プレイ日記 > 英雄乱舞 > 羊祜 > 上級 > 陸羊之交で天下を目指す4

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第十章 河北制覇
272年3月、南皮の軍備が整い、河北攻略軍団はいよいよ最後の詰めに取りかかろうとしていた。

杜預「我らはこれより平原、鄴の2都市の攻略にかかる。まずは南皮の全軍で平原を急襲する」
陸抗「平原を落とした後は、王渾殿に高唐港の攻略をお願いします」
王渾「それがしは北海の諸葛亮軍に備える役、ということですな」
杜預「そうだ。外交関係は中立とはいえ、北海には40000近くの兵が駐屯している。水上戦に秀でたお主を高唐港に配置して備える必要がある」
陸抗「その他の主将は、晋陽の呉懿殿と連携してそのまま鄴を落とします」
胡奮「鄴を落とせばついに河北制覇ですな」
杜預「兵力を考えれば問題は無いだろうが、油断するなよ。袁紹軍には数人ほど骨のある将もおるからな」

南皮から進発した部隊は次の通り。

陸抗&杜預&朱拠の弩兵S隊11000
王濬&徐質&張衛の戟兵S隊15000
王渾&傅彤の槍兵A隊15000
胡奮&胡烈の投石S隊15000
周旨&馬雲騄&牽招の騎兵S隊15000
孫桓&吾彦の弩兵S隊11000

平原から渤海沿いの湿地を通って南皮に向かっていた夏侯淵隊には周旨隊をぶつける。

周旨「やあやあ!俺は羊祜軍一の武芸者、安北将軍周旨!敵将夏侯淵、いざ勝負!」
夏侯淵「一武官にすぎぬ小童が俺に勝てると思っておるのか。貴様と俺では背負ってきたものの重さが違う」
周旨「ぐおっ…強ぇ…背負ってきたものの重さとやらは伊達じゃねぇみてぇだな…」
馬雲騄「情けない男だ!今やおまえも羊祜軍を担う将軍の一人だろう!気圧されるな!」
周旨「全く…言ってくれるぜ…こうなったら意地でも一矢報いてやらぁ!食らえ!」

周旨で夏侯淵に一騎打ちを仕掛けるも苦戦。
この時点で夏侯淵の武力は94であったから勝てなくもないと思っていたのだが、副将についていた司馬懿、劉丞の乱入が痛かった。
ともあれ、馬雲騄、牽招の援護もあってなんとか引き分けに持ち込み、夏侯淵は弓で負傷させることに成功した。
指揮官が負傷したことで部隊の統率がつかなくなった夏侯淵隊は連弩櫓の攻撃によって四散した。

平原領に侵入すると、文鴦、陳泰、夏侯淵、司馬懿など袁紹軍の精鋭が迎撃に現れた。

杜預「匹夫の勇に興味は無いが…陳泰殿は士載殿も認める名将。我が軍に必要な人材だ」

敵部隊は王渾隊や周旨隊で配置を変えて火球で焼き払う。河北は平地が多いため火罠や火球による攻撃がしやすい。
5月に籠城に追い込むと、272年6月、王渾隊によって平原は陥落!
平原は王渾と陸凱ら文官に任せ、他の部隊でそのまま鄴に攻め込んでゆく。
鄴から迎撃に出てきたのは文鴦、公孫度率いる騎兵Sの2部隊。

公孫度「わっはは!遼東王の白馬部隊に戟兵で敵うものか!」
王濬「兵科の相性を過信して突っ込んでくるとは愚かな…我らは羊祜軍筆頭の戟部隊!馬など引き倒してやれ!」

公孫度には先行していた王濬で数を頼みに無理やり横薙。結果、公孫度隊は一撃で半壊し、王濬の戟適性はついにSに上がった。
文鴦に対しては周旨で一騎打ちを申し込む。また文鴦は取り逃がすも、副将に就いていた楽就を破った。
城に逃げ帰った楽就が主将に据えて連れてきたのは陳泰!
文武に優れ知力は鍛錬により93に達していたが、陸抗の敵ではない。
混乱させて火矢を打ち込むと、火傷した陳泰に陸抗自身で一騎打ちを仕掛ける。

陳泰「呉の名将、陸遜の子か。計略は父譲りと聞いたが、武の腕前はどうかな」
陸抗「手負いとはいえ、さすがにねばりますな…しかしこの一騎打ち、あなたを討ち取るためのものではない!」
楽就「陳泰殿!助太刀しますぞ!」
陳泰「…! 待て楽就!退け!」
杜預「馬鹿め。もらったぞ」

