他者や努力を信じることができなかった。だが、紫音が運命を変える瞬間を目撃し、以後紫音に関心を持つようになった。自分が紫音の運命の人だと信じて疑わない。

 

東宮 左京【ヒガシノミヤ サキョウ】

紫音の深宮大学における学友。悪友。顔立ちは悪くないのだが軟派な性格ゆえにいまいちもてない。博士の実験につきあうあたりかなり無謀。イノセントだがウィザード以上の生命力を持っているらしい。嫌なことは忘れる性分のようで、何度も同じ惨事の被害者となっている。

先代の夢現の深月使用者の不安が現出した魔象アバドンという前世を持つ。

 

東宮 右京【ヒガシノミヤ ウキョウ】

東宮左京の双子の妹だが、紫音には彼女だと思われている。

人見知りが激しく、内気。兄と正反対な性格をしている。

先代の夢現の深月使用者、現神という前世を持つ。

 

ルセリア=アドリー

自称亜鳥紫音の妹。血はつながっていない。

不治の病により長く生きられないはずだったが紫音がかかわったある事件の折、

神の力に触れ健康体になったという。

性格は多少人見知りがちで無愛想。時々猪突猛進。

A-Kと呼ばれる異界の兵器を駆る。

 

亜鳥兄【アトリ-アニ】

本名は亜鳥一紫(あとりかずし)。

亜鳥紫音の血の繋がった兄。紫音を重役達の目から隠していた。

そのことを紫音は知らず、それゆえに疎遠であるが、本人達が納得した上での関係のようだ。

性格は温厚。常に他人を立てる行動をとるが気が弱いわけではない。

また、会社の頂点としての気概も兼ね備えている。

 

アンゼロット

この人がいなければ、世界はもう少し静かだろうと思われる。でも世界の守護者。

紫音の言う「姫さん」とは彼女のこと。

 

葦原 真冬【アシハラ マフユ】

東京に居住する、神岸 真夏の双子の妹。神室木の巫女の片割れとして生を受けたが、今は特殊な力を持たないイノセントの少女。
しかし、たまに極北星事件で知り合った"何でも屋"に出入りし、「見えないものが見えるメガネ(世界結界透過フィルタ)」を通して"こちら側"の世界を知る協力者でもある。
以前は「おとなしい」しかない印象だったが極北星事件を経て一転、信じたことを通す芯の強さを垣間見せるようになった。
輝明学園ではない、一般の私立高に通う彼女は深宮に来たことはないが、真夏とはメールでやり取りをしているため、深宮島の事情にはそれなりに詳しいようだ。

 

聖嵐姫【セント☆ストーム】

第3世界の神姫。月の鎧を巡る戦いにおいて紫音と出会い、しばし行動を共にする。

はっきりと紫音に好意を示し、玉砕した経験があるが、本人はまだ諦めていない。

明るくまっすぐだが、融通が利かない。
 

京本 絆【キョウモト キズナ】

博士の妹でかなりのしっかりもの。お人よしだが計算高い一面も持つ。

姉の頼みでいろいろな地を回っており、忙しい身である。

紫音興味を持ってはいるが、何より落ち着いて暮らしたいと思っているらしい。

その本来の姿は魔王ローズ=フラウ。レプトの部下であり、彼女とともに人間として歩むことを選んだ。最近は紫音を監視し、彼女に伝えていた。 

 

鋼鋼次郎【ハガネ コウジロウ】

深宮輝明学園の教師。
強靭な肉体を武器とする有能なウィザードだったが背骨を痛め引退、
後進を導くため教師になった。
爆弾を抱え現役時ほどの力はないが、その実力は今だ高い。


烈地竜【レツ ペイロン】

深宮輝明学園の教師。
ネコ神のうさんくさいチャイナ分が足りないという
無茶を聞いたカシギ校長が中国からスカウトしてきた。
見た目はネコ神の要求どおり、
中身は勤勉で人のいい高レベルのウィザード。


