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ねこつん30


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あらすじ

橘の心情の吐露に心打たれる男
そして変態古風

心底惚れた男への決別の礼

目覚めぬ優

そして部屋に籠るミリ子とクー

そして未だ姿見せぬ猫

橘 「男殿・・・ここは外して貰えぬか?」
頭をいまだ下げる古風の肩をそっと抱く橘

古風の肩は少し震えている
最後に見たのは古風の泣きそうな笑顔

橘 「泣き顔を・・・見ないでください」
男 「うん・・・」

背を向け男は立ち去る
その両手の拳は握られたまま

古風「たちばな・・・」
橘 「古風お嬢様・・・男殿は去りましたよ」
古風「うう・・ぐす・・・ああ」
橘 「久々ですねぇ、泣きじゃくる古風お嬢様も」

その瞬間、古風の袖口から麻縄がしゅるるんと橘を締め上げる

橘 「ぶぎゅるぼーーー!!!」

人差し指でそっと古風は涙をすくう

古風「昔はこうしてよく泣かしてたものですが・・・ふふふ」
橘 「あの・・・古風お嬢様?にょわっ!!」

ふふふとにこやかに古風は宙に吊された橘に語りかける

古風「・・・ありがとう、たちばなおにいちゃん・・・くいっ」
橘 「そ、その呼び方はアッーーー!!」

ツン子の部屋

目覚めぬ優
ただただ傍目には寝ているようにしか見えない

ツン「日下さん?そろそろ自分の班に戻りなさいよ」
日下「え・・・でも」
鮫子「そうね、せっかくの修学旅行よ・・・楽しんで来なさい」

ただただ伏せ目がちに佇む日下を気遣い
ツン子と鮫子はできるだけ笑顔

日下「・・・うん、そうだね・・・」
多分自分の班のメンバーは今でも食堂で待ってるだろう
後ろ髪引かれながら日下は部屋を後にする

渡辺「あれれ~?」
佐藤「どうしたの?渡辺さん・・・」

急に声をあげる渡辺。問いかける佐藤に
きょとんとした表情で佐藤に答える

渡辺「今、優ちゃん笑った・・・」

ベッドの上で横たわる優
その表情に少し笑みが見える

男 「あれ・・・消しゴムが落ち」
優 「ほら!拾ったよー男君の消しゴム」
男 「お、さんきゅ・・・」
優 「えへへーどこか間違ったのー?」
男 「いや、この方程式の部分がどうも・・・なぁ」

ひょい ぺら

優 「ここだよーほら」

がたがた

男 「ちょ!急に机ごと寄ってこら」

ぱさり

優 「ほら、教科書落としちゃ駄目なんだよー」
男 「あ、ありがと・・・な。へへ」
優 「ほらほら、ここを・・・代入して・・・こうして」
男 「んー優の髪の毛は良い匂いじゃあ・・・」

優 「もー!真面目に・・・授業しなきゃ駄目なんだよー・・・」

男 「お?上手そうな弁当だな!」
優 「あ、男君だよーお昼は?」
男 「実はかくかくひしゃひしゃで」
優 「えへへーおっちょこちょいなんだよー財布忘れるなんてー」
男 「何故に今の言葉で理解出来る・・・」

かちゃかちゃ

優 「男君の事だったらなんでも来いだよーほら、あーんだよー」
男 「あーん・・・って、卵焼き・・・」
優 「あーんだよー」
男 「あぅ・・・その・・・」
優 「あーんだよーーーーーー」
男 「わ!わかったって!!あ・・・あーん、みまみま」
優 「ど・・・どうか・・・な?」
男 「うん、上手い、これならオレの嫁に合格だな」

かぁっ

優 「な、何言ってるんだよー!!もー!!」

ぱんぱん

男 「痛い痛いって!!・・・へへへ」
優 「ふふふ、じゃあこれも・・・あーんだよー」

ヒー「かぁぁぁぁ!!この二人はまるで新婚さんだなあああ!!」
クー「そうだな・・・微笑ましいものだ」
ツン「べ、別に恋人が欲しい訳じゃないんだからね!!」

優 「えへへー」
男 「あ、あまりちゃかすな!!」

鮫子「ふふ・・・いいわね」
渡辺「じゃあ佐藤さんも~あ~ん」
佐藤「あ、その!えっと・・・う・・・あ・・・ん」

優 「えへへー」
男 「はは」

脇谷「ううーあたしも誰かとラブラブしたいんだよー!!」
貧嬢「いいですね・・・ああいうの憧れます・・・」
古風「食後の一吊りとか・・・よろしいですね・・・」

男 「悪くないだろ・・・?」
優 「皆・・・仲良しって良いんだよー」