杜預で楽就を破ると、今度は捕縛。結果、兵が減って孤立した陳泰隊に周旨で突撃をかけ、陳泰も捕縛した。
(まあ実際は一騎打ちで陳泰を倒せなかったから無理やり話を繋げただけですが笑)

杜預「陳泰殿は義の人。晋の将軍の多い我が軍の登用にはそう簡単に応じまい」
陸抗「先に鄴を落としてから叔子様の下に連れてゆきましょう。叔子様の人柄に触れれば何か感ずる所があるはずです」

272年8月、陸抗隊によって中華最大都市鄴が陥落!羊祜軍は河北を手中に収め、袁紹軍は濮陽に1都市を残すのみとなった。
各地の袁紹軍の残党も掃討してゆく。高唐港を王渾が、白馬港を孫桓が、壺関を呉懿が、虎牢関を羊祜がそれぞれ落とした。
この過程で王渾の槍兵適性もついにSに成長した。

洛陽を王昶らに守らせ、羊祜、張華を鄴に異動させる。

羊祜「洛陽で見送ってから、早5年か。皆、よくやってくれた」
杜預「お久しぶりです叔子様。河北の諸都市は田予、郭淮、士載殿らが統治に当たっており、王渾、王濬らに黄河沿いの前線を守らせています」
羊祜「うむ。領土だけでなく多くの優秀な人材も得られた訳だな」
陸抗「その事についてなのですが、一人叔子様に説得に当たっていただきたい人物がいるのです」

陳泰「…羊祜殿の臣民を慈しむお心、よく理解いたしました。羊祜殿の国造りを是非手伝わせて下され」
羊祜「感謝します陳泰殿。民の安寧のため、魏晋の枠を越えてともに力を尽くしましょうぞ」

こうして魏後期の忠将陳泰を登用。能力は先にも述べたように優秀で、適性も満遍なく高い。主力の一人として使ってゆく予定だ。
他には陳登、党均、牛金らを登用した。

鄴と平原の内政をしつつ、濮陽から黄河を渡って高唐、白馬を狙う袁紹軍を王渾、吾彦らで撃退してゆき、時は273年2月。

伝令「伝令!濮陽の袁紹軍が孫堅軍に滅ぼされたとの事!孫堅軍は頓丘港、官渡港を攻略し黄河対岸を制圧した模様!」
羊祜「むう…鄴の内政を完了させてから濮陽を攻めるつもりだったが…間に合わなかったか」
王濬「黄河で孫堅軍と争う事になると少々厄介ですな…北海の諸葛亮軍の動きも気になります」
陸抗「とはいえ、濮陽を脱した元袁紹軍の面々が河北に流れてきているのは幸いです。人材面をさらに補い、国力を蓄えるとしましょう」

元袁紹軍からは文聘、牽弘(牽招の息子)、張既(機略)、袁遺、田豊(鬼謀)、董襲(連戦)、など多くの人材を得た。
さらに…

裴秀「羊祜殿、貴殿の軍に私を加えてくれまいか。貴殿の下でなら、生涯を尽くすに値しよう」
羊祜「おお、御出仕感謝いたします、裴秀殿。あなたには内政だけでなく、兵器隊を率いて活躍して頂きましょう」
裴秀「お任せあれ。戦争に際しては、私自らが特別にブレンドした五石散を兵士に分け与えて臨む事にしましょう。これは効きますぞぉ…」
羊祜「…いや、五石散はできるだけ控えて頂けると有難いのですが…」

そのころ高唐港では、新たな戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。

傅彤「王渾殿!敵襲ですぞ!」
王渾「なに!?濮陽の孫堅軍か!?それにしては立て直しが早いが…」
司馬望「旗印からするに敵将は姜維、王平…諸葛亮軍です!」



第十一章 黄河の攻防
高唐港には羊祜軍の主力メンバー数人と、南陽方面から黄権、辛毘の明鏡持ち二人を派遣した。

司馬望「王渾殿、鄴からの援軍として軍師殿と杜預殿、周旨殿がご到着しましたぞ」
王渾「おお、有難い。すぐに戦線に加わっていただくよう伝えてくれ」

諸葛亮軍の内訳は以下の通り。

姜維&王門&王修(風水)の楼船A隊5500
王平(弓将)&張承&向寵の楼船A隊7000
趙弘&杜畿(屯田)&蘇由の楼船B隊5000
沙摩柯&麋竺&許貢(名声)の楼船A隊6000

水上戦では羊祜軍の方が一枚上手だ。陸抗の撹乱で姜維、王平といった名将を足止めし、火矢で掃討した。
結果、杜預の祖父にあたる杜畿を捕縛した。漢の蕭何に並び称されただけあって、89という政治力を誇る。

