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・荘厳さん 春の荘厳さんは、桜が咲き乱れて即花見宴会が発生する。 夏の荘厳さんは、ヒマワリが咲き乱れて背の低い人々が行方不明になる。 秋の荘厳さんは、コスモスが咲き乱れてやっぱり背の低い人々が行方不明になる。 冬の荘厳さんは、一面銀世界になって交通が止まる。 そしてまた春がくる。 そんな荘厳さん。 ・ウェックス 節分のウェックスは、大豆じゃなくて小豆を撒いて、 子供の日のウェックスは、柏餅じゃなくて大福を食べて、 真夏のウェックスは、素麺じゃなくてちゃんぽんを茹でて、 焼芋の時のウェックスは、薩摩芋じゃなくて山芋を焼いて、 クリスマスのウェックスは、キリストじゃなくてアッラーを崇める。 そしてまた節分がやってくる。 そんなウェックス。 ・死体さん 春の死体さんは、真っ赤な桜の木の根っこ。 夏の死体さんは、海にプカリと浮いている。 秋の死体さんは、焼芋と一緒にバーニング。 冬の死体さんは、雪に埋もれて凍り付く。 そしてまた春がくる(解凍)。 そんな死体さん。
・荘厳さん 春の荘厳さんは、桜が咲き乱れて即花見宴会が発生する。 夏の荘厳さんは、ヒマワリが咲き乱れて背の低い人々が行方不明になる。 秋の荘厳さんは、コスモスが咲き乱れてやっぱり背の低い人々が行方不明になる。 冬の荘厳さんは、一面銀世界になって交通が止まる。 そしてまた春がくる。 そんな荘厳さん。 ・ウェックス 節分のウェックスは、大豆じゃなくて小豆を撒いて、 子供の日のウェックスは、柏餅じゃなくて大福を食べて、 真夏のウェックスは、素麺じゃなくてちゃんぽんを茹でて、 焼芋の時のウェックスは、薩摩芋じゃなくて山芋を焼いて、 クリスマスのウェックスは、キリストじゃなくてアッラーを崇める。 そしてまた節分がやってくる。 そんなウェックス。 ・死体さん 春の死体さんは、真っ赤な桜の木の根っこ。 夏の死体さんは、海にプカリと浮いている。 秋の死体さんは、焼芋と一緒にバーニング。 冬の死体さんは、雪に埋もれて凍り付く。 そしてまた春がくる(解凍)。 そんな死体さん。 ・ダンボール 春のダンボールさんは、真新しい段ボールに身を包む。 梅雨のダンボールさんは、防水対策に腐心する。 夏のダンボールさんは、通風性を考えて無数の小さな穴を空ける。 秋のダンボールさんは、その上に月見団子を鎮座させて月見に耽る。 冬のダンボールさんは、防寒の為に段ボールを重ね着して巨大化する。 そして、また春がやってくる。 そんなダンボールさん。

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