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業務日誌/2006年02月11日/統括所解散


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ノルンさん、佐藤君とともに戦列に復帰する。
身体は完全に治っている。昨日の今日なので何か不思議な気分だ。

目が覚めると真っ赤な髪と四つの瞳、そして六枚の翼を持った
美しい女性型エミュレイターが枕元に立っていた。
自分の名はレプトだと名乗った彼女は
結界のほうがかなり危機的な状況になっているから行ってくる。
人を保健室に捨ててきたから後のケアよろしく、
と告げて消えた。

保健室に行ってみると深風さんとマコトさん、そしてカシギさんが
ベッドに寝かされていた。
三人はその力のほとんどを使い果たし、しばらく動くこともままならないみたい。
急いで病院の方に移送したけれど、結局世界が戻らないことには
医師がいないためベッドを移しただけだ、どうにもならない。

事態の報告に統括所にいくと叢雲さんが撤収準備をしていた。
理由を聞くと機能しないものを残しておくより、現場で直接三つの
グループリーダーによる合議によって方針を決定した方が効率的である、
と結さんが統括所の閉鎖を決定したのだそうだ。
その結さんは私たちを治癒するために力を使い果たし、消えてしまったのだという。

決斗さんも鳴海さんも意外に冷静だ。しかし、鳴海さんは結界は
あと一日、戦闘はあと二回でこの深宮は限界だと分析していた。
いつもならそんな弱気論に噛み付く決斗さんが静かなのが逆にそれを
真実だと告げていた。

会議後、常識が揺らいでいると刹那ちゃんは呟いた。
ウィザードがエミュレイターを知覚できなくなってきている、と。
今日は静かだと思っていたけれど、そうではないらしい。
黄金さんとライラックが組んで刹那ちゃんの指示のもと、戦っていたらしい。
そういえば今日は昼過ぎから知らない人とよくすれ違っていた。
残っているウィザードは僅かで、動ける人はほとんど見知った人のはずなのに。
あのうちのどれだけがエミュレイターだったのだろうか。
殺気がなかったので何とも思わなかったが、枕元に立った彼女にともすれば私は殺されていたのだ。
自分の感覚が狂っていることに、私は本気で恐怖した。


カテゴリ: [終末] - &trackback- 2006年02月11日 02:05:22

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