杜畿「こうなっては致し方ないのう。我が孫よ、よろしく頼むぞ」
杜預「祖父上の屯田能力は港関を橋頭保として用いる上で非常に有効です。期待していますぞ」

273年8月。鄴、平原の内政は完了した。

陸抗「急ぎ孫堅軍の陳留、濮陽を攻略すべきかと。霹靂闘艦を有する孫堅軍が黄河に侵攻すれば、我が軍の内政施設は瞬く間に灰燼に帰すでしょう」
杜預「そうでなくとも水軍達者の多い孫堅軍と海上で交戦するのは愚策。濮陽の復興が果たされぬうちに上陸し、黄河沿いの制海権を手にするのです」
羊祜「うむ。だが北海の諸葛亮軍に備えるため、高唐港に将を残しておく必要があるな」
陸抗「その役目は私と王渾殿が。杜預殿は濮陽攻略隊を、叔子様は一旦洛陽に戻って頂き、陳留攻略隊を率いて頂きます」

胡奮「杜預殿、一つ相談があるのですが…」
杜預「『闘艦の扱いに慣れてないから水上戦では投石できません。どうしましょう』、と言いたいのだろう」
胡奮「そ、その通りです…兄弟揃って水軍は不慣れなもので…」
朱拠「心配はいりませぬ。軍師殿の命により、今回は私が副将につきますゆえ」
杜預「そういうことだ。軍師殿に感謝するのだな。とりあえず土左衛門にはならずに済むだろう」

朱拠は特技が操舵で水軍S、さらに本人の能力値は主将を張るほどのものではないので、逆に水軍の副将にはもってこいの人材なのだ。
今回は序盤から戦争に参加させていたおかげで弩適性や統率力も育っている。今や羊祜軍の水上戦にはかかせないスーパーサブとなっていた。

高唐港から濮陽攻略を目指す部隊の内訳は次の通り。

杜預の闘艦S隊11000
周旨&辛毘の闘艦A隊15000
傅彤&黄権の闘艦A隊11000

白馬港と洛陽から陳留攻略を目指す部隊の内訳は次の通り。

王濬&吾彦&牽招の闘艦S隊15000
胡奮&胡烈&朱拠の闘艦S隊15000
孫桓&陳泰の闘艦A隊14000
羊祜&張華の槍兵S隊16000
王昶&石苞の槍兵A隊10000
李厳&牛金の弩兵S隊14000
楊懐&党均の投石A隊8000
冷苞&方悦の投石A隊8000

濮陽の城兵は15000程。頓丘港を速攻で落とそうと進軍したところ…

周旨「うおぉっ!霹靂車か!奴ら港ごと攻撃してきやがった!」
黄権「自軍の港をおとりに使うとは…」
杜預「ふん、山賊風情が考えつきそうな策だ。全軍、散れ。霹靂の効果の及ばぬ布陣で港を攻撃せよ」

濮陽太守張燕が、兵器Sで射程持ち、さらに育成で知力が96となった歩隲を引き連れて陸上から投石してきたのだ。
海上から撹乱しようにも歩隲の知力に敵う武将は濮陽攻略隊にはいない。仕方なくごり押しで港を突破し、張燕隊に直接攻撃を仕掛ける。
たまらず濮陽城内に張燕が逃げ込むと、今回は兵器隊を率いる周旨で濮陽に投石をしてゆく。
杜預隊、傅彤隊は矢を城に乱射する。石と矢の雨を浴びせられた濮陽は273年11月、杜預の射撃によって陥落した。

一方陳留方面はというと、港を守る夏侯惇を水上戦で破り、官渡の地へ上陸していた。
既に虎牢関から出立した羊祜本軍らは、陳留の夏侯淵、閻行、曹彰隊と激戦を繰り広げている。
陳留の城兵は33000。迎撃部隊は皆騎兵だ。
広い砂地を利用した火計や投石隊による後方援護で敵部隊を削り、先行していた王昶隊の獅子奮迅の働きで敵の迎撃部隊を全滅させた。
濮陽が陥落してから10日後、羊祜本軍の攻撃で陳留も陥落!
捕虜となった孫堅軍の武将達の中には、羊祜との因縁が深い人物が含まれていた。

