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男が記憶喪失になったようです10」(2009/12/31 (木) 14:29:52) の最新版変更点

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ツン「で、そこの馬鹿」 男 「ぬ? さっきから人の事を馬鹿馬鹿と……大体言うのならこう    もうちょっと可愛らしく、胸元に『馬鹿馬鹿ぁ』みたいな感じでだな」 ツン「す、少し黙りなさいッ、この馬鹿面した間抜けッ!」 男 「ぐっ……」 ツン「なぁんで、記憶喪失の事を黙ってたのかしら? 男……」 男 「……」 ツン「なぁに黙ってんのよぉ……その口は何の為についてんのよ」 男 「しゃ、喋ってもいいのかッ!?」 ツン「喋らないでどうやって答えるのよッ! この馬鹿ッ!」 男 「ぬ、ぬぐぅ……なんちゅう女じゃあ、このツインテールは」 ツン「あんですって!?」 男 「ヒイッ!」 クー「少し落ち着け、ツン。男が怯えてるじゃないか」 ツン「うぎゅ……」 男 「その、えっと……だ、黙ってた理由はだな」 クー「うん」 男 「面白そうちゅうか、見知らぬ世界を歩く旅人気分というかだな    俺の空チックに空が青かったからみたいな……って何で皆、頭を抱えてるんだ?」 ツン「……」 クー「……」 ヒー「……」 荘厳「……」 ミリ「……」 男 「ま、まあそういうことじゃけん、ふ、深い意味は無くってよ」 クー「……」 男 「えっと、おしまい……なんだけど」 クー「男」 男 「んお? どうした?」 クー「やはり君は、お仕置きが必要なようだ」 男 「何でッ!?」 男 「うぉーいうぉーい!」 ヒー「まったく、君はどうしようもないな……ほら、あまり泣くな」 男 「ぐ、グーで殴った人がそれを言いますかッ!?」 ツン「グーで済んだだけでも感謝しなさいよねッ、まったく……ホラ!    こっち向きなさいよ、消毒液が跳ねるじゃない、もう」 男 「いだだだだだッ! しみしみしみるッ!」 ヒー「そ、その……男ぉ、だ、大丈夫か? えっとその    少しやりすぎたというか、お! 男が悪いんだからなッ!!!」 男 「……まあ心配かけていたんだろうな、少し何時もと違っていたかもしれんし」 ミリ「いや、いつも通り馬鹿丸出しだったぞ、少し違和感はあったがな」 男 ←涙目 荘厳「うー……」 男 「えと? そ、荘厳さん……だったかな? どうした? そんなに唸って    背後にドラゴンが見えるんで少し自重して、欲しい、かな? なんて言っちゃったり!」 荘厳「な、納得が出来ませんわーーーーー!!!」 男 「ヒイッ!!!」 ミリ「どうした荘厳、そんなにドラゴン暴れさせて」 荘厳「仰ってる意味が判りかねます! だ、大体本当なんですの!? 記憶喪失!    こ、この私が見抜けないだなんて、納得がいきませんわ!」 男 「あ、あの……えっと、あじゃあっ! 火、火がぁッ!」 荘厳「こ、この私が見抜けないなんてありえないんですッ! 男様の将来を誓い合った伴侶の私としてはッ!」 男 「え? そ、荘厳さんはオレの嫁なのか?」 ヒー「そ、荘ぉぉぉぉ厳ッッッ!! おまおまおま、お前は何こんな時に大嘘ついてんだッ!!!」 クー「そんな事実は無い、気にするな男」 男 「そ、そうか……びっくりしたわい」 クー「君はいつも通り、この私を見つめていればいいのだからな    おっと、これは皆に秘密だったかな? すまない男……ふふ」 男 「えええええッ!? つ、つまりオレは君の、えっと? な、何なのさ?」 ミリ「気にするな、あんな女狐のこんこんちきは無視してかまわんぞ……あんなへっぽこ眼鏡    どうせこの機会にこの私から寝取ろうと考えているある意味、可愛そうな子だからな」 クー「ああ、男。