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ちゅーちゅー美來

最終更新：2023年06月07日 18:17

匿名ユーザー

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ちゅーちゅー美來

◆ステータス

種族		コスト	支配力
人間/英雄		3	2
レア	スロット	HP	攻撃力
EU	0	10	1

◆成長

LV2	LV3	LV4	LV5	LV6	LV7	LV8	LV9
スロット1	攻撃力2	スロット2	攻撃力3	スロット3	攻撃力4	-	-

◆カード能力

レヴェリィ
特殊：このカードが登場した時、このカードを行動済にして《回避》を与える。このカードは特定の能力以外での登場が出来ない
承認！！
行動：【行動済にする】場に存在する全てのカードに《攻4》を与える

◆考察

チュートリアルに登場したあのデフォルメキャラがまさかのカード化。入手にはver2.0必須。
まず、忘れてはならないのが《レヴェリィ》があるということ。登場させるには《ズバーンと参上》を使わねばならず、そのためにはver2.0で追加されたアイテムカードの紅白帽が必要となる。その紅白帽を装備できるのは、制限により仙崎美來(C-1)だけとなっている。ホシノヒメ幼生種とは違って行動フェイズ中に進化するので、1ターン目から支配力2を活用できるのは見逃せないポイント。
また、素で《レヴェリィ》を持っているので（レベルを上げれば）デメリットを気にせず貞操帯を装備できる。1ターン目に支配力3のカードを展開できる利点は今さら述べるまでもないだろう。後衛に徹するこのカードには、他にこれといって相性のいい装備もあまりないので、是非とも持たせておきたい。
問題は《承認！！》の方である。発動と同時に壮絶な潰し合いが始まるので、無策で使うのは危険。一応先に攻撃できるプレイヤー側がやや有利だし、発動条件が「行動」なので状況に合わせて使うか使わないかの選択はできる。まあ、毎ターン連打してカオスを堪能するのもまた一興ではある。

1ターン目に支配力2や3のカードを出せるだけでも十分強いので、《承認！！》を一切使わないつもりでも十分採用の目はある。が、それではつまらないので一応真面目に《承認！！》の有効な使い方を考えてみる。
- 《フェールの幻覚術》で敵配下の攻撃を封殺する。《フェールの幻覚術》持ちは全体的に攻撃力が低めの傾向があるため、その意味でも攻撃力アップは相性がいい。特に智天使ガノエル(EU-2)は《城壁展開》との組み合わせで敵前衛を二体も封じ込めてくれる良き相方。
- 何らかの手段で相手の攻撃を受け流す。柏木鳴海(R-1)の《千里眼》や柏木鳴海(R-2)の《防護の結界》、樋口海斗(SR-1)の《神速回避》など。また、《神速鳳凰剣舞》の発動をより確実にし、返しのターンの安全が確保される放浪剣士ユエラは効果が互いに噛み合っている。
- 魅了と組み合わせて敵後衛を固定してしまう。全てのカードに攻4が付与された後、自軍の攻撃で（攻4を受け取った）敵前衛配下は死ぬが、通常は返しのターンで敵後衛配下が前に出て逆襲を食らう。しかし、あらかじめ遊び人まどかなどで後衛に魅了を撒いておくことで、敵に攻撃力上昇の恩恵を極力与えない戦い方ができる。
- 《承認！！》を毎ターン連打する前提で、後衛への付与も無駄なく使う。《後衛迎撃》というお誂え向きの能力が存在し、おまけにver2.0から装備でも付与できるようになった。
- 相手の効果パラメータを上書きで潰す。相当地味な使い方ではあるが、相手のカードにGOOD効果パラメータを無理やり与える手段はこれと魔方陣シリーズしか存在しない。これにより、相手の《瞬間回避》を無効化しつつ確実に仕留めることが出来る。逆に言うとプレイヤー側も、攻撃力を上昇させつつ《瞬間回避》で敵の攻撃は受け流す…という手は使えない。
うまく出せれば非常に優秀なカードであるのは事実だが、《レヴェリィ》を持つが故の不安定さは否めない。このカードばかりが手札でダブって紅白帽持ちの美來が全然引けないという事態も当然起こり得る。