鍾会「まともな将兵さえおらば、このような恥はかかぬものを…」
羊祜「…どんなに説得しようとも、あなたが私の下につくことはないでしょうな…」
鍾会「当たり前だろう?青二才に仕える義理はない」
張華「…鍾会殿…!捕虜の身でありながら、いくらなんでも口が過ぎますぞ…!」
鍾会「黙れ張華。戦場を知らぬ文官は詩歌でもたしなんで草庵に引っ込んでおれ」
張華「ぐぐ…!」
羊祜「分かりました。では馬を用意したのでご自由にお帰り下さい」
張華「…羊祜様!?」
鍾会「…フフフ…甘いな羊祜。恩を感じると思ったら大間違いだぞ。必ずやこの鍾会を斬らなかった事を後悔する日が来よう」

張華「よろしいのですか羊祜様。人格に難有りとはいえ、鍾会殿の知謀は本物。しかもプライドの高いあのお方の事です、恥を注ぐために執拗に我らを付け狙ってきますぞ」
羊祜「私が鍾会殿を処断すれば、我が軍は私怨で賢才の士を斬ったとして、天下の誹りを受けよう。なれば、屈服するまで何度でも打ち破るのみだ」

濮陽、陳留を攻略している間には北海から諸葛亮軍が執拗に高唐港を狙って進軍してきていた。
守将の王渾、陸抗らで撃退していたが、濮陽が陥落したことで、こちらも前線を上げる事になった。

陸抗「司馬望殿に屯田していただくことで、臨済港を対諸葛亮軍の橋頭保としましょう。王渾殿、頼みます」
王渾「ははっ!」

王渾の投石で臨済港を落とすと、司馬望を派遣して屯田させる。臨済港の東は隘路になっており、北海からの敵部隊の侵攻を防ぎやすい。

濮陽と陳留の復興に勤しみ、1年以上が経過した274年12月。臨済港では…

傅彤「王渾殿、敵襲ですぞ!」
王渾「また北海の諸葛亮軍だろう。隘路と軍楽台を用いればそう苦労することはあるまい」
司馬望「確かに諸葛亮軍なのですが…敵軍の旗印を見てくだされ…」
王渾「『呂』…?呂岱あたりか…?もしくは呂翔とか…」
傅彤「呂岱でも呂翔でも呂尚でもありませぬ!敵将は呂布!元関羽軍の呂布ですぞ!」

実は呂布は孫堅軍との汝南-許昌間での戦で捕虜になり、孫堅軍に寝返っていた。
その後孫堅軍は、羊祜軍が黄河沿いの港を攻撃しているころ、呂布ら主力部隊で小沛から諸葛亮軍の下邳を狙って進軍。
王基、王平らに返り討ちにされ、呂布はまたも捕虜となり、諸葛亮軍に寝返ったのだった。
隘路があるとはいえ、ZOC無視の部隊は想定外な動きをするから怖い。
王渾と陸抗に加え、周旨、馬雲騄、張衛を臨済港に異動して備える。

幸い呂布隊の兵科は戟。槍は乱れ突が鬼、騎馬は単純な攻撃力が脅威、弩は乱射が厄介だが、戟は複数部隊が戦法を受けぬように気を付ければそれほど手強くは無い。
陸抗の機略で混乱させ、周旨の騎馬隊と王渾の弩兵隊で撃破した。



第十二章 淮南侵攻
諸葛亮軍と孫堅軍から各拠点を防衛しつつ、軍備を整える事1年。時は275年5月になっていた。
この間に河北で廟探索を行い、新たに王濬の特技が造船→心攻へ、周旨の特技が猛者→疾走となった。
能力研究で得た特技も長らく使用していなかったが、孫桓と傅彤にそれぞれ明鏡と猛者を付与し、羊祜軍の武将はより一層たくましくなった。
そんな中、孫堅領寿春から陳留を狙って大軍が進攻中であるとの報が入った。
陳留城内では…

張華「この地に向かっている孫堅軍は約40000。主な敵将は甘寧、孫韶、于詮、祖茂とのこと」
王濬「これまでも刑道栄らが何度か陳留の東領に侵入してきていましたが…寿春太守甘寧自らが出陣ということは、いよいよ本腰を入れたようですな」
羊祜「軍備ならこちらも整っている。問題は諸葛亮軍の動きだが…張華、臨済港の状況はどうだ」
張華「はは。現在は軍師殿と周旨が守備をしております。北海の城兵は10000程。当面は問題ないかと」
王濬「なれば、濮陽の杜預殿と連携して甘寧隊らを撃破しつつ、孫堅領に侵攻しましょう。目標とすべきは…徐州の玄関口、小沛といったところか」
陳泰「お待ちを、王濬殿。小城小沛は濮陽の軍勢だけで十分でしょう。我らは孫堅軍の中原進出の為の最重要拠点、寿春を落とすべきです」
羊祜「うむ。寿春を抑えれば汝南の孫堅軍を孤立させることもできるからな」
胡奮「しかし、諸葛亮軍の本拠地下邳には50000を越える兵が駐屯してますぞ。いかに杜預殿とはいえ…小沛を維持できるでしょうか」
羊祜「元凱ならば諸葛亮とて、容易に手出しはできまい。その間に、新野の張任にも来てもらう事にしよう」