ミリ子の寝言なんて気にするなよ、彼女はたまに起きながら寝言を吐くんだ    可愛そうにな、ベトナムできっと何かトラウマを背負ったんだろう、優しい私はそれでも    平等に付き合うがな、ふふ……」 男 「あ、あの! 皆おおおおお落ち着け、まままままだ慌てる時間じゃないッ!」 クー「クッ!」 ミリ「フン!」 荘厳「……む」 ヒー「お、男ぉぉぉ……や、やっぱり私の事もわ、忘れてしまってるのか?」 男 「あ、ああ……すまない」 ヒー「い、いいんだ! その……私は男が元気なら、そして……」 男 「え……」 男 (この子、いい子だなぁ……元気で、それでいて健気で) ヒー「この、お腹の子供の認知さえしてくれたら、きっと今までどおりやっていけるぞっ!!!」 男 「ブーッッッッ!!!!」 ヒー「男ぉ~二人で話したよね……『男のだったら星也って名前で、女の子なら真紅だな!』って」 男 「な、何てセンスだ……オレって、じゃなくてッ!! こ、子供ッ!!!?」 ヒー「ふふ、ダーリンッ。さあ今日から私の家に行くぞッ!! 手取り足取り介護するからなッ!」 男 「ちょ、ま」 クー「な、なんだと!? お、男ッ何時の間にし、仕込んだ!!」 男 「し、仕込んだとか言うなッ!!」 (新ジャンル「甘え下手の策略アンニュイ」=甘策表記) 甘策「ふぅ、いい加減にしなさいよ、ヒート」 ヒー「い、いい加減とは何だ! わ、私は真剣にだな男の!」 甘策「……昨日、私から『アレ』借りていったわよね」 ヒー「う、えと、その……」 男 「アレ?」 甘策「女の子の必需品よ、たまたま周期が早まったのかしらね……ヒー」 ヒー「うううううう!!!」 甘策「ふふ、惜しかったわね、お馬鹿さぁん」 男 「えっと、あの」 甘策「ふぅ、まあ良いわ。とりあえず先週した約束は覚えてるかしら?」 男 「先週? あーすまん……その、三日くらいしか、えっと」 甘策「もう……今週の日曜は私の買い物に付き合うって約束だったじゃない、馬鹿ね」 男 「そ、そうなのか? じゃ、じゃあ」 友 「え? 今週末は俺たちとゲーセ……がふッ!」 (新ジャンル「やさしい」=優表記) 優 「あ、あははー男君モテモテだね」 男 「そ、そうなのか?」 優 「あははー甘策さん、友君に容赦ない鈍器浴びせてるよ」 男 「ひ、ヒイッ!!」 優 「……」 男 「……ん?」 優 「男君、言ったんだよーこの前」 男 「え?」 優 「……『オレは少し胸が控えめなお前が好きなんだ』って、もう照れるんだよー」 男 「お、オレはちっぱい好きだったのか!?」 優 「あははー」 男 「そうか、オレって結構記憶失う前は『マニアック』だったんだなぁ……しかもちっぱいだとハァッ!!」 優 「あははー男君^^――――ちっぱいとかマニアックの意味が判んないんだよー」 男 「あ、あの……えっと、な、何で鈍器を振り上げるの、かな? かな?    て、てか誰か助けろッ! そこの女みてぇな男ッ!!」 俺 「お、オレを巻き込むなッ! た、頼むッ、は、離せ!」 男 「おおおお俺を見捨てるなッ! つ、つーかいい加減中立の奴に俺の歴史を語らせるべきなんだッ!」 俺 「お前の黒歴史なんざ知らんわッ! か、勝手にしろよな!」 男 「だ、誰なんだッ! この中で本当の事言ってる奴はッ! ってか居るのか?!」 俺 「知るかよぉー! あ、ちょ! 猫、こっち来い!! 猫ッ!」 猫 「ん? 何だ?」 俺 「おおおおお男の歴史というかな? 男と女たちの間に入ってと、とりあえず何とかしてくれ!」 猫 「はぁ? 馬鹿かお前らは、そんな面倒な事はせんよ、勝手にせぇ」 俺 「あああああ! ま、窓から逃げたッ!! 男も追えッ! 行くぞッ」 男 「うああああ! ね、猫が喋った!!」 俺 「うるせぇーーーー!!」 一方その頃、男宅で 冷蔵庫 ぱたん 火銀「……」 冷蔵庫 ぱたん 火銀「……」 押入れ ごそごそ 火銀「……」 戸棚 ごそごそ 火銀「……」 台所 ごそごそ 火銀「……#」 冷蔵庫 どがん! 火銀「男の糞ったれぇぇぇぇ!!! 食べるものが何もねぇーじゃねぇーかぁああああ!!!」 (新ジャンル「火銀燈」=火銀表記 )
