中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

黄色い襲撃者

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今日も一日公園で寝ていた。
夕方にまたピンクのパンダとすれ違った。
なんというか、この光景にももう慣れたな。

夜、中庭で剣を振っていると、突然上空から気配が降ってきた。
黄色いビキニとミラーシェード、長い銀髪を三つ編みにしているのは同じだが、
背は鈴よりも少し大きいくらいになっていた。姉妹かなんかだろうか。
彼女は「やっとアンタのリーチに対抗できる大きさになったぜ。」と言った。
初め誰か分からなかったのでとりあえず聞いてみたが
「誰でもいいだろ、アンタを超える者だ」とかぬかしやがった。
喧嘩を売られたと判断して高値で買ってやる。
ブッ倒してからいろいろと素性を聞き出そうと考えたからだ。

だが、戦っているうちに動きのクセ、プラーナの使い方なんかに
見知った感覚があることがわかった。李刻と同じなのである。
だから「オマエ、もしかして李刻か?」と尋ねると捨て台詞を吐いて飛び去った。
台詞は確かこんな感じだったと思う。
「だっ誰だよそれそんなやつ知らねーよけっケチがついたぜ今日は見逃してやる
運が良かったなこの野郎今度こそアンタをブッ倒してやるから首を洗って
待っていやがれチクショー覚えてろ」
いかにも李刻らしくて夜だと言うのに大笑いしてしまった。

いやあ、元気でよかった。夢使いってのも大変だ。


カテゴリ: [来訪] - &trackback() - 2005年10月10日 02:41:49

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