新野方面は関羽軍との外交関係を親密に維持し続けているおかげで、全く戦が起こっていなかった。
それでも一応、という事で陸遜を新野に残し、張任らを濮陽へ異動させる。
かくして濮陽から小沛の攻略を目指す軍の内訳は次のようになった。

杜預&駱統&裴秀の投石S隊11000
王渾&傅彤&張衛の槍兵S隊15000
徐質&黄権の戟兵S隊11000
張任&留平の弩兵S隊12000
呉懿&陸凱の弩兵S隊14000

一方、陳留から寿春を目指す軍の内訳は以下の通り。

羊祜&張華&牽招の槍兵S隊17000
王濬(心攻)&李厳の戟兵S隊15000
胡奮&胡烈の投石S隊15000
孫桓(明鏡)&朱拠の弩兵S隊14000
陳泰&石苞の槍兵S隊13000
吾彦&王昶の弩兵S隊11000

275年6月、各隊が進発。まずは陳泰隊が孫堅軍の先鋒、孫韶隊と激突する。
孫韶は、楊州の武将の中では騎兵の扱いに比較的優れている武将ではあるが、さすがに槍適性Sの陳泰の前では分が悪い。
兵数が200に至るまで打ちのめされると、騎兵の機動力に任せて寿春に敗走していった。
羊祜軍がそのまま寿春と陳留の国境まで進軍すると、いよいよ寿春太守甘寧と戦闘に入る。
甘寧の特技は『水神』。水上ではもちろん脅威であるし、基本的な戦闘能力が高いので陸上でも十分怖い。

孫桓「甘寧隊は南の森に布陣している模様。それがしと吾彦殿の弩兵隊には手出しができませぬ…」
羊祜「むう…さすがに戦慣れしているな。真正面から当たっては来ぬか」
陳泰「それがしに策が。南の森を抜けると許昌に続く浅瀬が存在します。槍兵隊で甘寧隊を浅瀬に追い込み、弩兵隊で一斉掃射するのです」
王濬「水神と呼ばれる男を、あえて水辺に追い込むという訳ですな」

槍兵隊の突出しで森から浅瀬に追い出すと、木々の防御を失った甘寧隊に火矢を浴びせ、大きな被害を受ける前に撃破した。
一方、杜預率いる小沛攻略隊は…

杜預「本来なら有無を言わせず処断するところだが、叔子様のお考えに免じて許してやる。さっさと立ち去れ」
鍾会「フン。今回の敗北は太守張燕の無策に端を成す事よ。わしが軍権を握らば、次に縄につくのは貴様だ」

小沛から出撃してきた迎撃部隊は曹彰、鍾会、張宝、鄂煥ら。
張宝の落雷が怖かったが、放たれる前になんとか撃破。鍾会は2回目の捕縛となったが、解放した。
弩兵で粘る曹彰隊を敗走させ、275年8月、杜預の投石で小沛は陥落!
しかしそれと同時に、懸念した通り下邳の諸葛亮軍が小沛を狙って進軍を始めた。

杜預「諸葛亮本人は、臨済港の軍師殿を警戒して北海にいるらしい。なれば、我らは計略を用いて最小の被害で奴らを撃退する事にしよう」
王渾「と、いいますと…?撹乱や偽報は、冷静な武将の多い諸葛亮軍には効果は薄いと思われますが…」
杜預「そんなまどろっこしい真似はせぬ。全軍に退却の準備をさせい」
張任「…なるほど、空城の計ですな」

小沛の南に軍楽台を建設し、一旦全軍をそこに待機させる。小沛は空城となり、諸葛瞻、馬謖らが喜々と入城してゆく。
それを見計らって、小沛に速攻で攻城をかけることで、ごっそりと敵兵数を削る。
これにより30000近い兵を小沛に閉じ込めたまま、再度小沛を陥落させることに成功した。
同じころ、寿春を攻めていた部隊も渡りを突破して城に張り付くと、275年11月、王濬によって寿春は陥落した。
こうして、羊祜軍は小沛と寿春を抑えることに成功した。
汝南に駐屯していた孫堅軍は、江南との補給路を断たれることとなった。
そのため、寿春を取り戻すための部隊が盧江からすぐさま進軍してきた。

