【安価】■■やる夫と聖女ジャンヌの異世界冒険紀行【カオス】 @ ウィキ

世界観

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世界観

この世界に魔法や古代の魔導機械、錬金術がある。
とは言え全ての国が使用していたいう訳ではなく、古代の遺産や特定の地方に旧くから住む“洞窟の民”など、
そう言った要素の近くに存在する国がそれらの技術を独占していたが、後に真っ先に狙われ滅んだ。
その戦争で大国と呼ばれるまでに至ったのがフェイトとカナージュの二国である。
また、この戦争で様々な技術が各国に流れておった。
そうして群雄割拠の戦国時代が始まり今に至っている。


この世界には魔族と呼ばれる種族がいる。そして魔族は人類とは比較にならないほどの力をその身に宿している。
彼らが何時、地上に現れたのかは定かではないが、人と魔族は互いを憎み合い、殺し合いを繰り広げていた。
これが今から千年前の事である。

だが魔族と人類の戦いは開始から終結の二歩手前まで人類が魔族を圧倒していた。
魔族は確かに強かった。そして数も決して少なくはなかった。
ただそれ以上に、人間の数が多すぎた。
当時の人口は現在の百倍であったのだ。
千の兵で勝てないなら万の兵を、それでも勝てないならその十倍。
魔族の中でも特に力ある者たち――魔族側の将軍。
彼らに対してとにかく物量をぶつけて疲弊させ、戦線に出させない。
その上で一千万を越える軍勢で攻め立てていた。

そして、魔族にとっての最終防衛ライン。実質最後の砦と言って良い其処へ攻め上げる人間、その数、実に一千万。
その超大軍勢とも言うべき戦力、各国の将軍クラスすら参戦したその攻勢がたった一人の元・人間によって壊滅させられた。

それこそが“愛すべからざる光(メフィストフェレス)”、“黄金の獣”、“修羅道至高天”――“魔族の総大将”。総軍の主。
聖槍十三騎士団黒円卓第一位にして、首領。
ラインハルト=トリスタン=オイゲン=ハイドリヒ……異世界からやって来た人間であった。

一千万の軍勢を失った人類は守勢を余儀なくされ、その間に回復した魔族側の将軍。
有名所で言えば、沙耶、 妲己、人修羅、ドッペルアルル、球磨川禊
彼らにより瞬く間に人類側の拠点は制圧されていった。
その戦争で人類は滅亡三歩手前まで追い込まれ、魔族側からの不戦条約を呑む形で戦争は終結。

その後に魔族の将軍たちは国を立ち上げ。
大きくその数を減らした魔族たちをそれぞれの領地に拾い、独自の国家を形成していって今に至る。
そして千年前から今に至るまで、一度も魔族と人類の戦端が開かれた事はない。
また、球磨川禊だけは国を興さず一人旅に出たらしい。

こうして世界に存在する四つの魔族の国とそれを統治する四人の魔王が生まれた。

今でこそ四大魔王と呼ばれている魔王の称号だが千年前はラインハルトのモノだった。
人であった頃でさえ将軍クラスを片手であしらうレベルだったのに、魔人練成で更なる力を手に入れ、魔族の誰もが勝てなかったそうだ。
無論、先にあげた五人の魔族側の将軍たちですらも。
そんなラインハルトも、最後は……――人間側の“勇者”によって絶命させられた。



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