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ヒーと脇谷


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ヒーと脇谷

ヒー「なぁ脇谷、相談があるんだ」
脇谷「どうしたの?そんなに落ち込んで…ヒーちゃんらしくないよ?」
ヒー「…私だって悩む時くらいあるぞ」
脇谷「ごめんごめん、それで相談って?」
ヒー「男って、どんな女の子がタイプなんだ?」
脇谷「…そんなの聞いてどうするの?」
ヒー「男のタイプになったら、私のこと見てくれるかなって…」
脇谷「……」
ヒー「脇谷は男と付き合い長いんだろ?だから…知ってるかなって」
脇谷「…やめといたほうがいいよ」
ヒー「どうしてだ?」
脇谷「作ったって、苦しいだけだよ」
ヒー「…どういうことだ?」
脇谷「…こんなお話知ってる?」


あるところに、小学生の女の子がいました。
女の子には、とっても仲良しの男の子がいます。
2人は遊びに行くのも、お出かけするのも、いつも一緒でした。
女の子は、男の子が一番大好きでした。
でも、男の子が一番大好きなのは、別の女の子だったのです。

女の子は考えました。
「どうすれば自分のことを一番大好きになってもらえるかな?」
女の子は思いつきました。
「男の子が私に望んでることを全部叶えたら、きっと一番大好きになってくれる!」

男の子は、女の子のスカートをへんなの!と言います。
「きっと男の子はスカートが嫌いなんだわ!」
女の子は、お気に入りのスカートもワンピースも、みんな押し入れの奥にしまいました。

男の子は、女の子が泣くととっても困った顔をします。
女の子が笑うと、男の子も笑ってくれます。
「きっと男の子は笑ってる子が好きなんだわ!」
女の子は、それ以来男の子の前でずっと笑っているようになりました。

男の子が困っている時、女の子が助けてあげるととっても喜んでくれます。
女の子が困っていると、男の子も困ってしまいます。
「男の子はきっと助けて貰うのが好きなんだわ!」
女の子は、それ以来男の子が困っていると、どんなことでも助けてあげます。
女の子は、それ以来自分が困っても、男の子には黙っていました

でも、男の子が好きな子は別の女の子でした。

ある日、男の子は女の子に相談をしました。
「好きな女の子がいるんだけど、どうしたらいいのかな?」
女の子は悩みました。
そんな相談聞きたくありません。でも断ったら嫌われてしまうかもしれない。
男の子が好きなのは、いつでも笑って助けてくれる女の子だから。

女の子は相談に乗ってあげました。
男の子はとても喜びました。
「やっぱりお前は俺の一番の友達だな!」

女の子は笑いました。
本当はちっとも嬉しくなかったけど、男の子に嫌われないために一生懸命笑いました。

それでも、男の子が一番好きなのはやっぱり別の女の子でした。


脇谷「…今でも、その女の子は大好きな男の子の側で、いつまでもいつまでも、笑っているのです」
ヒー「脇谷、それって…」
脇谷「お話だよ。本当にあるのかもわからない、ただのお話」
ヒー「……」
脇谷「…ヒーちゃんが普通の女の子になっちゃったら、みんな寂しがるよ」
ヒー「そうか?」
脇谷「もちろん、男だってね」
ヒー「え!?そ、そうなのか!?」
脇谷「うん。それに、今のままのヒーちゃんが一番だと思うよ」
ヒー「そうか!うん!うじうじ考えてるのは私らしくないよな!!」
脇谷「そうそう、その調子w」
ヒー「脇谷!ありがとな!!なんか元気が出た!」
脇谷「どういたしましてw」
ヒー「あ!男が近くにいる!ちょっといってくる!!」

ドドドドドドドドドドド!!








脇谷「…ダメだよ?間違えちゃ」