張華「やはり寿春は孫堅軍にとって無二の要所のようですな」
王濬「しばらくは都市復興と防衛だな」

寿春防衛戦は苛烈を極めた。孫堅軍が盧江だけでなく、建業と呉からも大軍で押し寄せてきたからだ。
特に苦戦したのは敵の霹靂投石部隊だ。こちらが城塞の近くで固まっていると、容赦なく複数部隊に被害を与えてくる。
戦法失敗が無い分、弩兵の乱射よりも厄介だ。
寿春攻略から丸一年経った276年11月にも、未だに寿春の内政は終わっていなかった。
そんな中、孤立していた孫堅軍の汝南が関羽軍の手に落ちたとの急報が入る。

羊祜「寿春の防衛に手いっぱいで汝南の戦況にまで目が行き届かなかったか…」
吾彦「これで関羽軍は領地を我らに囲まれる形になりました。他の敵に目を向けさせる策は使えませぬ」
陳泰「遅かれ早かれ、関羽軍とは決着をつけなくてはなりませぬ。かの軍との関係も、ここが潮時でしょう」
羊祜「なれば、関神将討伐に適任の人物を派遣するとしよう」

小沛、臨済港の防衛は落ち着いているが、寿春の防衛は未だ手を抜くことはできない。
そこで羊祜軍は、新野と宛から許昌と汝南の攻略を開始することになった。



第十三章 後顧の憂を断つ
276年11月、宛と新野から許昌攻略部隊が進発した。
陸遜を大将に据え、費耀、楊懐、冷苞、司馬師、司馬昭らを副将に据えた40000の軍勢だ。
孫堅軍との激戦を終えて間もない関羽軍は、2都市合わせてもなんと5000に満たない兵しかいなかった。
これは許昌に侵入した孫堅軍の夏侯惇らが、兵舎を含めた内政施設を片っ端から破壊したことが原因らしい。
さらに関羽軍は2都市勢力ながら80人以上の武将を養っているため、財政は逼迫していた。
276年12月、戦争らしい戦争を一度もせずに、わずかひと月で費耀によって許昌は陥落。

陸遜「いかに関羽とはいえ、江東の虎の進軍を食い止めるのに余力は残せなかったという訳か」
費耀「このまま汝南に進軍し、関羽軍を攻め滅ぼしましょうぞ」

陸遜を先頭にそのまま汝南へ進軍してゆくと…

冷苞「陸遜殿、汝南城が山賊から攻撃を受けておりますぞ!」
陸遜「誰かが山賊を扇動したようだな。只でさえ困窮している関羽軍に対して、えぐい真似をする…」
司馬昭「一体誰でしょうなぁ(こりゃ、あやつしかおるまい…)」
司馬師「ともかく、これは好機ですぞ。賊軍ごと汝南城を攻略いたしましょう」

賈充の流言で治安の悪化した汝南には賊軍が出現していたが、関羽軍はもはや賊軍に対してすら立ち向かえなくなっていた。
277年2月。陸遜によって汝南は陥落!長らく中原に居座った関羽勢力も、遂にその姿を消した。

呂蒙「全く大した親子だよおまえらは…この呂子明、ここまでやられたからには素直に降参いたそう」
陸遜「呂蒙殿が加われば百人力。また共に戦いましょう」

邵悌「貴軍に仕える気は無い…お望みなら容赦なく斬って下され!」
賈充「よし分かった」
邵悌「……え!?あ、いや…あなたの覚悟を見る為にわざと言ったのです!そこまでの覚悟なら仕えてあげましょう!」
賈充「別に仕えてくれなくてもいいんだぞ」

こうして関羽軍からは多くの武将を登用した。
許昌、汝南の内政をしつつ、杜預率いる小沛駐屯軍も、諸葛亮軍の本拠地下邳に侵攻をかけてゆく。
太守の王基以外は皆文官であったため、迎撃に出ても猛将傅彤に駆逐されて壊滅していった。
あっという間に下邳を包囲すると、277年6月、杜預の投石によって下邳は陥落した。

傅彤「やりましたな!これで諸葛亮軍の領地は北海を残すのみです」
杜預「では今すぐ北海へ向かうぞ」
王渾「今すぐですか…?一旦下邳城で装備を立て直しては…」
杜預「その必要はない。北海攻略の主力は我々ではないからな。あくまで援軍として向かうのだ」
駱統「なるほど。機略に明るい軍師殿のこと、我らに呼応して臨済港から北海を攻めるおつもりですな」
杜預「半分正解だ。実は既に軍師殿は臨済港を発っており、北海城を包囲しているらしい」
張任「なんと…!」

