一対一戦闘

プレイヤー同士の戦闘について。


プレイヤー同士の戦闘は2パターンある。
一般的なのは通常パターンである、カードゲームである。
また、ギルド同士が戦争状態にある場合に限っては、砲火を交えての戦闘を行うこともできる。
戦争状態であっても、原則としてはカードゲームが選択され、両者が戦闘を望む時のみ、戦闘として一対一の真剣勝負ができる。


カードゲームは、基本的に以下のように進む。
なお、強制クエストが発動した場合は、その時点で強制的に終了とし、引き分け扱いとなる。
まず、プレイヤーが戦闘相手に近づき、「一対一で争う」または「一対一での決闘」という単語を相手に話しかける。
この際の格好はどのようなものでも構わないが、通常は面と向かい1メートル圏内に行くことになる。
次に、相手が対戦を受諾すると、周囲に結界が張られる。
この結界は、周囲の声のみを通し、他はすべてを遮断する。なお、結界内にいる相手と自らの声は、互いによく聞こえ、外にも聞こえる。
この時点で、互いの中央付近にカードの山が置かれる。このカードは完全にランダムになっている。
カードの山からお互いへと1枚ずつカードが配られる。カードは5枚。それらは互いに閲覧ができるようになっているが、どの順番に出すかは明らかにできない。また、カードの数は1~9までで、ステータスによって、配られる数は変化する。
次にそれを1枚ずつ場に出していく。出したカードの大きい方が勝者である。同じ数ならば、引き分けとなる。
5枚終了した時点で1セクターが終了する。
この1セクターのうち、勝った枚数が多い方が勝者となる。
同様のを最大3セクター行い、2セクターをとった方がカードゲームの勝者となる。
なお、負けた側は、勝った側に、任意の武器または防具を渡さなければならないが、勝者側の判断によって渡さなくてもいい場合がある。


ギルド同士の戦闘では、いくつかのパターンが存在する。
なお、一とは自分もしくは相手が1人のみであるということ、複数とは自分もしくは相手が2人以上いるという状況である。
以下の例では、右側が自分、左側が相手とする。
一対一
一対複数
複数対複数

  • これから話すことは、共通しているところである。
    • 相手が敵方のギルドであるかどうかは、相手の頭の上にある赤色の『!』で判別される。
    • 緑色で『!』がついている場合は同盟ギルドのメンバーである。
    • 同盟ギルドのメンバーは、敵対しているギルドの戦闘時に、自らの味方として戦闘に加わることができる。
    • ただし、以下の例では、味方として戦闘に入ることはできない。
      • 敵対しているギルド 甲と乙がある
      • 甲乙ともに同盟を結んでいるギルド 丙がある
      • この場合、丙が甲乙の戦闘について、参加することは許されない
        • 例外として甲の同盟ギルド 丁、乙の同盟ギルド 戊がある場合
        • 丁と戊が同盟関係であっても、甲乙の互いの立場において戦闘に参加することができる
        • この場合であっても、丁戊が互いに攻撃を行うことはできない。あくまでも、丁が攻撃できるのは乙だけであり、戊が攻撃できるのは甲だけである
    • 戦闘が終了して、物品の授受については、戦闘が行われたその場で行われる


まず、一対一の場合。
  • 敵対しているギルド、甲乙がある。街中で戦闘することは、カード以外は禁止されているため、戦闘を行う場合は、街から出てからとなる
  • 街から一歩でも外に出た時点で、戦闘が開始される
    • 戦闘は礼によってはじまる。互いに完全に武器を準備した時点で、5m以上離れた時点で互いに敵を視認し、武器を構えたタイミングで、戦闘開始となる
    • 戦闘開始の際には「これより参る」と言わなければならない。相手が戦闘の意思がある際には、「尋常に勝負」と答えなければならない。武器を収めたり、その場を立ち去ったり、答えなかった場合には、戦闘は行われない
    • 戦闘が開始されると、非敵対ギルド、非同盟ギルドまたはギルド未所属プレイヤーは、彼らの中心点から5m以内に立ち入ることができない。この中心点は、戦闘開始時点に設定される
    • 助っ人として戦闘に入ることができるのは、彼らの同盟ギルドのみである。甲乙の互いの敵対ギルドの所属メンバーであった場合には、同盟関係が無かった場合のみ、戦闘に参加することができる
    • いずれかの者が戦闘に参加した場合、自動的に一対複数の場合、もしくは複数対複数の場合に移る。
  • 戦闘が終了した時点で、相手側から、一定の物を受け取ることができる。基準は以下に示すとおりである。なお、以下から1つを勝者は選択することができる。選択しないという選択肢も当然ある。
      1. 所持金の15分の1及び負けた側が提供する武器もしくは防具
      2. 所持金の5分の1のみ
      3. 負けた側が提供するアイテム5つ及びペット1匹
      4. 所持金の10分の1及び負けた側が提供する武器もしくは防具又はアイテム3つ
      5. 所持金の10分の1及び負けた側が提供するアイテム3つ及びペット1匹


一対複数の場合
  • 一対複数は、一対一から発展した場合と、最初から一対複数であるという場合がある。まず最初から一対複数である場合を述べる。ここでは一の方を甲、複数の方を乙とする。
    • 上の定義から、一対複数は甲対乙ということになる。
    • 乙と共に闘う場合は、乙と同盟していることが前提となる。同時に、甲と敵対をしていることが必須である。
    • 街中で戦闘を行うことは不可能であるため、行う場合は外へと出ることになる。
    • 以降は基本的に一対一に準じる。なお、声を掛け合う場合は、乙の中で最もギルドの階級が高いメンバーが行う。同一の階級の者ならば、ギルドに加入した時間の早い順となる。
  • 戦闘が終了した時点で、勝者は敗者から一定の物を受け取ることができる。ただし、受け取ることを拒否することもできる。また、甲が勝つか、乙が勝つかによって、基準が変わる。また、特に指定が無い限り、提供する武器、防具またはアイテムもしくはペットについては、勝者が任意に選択する。
    • 甲が勝った場合。すなわち乙から甲へと物を贈る場合。
        1. 乙全員の所持金の合計値の10分の1及び乙全員から提供する武器または防具1つずつ
        2. 乙全員の所持金の合計値の5分の1
        3. 乙全員が有しているアイテムまたは武器もしくは防具のうち、最も高価な物3つ
        4. 乙全員のペットのうち、最もレベルが高い順に5匹
        5. 乙全員の所持金の合計値の10分の1及び乙全員から提供されるペット1匹ずつ
    • 乙が勝った場合。すなわち甲から乙へと物を贈る場合。
        1. 甲の所持金の10分の1及び甲が任意に贈る乙の人数分の武器または防具
        2. 甲の所持金の5分の1
        3. 甲の所持金の10分の1及び甲が任意に贈る乙の人数分のアイテムとペット
        4. 甲が任意に贈る乙の人数分の武器または防具及びアイテムまたはペット
    • 乙が勝った場合、複数の者で戦利品を分けることとなる。別ける順番を以下に記す。なお、役職名については自身のギルドにおいての役職である。ちなみに、同一の役職の者が複数いた場合は、当該役職に就いた順とする
        1. ギルド長
        2. 副ギルド長
        3. 人事幹部
        4. 幹部
        5. 副幹部
        6. ギルド帳閲覧権限保持者


最終更新:2013年02月20日 16:06