仁貝阿耶【ニカイ アヤ】

深宮大学工学部情報工学科講師。
長い黒髪を後ろで束ねた美女だが、服装にはとことん無頓着。
高位の魔術師で特に精密術式を得意とする。
吽也の双子の姉。


仁貝吽也【ニカイ ウンヤ】

深宮大学工学部機械工学科講師。
黒い長髪を後ろで束ねた美形だが、実に気が弱い。
達人と呼ばれる程の腕を持った点穴使いである。
阿耶の双子の弟。


アレース=J=剣崎【アレース=ジェイル=ケンザキ】

深宮大学に通う青年。卓越した箒乗りで数々の魔王と渡り合ったと言われる。
少し活舌が悪く気性も荒いため、悪人と誤解されることも多い。


王崎礼羽【オウサキ レイハ】

深宮輝明学生の陰陽師。まだまだ未熟だが筋は良い。
涼しい貌で危険に飛び込む勇気と無謀の瀬戸際人間で
周りにはクールぶってる、と言われることもある。


三池累【ミイケ ルイ】

自警団の副長を勤める女性。普段はOLとして証券会社で働いている。
ピアノが得意であり、天津閃一の音楽の先生でもある。
あと運が悪い。


三木譲【ミキ ユズル】

魅鬼と呼ばれる一族の長女。歩き巫女として全国を旅していたが、悟が行方不明になったために
急遽帰郷し探索のために深宮を訪れた。長い黒髪をまっすぐに伸ばした美女。
今は深宮で駄菓子屋を経営しつつ、優秀な遺伝子を残すために様々な非常識行動を起こしている。
「堕神降し」という特殊な力の使い方を習得している。

 

三木護【ミキ マモル】

魅鬼と呼ばれる一族の長男。魅鬼の本道に外れたため家を出ていたが、悟が行方不明になったと知った
譲に連れ戻された。以前の職業はホスト兼デイトレーダーだった。一生食うに困らないとは本人の弁。
美男子だが軽薄そうな感じがする。今は兄弟で駄菓子屋を営みつつ、京本絆にアプローチをかけて迷惑がられている。
「堕神駆り」という特殊な力の使い方を習得していた。


三木悟【ミキ サトル】

魅鬼と呼ばれる一族の次男。人のよさそうな青年で、弁護士資格を持つ元探偵現駄菓子屋店員である。
「裁定者の消失」と呼ばれる事件に巻き込まれ行方不明となっていたが、鳴海流馬が関わったとされる
「裁定者の分裂」事件を経て世界に帰還した。兄弟のブレーキ役として日々頭と胃に負荷をかけている。
「堕神駆り」という特殊な力の使い方を習得している。


三木流々【ミキ ルル】

魅鬼と呼ばれる一族の次女。譲とともに旅をしていたが悟を巡る騒動を機に深宮に移住してきた。
今は深宮輝明初等部に通っている。天真爛漫な美少女で、天津優作を実の兄以上に慕っている。
その過剰な愛情表現のせいか彼の周囲が不穏な空気に包まれているという噂がある。
「堕神降し」という特殊な力の使い方を習得している。


蜂磨紫電【ホウマ シデン】

深宮に旅行に来ていた傭兵。「ライトニング・ビー」というニックネームはイノセント、ウィザードを問わず
傭兵ならだれでも噂の一つくらいは聞いたことがある、と言われるほどの古強者。
ただし、本名も素顔も滅多に晒さないため、本人を認識できるのは世界でもほんの一握りの実力者だけであるらしい。
二桁を越える騙りや勘違いがいるのもその一因となっている。今回の彼が本人かどうかも不明。


天津昴【アマツ スバル】

「自由なる翼」と呼ばれる凄腕のウィザード。全ての天津の基礎となった人造人間だが、
本人は戦闘特化されているわけではなく、むしろ平和を尊ぶ穏やかな性格である。
真の名はヴァルキリーセカンド0=4 スーン=ヴァール=トゥイール。


天津正義【アマツ マサヨシ】

「裁定の剣」と呼ばれる人物だがウィザードではない。しかし、月厘内で行動できるなどイノセントとも
明らかに異なる性質を持つ。それは彼の正体に由来する力であると推測されている。
彼は異界でアルフと呼ばれた種族であり「ソリッドの弟にしてヤマトの助手たる翠のアルフ、リキッド」
というのが正式な名前となる。天津、唐須、佐伯の基礎設計を画いた技術者であり、心優しき苦労人。
現在はアースガルドで様々な設計やメンテナンスを行っている。