北海の諸葛亮軍は兵が15000程溜まるとすぐに臨済港に攻めてくるため、兵数が15000以上に溜まる事が無かった。
しかもその部隊の主将は決まって呂布。陸抗の計略の前には飛将の率いる部隊も一月と持たず壊滅してしまう。
その為、臨済港を守る陸抗、周旨らにカウンターで攻められると、ほとんど抵抗できずに籠城に追い込まれてしまった。

陸抗「いかに諸葛亮とはいえ、血気に逸る呂布を抑える事ができなかったようです」
司馬望「毎月のように攻めてきていましたからなぁ」
周旨「杜預殿が言ってた『匹夫の勇』ってやつか。俺も気をつけんと…」

277年8月、周旨によって北海は陥落!
徐州と青州を維持し続けた諸葛亮勢力も、あっさりと滅亡した。
(結局諸葛亮本人とは一度も戦闘しなかったような…)
そしてついに羊祜軍には、長年追い求めていた人物が加入した。

王基「槍の扱いに関しては少々自身がありまする。以後よろしく…」
王渾「同じ槍使いとして、切磋琢磨しましょうぞ」
王濬「王基殿が加入してくれるとは、心強い限りです」
王昶「息子共々、よろしく頼む」
王経「あなたの加入は母も喜ぶでしょう」
王韜「貴殿が我が軍に加入するよう、毎日祈願しておりました」
王戒「政務に飽きたら遊びにおいでよ」

周旨「なんだかやけに人気だな…」
胡奮「王戎に至っては、仕事が嫌だと言って襄陽に今まで引き籠ってたくせに…」

諸葛亮軍と関羽軍を破ったことで、華北諸都市は完全に羊祜軍の支配下に加わった。
直後に献帝からの勅使が寿春に訪れ、羊祜に帝位に就くように求めてきた。

羊祜「ううむ…帝位などとは考えもしなかったが…どちらにしろ、劉姓でない私に漢を引き継ぐことはできぬ…」
陸抗「国号などは些細なことです、叔子様」
羊祜「おお、お前たちか。先の戦はご苦労だった。して、幼節はこの件を承諾すべきだと考えるのか」
陸抗「はい。人がそうであるように、国にとっても重要なのは中身です」
杜預「叔子様が漢の悪政を取り除き、漢の善政を受け継いだ国を造らば、天下は自ずと一つにまとまるでしょう。国号など、問題ではありませぬ」
胡奮「そのために、我らも微力ながらお手伝いさせていただきます」
王濬「どうか帝位に就き、天下を導いてくだされ」
王渾「臣下を代表して、我らからお願い申し上げまする」
羊祜「……了解した。では、私はこれより皇帝を名乗ることとする!そなたらの期待に恥じぬ皇帝となる事を約束しよう」

277年10月、羊祜は帝位に就いた。国号は『周』となった。
翌月には故郷泰山の地で封禅の儀を執り行い、羊祜自身の能力が大幅に上昇した。

羊祜軍改め周軍は、まずは許昌、汝南、下邳、北海の復興をしてから次の戦略を練ることになった。
諸都市で輸送を行いながら軍備を整える事1年、時は278年10月となっていた。

羊祜「戦乱で疲弊した中原も回復し、軍備も整った。張華、陳泰、今現在の我が軍の状況を教えてくれ」
張華「はは。ここ寿春には未だ孫堅軍の来襲がたびたび報告されております。また、海路から海陵港を狙う敵軍もおり、王渾、李厳、朱拠らに対処させております」
陳泰「領地を接する勢力で敵対関係にあるのは孫堅軍のみ。曹操軍が江東に進出する前に、かの地を手に入れるべきかと」
羊祜「うむ。後顧の憂いを断った今、我が軍が次の目標とすべきは江東の虎、孫堅の打倒だな」

こうして周軍は、孫堅勢力を完全に駆逐すべく、その本拠江東の制圧に乗り出すことになった。



<278年10月現在の勢力図>


  • 孫堅軍 武将数:190 (甘寧、張遼、夏侯淵、夏侯惇、司馬懿など)
  羊祜軍により華北から撤退することに。陸路と海路から周軍領を侵す     

  • 周軍  武将数:219        
  曹操軍と同盟中。25都市を保有する最大勢力。華北を制覇し、江東に迫る

  • 劉備軍  武将数:96  (趙雲、黄忠、馬超、張飛、荀彧など)          
  荊南で曹操軍と激戦中。いつの間にか張飛が合流している

  • 曹操軍  武将数:110 (典韋、許褚、龐徳、周泰、賈詡など)
  長らく領土が広がらなかったが、武陵、江夏を落として確固たる領地とした。孫堅軍の盧江を狙う気配あり

