「ねこつん20」(2006/10/11 (水) 20:32:02) の最新版変更点
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あらすじ
猫とツン 完結編
様々な人と人が絡み合う
京都の夜が更けていく中で
絶望に打ちひしがれる男ハーレムズ
沢山の人を泣かしてまで幸せになっていいものか
男は未だ悩み続ける
そのころ猫は走り続け
ミリ子もまた走っていた
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猫 「この調子だとどんくらいで着くんじゃ?」
ウエックス 「えっと・・・明日の深夜か・・・朝くらいには
猫 「大分遠いのう・・・」
犬 「凄いね!!これ!!風景が後ろに走ってるよ!!」
猫 「・・・頼りがいの無い相方どもじゃあ・・・」
ウエックス 「ふんふん・・・あ!そこ右ですね!!」
タク 「ウイッスwwwwwwwまかせましたッスwwwwww」
猫 「道大丈夫か?」
ウエックス 「だだだ・・・大丈夫だよっ!!!もう三回見直したしね!!」
猫 「そか」
タク 「でも珍しいッスねwwwwwタクシーで東北に行こうとす」
猫 「このバカ!!!」
ウエックス 「うえぇ・・・間違った・・・」
かぽーん
渡辺 「うひゃあああ!!部屋にお風呂があるねーーー!!」
佐藤 「わ・・・渡辺さん・・・走らないで・・・」
鮫子 「・・・熱い」
優 「行こうよーツン子さーん」
ツン 「ちょ///なんで皆そんなに堂々としてるのよっ!!」
部屋にある大きな浴室
それはちょっとしたプールくらいのサイズだった
そして蛇口の前に渡辺さんは座るとふいにシャンプーハットを出し、被る
渡辺 「ティモテ~ティモテ~ティモテ~ェ♪」
わしゃわしゃと髪を洗う渡辺さん
佐藤 「・・・」
鮫子 「佐藤さん・・・見過ぎよ・・・」
佐藤 「///」
優 「ツン子さーん!!ホラホラ、前に座ってー」
ツン 「へ・・・う、うん」
優 「へへー♪お背中ながしますよー♪」
ツン 「ひゃあああ!!く!くすぐったいでしょ!!」
渡辺 「さあて!お風呂に突っ込むよ~」
ざぱーん
浴槽に一番乗りした渡辺さん
そしてその後にいそいそと渡辺さんの隣に佐藤さんが沈む
気のせいじゃなくマジ顔が赤い
そして鮫子は
鮫子 「・・・熱い・・・熱い」
浴槽の蛇口下で水を浴びながら浸っている
優 「へへー♪摘んじゃうよー?」
ツン 「や・・・やめなさい・・・」
優 「駄目だよーこれは罰ゲームなんだよー」
ツン 「な!なんの・・・よっ・・・」
優 「男君を虜にしちゃった事」
ツン 「ばばばっばバカな事言ってん」
ぎゃいぎゃいとはしゃぐ優、その目元は明るい
渡辺 「あ~佐藤さん~?私も背中流してもらえば良かったよ~」
佐藤 ぶばっ
鮫子 「アイスアイスアイスアイス・・・・」
風呂上がり、部屋に備え付けられた冷蔵庫に顔を突っ込む鮫子
しかし肝心の買い込んだアイスは無い
ふと部屋を見回すと
アホ 「ん?どうした鮫子、何か捜し物ぶぐぎゅ」
アホ子を見つけた瞬間、鮫子はアホ子にアイアンクローをかます
鮫子 「・・・アイスは?」 ぎりぎりぎりぎり
アホ 「ぬ・・・おおおおおお・・・」
ギブアップのつもりなのだろうか、鮫子の手首をぱんぱんしている
渡辺 「あはは~これ美味しいね~はーげんだっつ?」
佐藤 「・・・良かったわね・・・」
鮫子 「・・・渡辺・・・さん」 ゆらぁ----
アホ ぶくぶくぶく
渡辺 「あれれ~冷蔵庫のアイスもう無いよ~」
鮫子 「・・・」 ぎろり
佐藤 「・・・」 ぎろり
アホ 「あわわわわわわ・・・」
優 「駄目なんだよー部屋で喧嘩しちゃー」
鮫子 「は・・・反省してるわ」
渡辺 「佐藤さん~痛くない~?」
佐藤 「心配かけてごめんなさい・・・」
ツン 「・・・顔面殴り合う女性の喧嘩なんて始めて見たわ・・・」
二人がにらみ合った瞬間、部屋に殺気が籠った
そして次の瞬間人間離れした動きで激しくどつきあう二人
そして数分後、優の一声により喧嘩は終わった
そして怪我した所を優の携帯治療セットで消毒する二人
アホ 「ふふん、やっぱ子供だな」
無い胸を反り返らせるアホの子クール
ツン 「んで、どうしたの?遊びに来たの?」
ん?と一瞬考え込み。そしておおと何かを思い出すアホの子
アホ 「いや、私はただツン子にさっさと告白しろと言いに来たのだ」
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