ツン「で、そこの馬鹿」 男 「ぬ? さっきから人の事を馬鹿馬鹿と……大体言うのならこう    もうちょっと可愛らしく、胸元に『馬鹿馬鹿ぁ』みたいな感じでだな」 ツン「す、少し黙りなさいッ、この馬鹿面した間抜けッ!」 男 「ぐっ……」 ツン「なぁんで、記憶喪失の事を黙ってたのかしら? 男……」 男 「……」 ツン「なぁに黙ってんのよぉ……その口は何の為についてんのよ」 男 「しゃ、喋ってもいいのかッ!?」 ツン「喋らないでどうやって答えるのよッ! この馬鹿ッ!」 男 「ぬ、ぬぐぅ……なんちゅう女じゃあ、このツインテールは」 ツン「あんですって!?」 男 「ヒイッ!」 クー「少し落ち着け、ツン。男が怯えてるじゃないか」 ツン「うぎゅ……」 男 「その、えっと……だ、黙ってた理由はだな」 クー「うん」 男 「面白そうちゅうか、見知らぬ世界を歩く旅人気分というかだな    俺の空チックに空が青かったからみたいな……って何で皆、頭を抱えてるんだ?」 ツン「……」 クー「……」 ヒー「……」 荘厳「……」 ミリ「……」 男 「ま、まあそういうことじゃけん、ふ、深い意味は無くってよ」 クー「……」 男 「えっと、おしまい……なんだけど」 クー「男」 男 「んお? どうした?」 クー「やはり君は、お仕置きが必要なようだ」 男 「何でッ!?」 男 「うぉーいうぉーい!」 ヒー「まったく、君はどうしようもないな……ほら、あまり泣くな」 男 「ぐ、グーで殴った人がそれを言いますかッ!?」 ツン「グーで済んだだけでも感謝しなさいよねッ、まったく……ホラ!    こっち向きなさいよ、消毒液が跳ねるじゃない、もう」 男 「いだだだだだッ! しみしみしみるッ!」 ヒー「そ、その……男ぉ、だ、大丈夫か? えっとその    少しやりすぎたというか、お! 男が悪いんだからなッ!!!」 男 「……まあ心配かけていたんだろうな、少し何時もと違っていたかもしれんし」 ミリ「いや、いつも通り馬鹿丸出しだったぞ、少し違和感はあったがな」 男 ←涙目 荘厳「うー……」 男 「えと? そ、荘厳さん……だったかな? どうした? そんなに唸って    背後にドラゴンが見えるんで少し自重して、欲しい、かな? なんて言っちゃったり!」 荘厳「な、納得が出来ませんわーーーーー!!!」 男 「ヒイッ!!!」 ミリ「どうした荘厳、そんなにドラゴン暴れさせて」 荘厳「仰ってる意味が判りかねます! だ、大体本当なんですの!? 記憶喪失!    こ、この私が見抜けないだなんて、納得がいきませんわ!」 男 「あ、あの……えっと、あじゃあっ! 火、火がぁッ!」 荘厳「こ、この私が見抜けないなんてありえないんですッ! 男様の将来を誓い合った伴侶の私としてはッ!」 男 「え? そ、荘厳さんはオレの嫁なのか?」 ヒー「そ、荘ぉぉぉぉ厳ッッッ!! おまおまおま、お前は何こんな時に大嘘ついてんだッ!!!」 クー「そんな事実は無い、気にするな男」 男 「そ、そうか……びっくりしたわい」 クー「君はいつも通り、この私を見つめていればいいのだからな    おっと、これは皆に秘密だったかな? すまない男……ふふ」 男 「えええええッ!? つ、つまりオレは君の、えっと? な、何なのさ?」 ミリ「気にするな、あんな女狐のこんこんちきは無視してかまわんぞ……あんなへっぽこ眼鏡    どうせこの機会にこの私から寝取ろうと考えているある意味、可愛そうな子だからな」 クー「ああ、男。ミリ子の寝言なんて気にするなよ、彼女はたまに起きながら寝言を吐くんだ    可愛そうにな、ベトナムできっと何かトラウマを背負ったんだろう、優しい私はそれでも    平等に付き合うがな、ふふ……」 男 「あ、あの! 皆おおおおお落ち着け、まままままだ慌てる時間じゃないッ!」 