<羊祜軍の成長>
技巧研究:Lv3までは全て取得。Lv4は精鋭○兵4種と雲梯を取得。次は人心掌握を目指す予定
能力研究:全て研究完了。判明した隠し特技は『虚実』『反計』『猛者』『乱戦』『水神』。『反計』は張華に、『猛者』は傅彤に付与済み

<羊祜軍の武将の成長>
赤字で書かれている部分が成長した項目
主力武将 統率 武力 知力 政治 魅力 適性S 備考
羊祜(洞察) 100 (+10) 79 (+15) 96 (+12) 93 (+6) 99 (+10) 槍・ ・弩・ 騎馬水軍 シスもびっくりマスターヨーコ化。封禅効果が凄い
陸抗(機略) 97 (+6) 76 (+13) 97 (+9) 92 (+7) 94 (+7) 弩・兵器・水軍 機略によって、呂布や姜維をまるで赤子の扱い
杜預(昂揚) 95 (+10) 77 (+24) 92 (+7) 83 (+2) 88 (+7) 弩・兵器・水軍 周軍大都督。特技は廟で威風に変更する予定
王濬( 心攻 84 (+3) 89 (+16) 81 (+4) 86 (+15) 82 (+7) ・兵器・水軍 特技は廟で心攻に。武力90まであと少し
王渾(水将) 83 (+7) 90 (+14) 81 (+9) 86 (+12) 80 (+11) ・水軍 武力が大台にのった。中華東部進出後は、水上戦で守将を務めることが多い
胡奮(攻城) 82 (+11) 91 (+15) 70 (+20) 77 (+25) 75 (+20) 兵器 武力がいつの間にか王渾を抜いていた。攻城、後方支援で活躍
周旨( 疾走 83 (+18) 92 (+7) 51 (+10) 36 (+7) 58 (+15) 騎馬 ・兵器 廟で疾走に上書き。周軍の誇る切り込み隊長

駱統:特技を強襲→射程に変更。胡奮と組ませて遠距離射撃。兵器適性もA→Sに成長した
牽招:特技を親烏→築城に変更。周旨隊の知力要因。騎馬適性もA→Sに成長した
張華:特技を眼力→反計に変更。羊祜と組んで前線でも活躍できるように
徐質:戟兵適性がA→Sに成長。武力は主力に匹敵
朱拠:弩兵適性がA→Sに成長。どんな武将でも彼が副将に就けば水軍達者になれる
黄権:弩兵適性がA→Sに成長。特技も規律→明鏡に変更。周旨や呉懿の副将役
吾彦:弩兵適性がA→Sに成長。統武知が全て80に乗った
胡烈:特技を詭計→射程に変更。胡奮と兄弟コンビで活躍。兵器適性もA→Sに成長した
辛毘:特技を規律→明鏡に変更。周旨や呉懿の副将役
楊済:特技をなし→造船に変更。なんとなく
司馬炎:特技を威圧→発明に変更。上庸で兵器生産中。そのおかげで知力は90に
裴秀:特技を発明→射程に変更。後方支援投石部隊の副将役
孫桓:特技を鉄壁→明鏡に変更。非常に使いやすい将軍
傅彤:特技を連戦→猛者に変更。周旨を疾走に上書きしたので

<羊祜軍の武将ベスト5>  (後方都市待機組は省略)
順位 統率 武力 知力 政治 魅力
1位 羊祜(100) 周旨(92) 陸抗(97) 董允(95) 羊祜(99)
2位 陸抗(97) 胡奮(91) 羊祜(96) 羊祜(93) 陸抗(94)
3位 陸遜(96) 王渾、徐質(90) 陸遜(95) 陸抗(92) 陸遜(90)
4位 杜預、張任(92) 王濬、張任(89) 陳泰(94) 司馬昭(90) 杜預(88)
5位 呉懿(88) 李厳(88) 杜預(92) 梁習、劉馥(89) 劉馥(84)

前回と比べると能力値がところどころおかしいところがあるかもしれませんが、これは官職による政治力上昇を成長値と勘違いしていたためです。
今回は純粋な成長値のみ算出しています。前回のものの修正は面倒なのでやりません。あしからず。



その5へ続く

  • 晋の比較的マイナーそうな武将も、キャラが反映されてて面白いです。今回も読み応えがありました -- 名無しさん (2011-05-23 09:37:19)
  • まさか邵悌がピックアップされるとは思わなかったw -- 名無しさん (2011-05-25 09:22:57)
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