中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

地獄絵図

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匿名ユーザー

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今日は日誌を纏めることができないのであったことをそのまま書く

俺が中州に戻ると入り口にポン刀メイドと叢雲さんが倒れている
以前倒した魔王の残党が襲来して来た可能性がある
十分に注意しながら事務所に突入
酒臭い
真夏とリンが踊っている
テーブルに座っている人物が手を上げ挨拶する

「やあアドリー、行くと言っておいたのに留守にするとはどういうことかな?
放置プレイかと思って私は興奮してしまったよ?
この落とし前はどうしてくれるんだい、一体?え?」

だから事務所にいた者達と楽しくやっていたらしい
未成年かどうかなどはこの女には関係ない
そして魔の手は俺の方にも及ぶ
特練で張っている強化筋肉の様子が面白くていかたがないようだ
いろいろいじって楽しんでいるようだ
俺自身は指一本動かせず、感覚もまるで他人のようだ
そのくせ意識だけは失わず、疲労感だけが溜まっていく

「うーん、やっぱりアドリーは興味深いなぁ。
ん、しばらくやっかいになるから。
よろしく、アドリーとその他の愉快なみなさん」

拒否できる気力も体力も、中州のメンバーには残っていない
結局、今、事務所の空き部屋のひとつは研究室に改造されている
本当に、しばらくここに居座るつもりのようだ

それにしてもわざわざ俺の留守にやってくるとは
京本結、やはり最悪のタイミングで現れる女


カテゴリ: [来訪] - &trackback() - 2005年07月30日 02:25:22

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