クー「クッ!」 ミリ「フン!」 荘厳「……む」 ヒー「お、男ぉぉぉ……や、やっぱり私の事もわ、忘れてしまってるのか?」 男 「あ、ああ……すまない」 ヒー「い、いいんだ! その……私は男が元気なら、そして……」 男 「え……」 男 (この子、いい子だなぁ……元気で、それでいて健気で) ヒー「この、お腹の子供の認知さえしてくれたら、きっと今までどおりやっていけるぞっ!!!」 男 「ブーッッッッ!!!!」 ヒー「男ぉ~二人で話したよね……『男のだったら星也って名前で、女の子なら真紅だな!』って」 男 「な、何てセンスだ……オレって、じゃなくてッ!! こ、子供ッ!!!?」 ヒー「ふふ、ダーリンッ。さあ今日から私の家に行くぞッ!! 手取り足取り介護するからなッ!」 男 「ちょ、ま」 クー「な、なんだと!? お、男ッ何時の間にし、仕込んだ!!」 男 「し、仕込んだとか言うなッ!!」 (新ジャンル「甘え下手の策略アンニュイ」=甘策表記) 甘策「ふぅ、いい加減にしなさいよ、ヒート」 ヒー「い、いい加減とは何だ! わ、私は真剣にだな男の!」 甘策「……昨日、私から『アレ』借りていったわよね」 ヒー「う、えと、その……」 男 「アレ?」 甘策「女の子の必需品よ、たまたま周期が早まったのかしらね……ヒー」 ヒー「うううううう!!!」 甘策「ふふ、惜しかったわね、お馬鹿さぁん」 男 「えっと、あの」 甘策「ふぅ、まあ良いわ。とりあえず先週した約束は覚えてるかしら?」 男 「先週? あーすまん……その、三日くらいしか、えっと」 甘策「もう……今週の日曜は私の買い物に付き合うって約束だったじゃない、馬鹿ね」 男 「そ、そうなのか? じゃ、じゃあ」 友 「え? 今週末は俺たちとゲーセ……がふッ!」 (新ジャンル「やさしい」=優表記) 優 「あ、あははー男君モテモテだね」 男 「そ、そうなのか?」 優 「あははー甘策さん、友君に容赦ない鈍器浴びせてるよ」 男 「ひ、ヒイッ!!」 優 「……」 男 「……ん?」 優 「男君、言ったんだよーこの前」 男 「え?」 優 「……『オレは少し胸が控えめなお前が好きなんだ』って、もう照れるんだよー」 男 「お、オレはちっぱい好きだったのか!?」 優 「あははー」 男 「そうか、オレって結構記憶失う前は『マニアック』だったんだなぁ……しかもちっぱいだとハァッ!!」 優 「あははー男君^^――――ちっぱいとかマニアックの意味が判んないんだよー」 男 「あ、あの……えっと、な、何で鈍器を振り上げるの、かな? かな?    て、てか誰か助けろッ! そこの女みてぇな男ッ!!」 俺 「お、オレを巻き込むなッ! た、頼むッ、は、離せ!」 男 「おおおお俺を見捨てるなッ! つ、つーかいい加減中立の奴に俺の歴史を語らせるべきなんだッ!」 俺 「お前の黒歴史なんざ知らんわッ! か、勝手にしろよな!」 男 「だ、誰なんだッ! この中で本当の事言ってる奴はッ! ってか居るのか?!」 俺 「知るかよぉー! あ、ちょ! 猫、こっち来い!! 猫ッ!」 猫 「ん? 何だ?」 俺 「おおおおお男の歴史というかな? 男と女たちの間に入ってと、とりあえず何とかしてくれ!」 猫 「はぁ? 馬鹿かお前らは、そんな面倒な事はせんよ、勝手にせぇ」 俺 「あああああ! ま、窓から逃げたッ!! 男も追えッ! 行くぞッ」 男 「うああああ! ね、猫が喋った!!」 俺 「うるせぇーーーー!!」 一方その頃、男宅で 冷蔵庫 ぱたん 火銀「……」 冷蔵庫 ぱたん 火銀「……」 押入れ ごそごそ 火銀「……」 戸棚 ごそごそ 火銀「……」 台所 ごそごそ 火銀「……#」 冷蔵庫 どがん! 火銀「男の糞ったれぇぇぇぇ!!! 食べるものが何もねぇーじゃねぇーかぁああああ!!!」 (新ジャンル「火銀燈」=火銀表記 )

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