唐須律華【カラス リッカ】

灰色の髪に少し垂れ目のスレンダーな美女。普段はまさに大人の女性だが、その身には
ドラグーン、メサイヤ、レクイエムといった様々な戦闘システムが組み込まれており
起動すれば殺戮の嵐を撒くといわれている。防衛の為の暴力という意味で「護法の竜」と
呼ばれ唐須最強の鬼女と世間では評されている。


三還泰三朗(故人)【ミタマ タイザブロウ】

ロンドンで紫音を養っていた母方の祖父。元ウィザードで紫音に様々な生き残る術を教え、
また天津正義、昴をこの世界で正しく生きられるよう導いた。
優しくて面白く、気障な言い回しが好きだった。 六十歳代後半に心臓の病で逝く。


サオレ=サオス
かなりきつそうな顔立ちで少し釣り目の銀髪女性。
三木悟の友人の魔王で性格は温厚そのもの、釣りなどゆったりとした趣味を好んでいる。
男女の間に愛を芽生えさせることが好きらしく、恋愛関係に関してはたまに困った行動を起こす。
普段はあまり裏界から移し身を出すことはしていないらしいが、最近の深宮には時折出没している。

 

金良七能【カナラ ナナノ】
よく言えば実直な女性。自分の正義を信じて疑わない頑迷さを持ち、
かつては本気で衝突は圧倒的な武力で解決できると信じ銀の旅団に
尽力していた。戦いは嫌いだと言いながら金良で最も喧嘩早い。
深宮警備を志願するも自身が問題の種となり免職となり現在は無職である。
眼鏡の似合う美人なのになんとも勿体無い女だ。

 

金良鷹力【カナラ タカラ】
外見はいかにも遊んでいそうな風貌だが、視野が広く柔軟に物事を
捉えることができる男。製作者への義理で銀の旅団に加担していた。
割烹着な何故か異様に似合う。アースガルド新名物「掃除のイケメン」。
戦い方や表層的な性格の類似から弾輝に蛇蝎の如く嫌われている。


金良主水【カナラ モンド】
平和を愛する少々陰気だが気のいい青年だが、一度火がつくと見境なく
暴れまわる戦闘狂となる。その特殊な性格を少しでも役立てようと
銀の旅団で活動していた。手先が器用で真面目、機械にも強いため
正義さんの助手として働いている。バング曰く「必殺仕事人」

 

金良中力【カナラ アタル】
中世的な外見だがおそらくは男性。気は短いが周りに配慮できる程度の分別は
常にあるため生真面目で堅物という評価が強い。とてつもなく理屈っぽいので
テレサとはよく議論という名の口論となっている。リグに心酔し銀の旅団の
頭脳的な役割を担っていた。同じ理由で現在はダイダロス管理となった
リグの管理を行い、園全体の維持統括のサポートをするようになった。

 

金良座間【カナラ クラマ】
戦闘が好き過ぎて銀の旅団に組していた女。流馬と馬が合い社長秘書となったが
それ以来流馬の地下訓練施設利用とそれに伴う中州へのノルンのクレーム頻度が
激増した。勝気な卑怯者で精神年齢も近いためかキリヒメとよく衝突している。


韓鋤 十拳【カラサビ トツカ】
魔王「荒ぶる進剣 スサノオ」を名乗る青年。厚顔不遜で傍若無人。
世界はもっと自由であるべきだと言い、俺を真正の屑扱いする男。

 

韓鋤 蛇刀【カラサビ オビト】
魔王「終の猛炎 ヒノタケル」を名乗る青年。十拳の血縁者でかなりの無鉄砲。
俺を真正の屑扱いするのは同じだが、十拳のことも嫌悪しているようだ。

 

Sirイトウさん【サーイトウサン】
万打丁香涙を作るために必要なマンダースコッチを頭で熟成させる
火酒マンダーと呼ばれる下僕紳士。陽気で人が良く、細かいことはきにしない人物。
元々はドヽΛ∵ンダーと呼ばれる種族だったがあるきっかけで変異を起こした。

 

小野瀬未来【オノセ ミク】
森の勇者ミーク=ゼオーの魂を宿した侍娘。まっすぐで正義感が強く、配慮と我慢が足りない。
板場とウィザードの戦いから離れることを嫌い家出をした。
とりあえず学食の店員三号として内定している。

 

マルドゥーク
精霊船という次元航行戦艦「穿つ鉄鍬」の船長。
未だ見ぬ存在に夢と浪漫を追い求める熱き怖いもの知らず。

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