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プリティージャンル02


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あらすじ

突如現れた武装した黒服の集団。
そしてそれに追われる銀髪赤眼の少年。
クールとヒート達はなんとか少年を助けることに成功したが
なんと、少年はクールと男の子供だったのだ。
戸惑うクール。しかし、少年は謎の一言を残し霧のように消えてしまう。

『僕が生まれる可能性は……ドンドン薄まっています。』

はたして……その言葉の意味は?
クールはことの真相にたどりつけるのか……


一方。

皆に忘れ去られ続けた魔法少女(と猫)。
そして、その中でついに自らの立場(脇役)に気づく。
しかし、その目には涙ではない。
主役を奪還?すべく、愛用のステッキを片手に熱く誓う。

『みんなの想い、無駄にはしない。』

はたして……この言葉の意味は?
……っていうかみんなって誰だよ!!という突っ込みも、もはや空しいだけだ。
このスレをぶち壊すためについに魔法少女(と猫)が動き出した!!

翌日

  ―学校

クー「ヴァル、ちょっといいかな?」
ヴァ「あぁ、昨日は大変だったな。久しぶりの戦闘で私も血がたぎったさ」
クー「……そう、昨日のことなんだが。」
ヴァ「……どうした?」
クー「………」
ヴァ「……うむ、屋上へ行こうか。」
クー「あぁ、そうしてくれると助かる。」


  ―屋上


ヴァ「で、どうした?」
クー「あの少年、私の息子と名乗ったのだ。」

ヴァ「………ふむ」
クー「その反応、わかっていたのか?」
ヴァ「まさかとは思ったのだが……、否、あれは正しくはお前の子ではない。」
クー「そ、それはそうだろう。まだそういうことを男としたわけでは」
ヴァ「そうではない。そもそもあれは思念だ。」
クー「思念?幽霊みたいなものか?」

ヴァ「うむ、その例えがふさわしいな。」
クー「可能性の存在……とも言っていたな。」
ヴァ「可能性……クールと男が結婚した可能性か。
   しかし、強い思念。いや、私怨、怨念と言ってもいいくらいだな。
   恐ろしく強い想いがなければあのような具現化などできん。」

クー「とうことは……あれは誰かが作り出した……のか?」
ヴァ「作ってしまった、という可能性の方が高いがな。」
クー「だが、そう考えると、あの幻を作ったのは私、という可能性が高いのではないか?
  私はいつでも男と結ばれることを望んでいるのだが……。」
ヴァ「フフ、正直だな……。
   しかし、『今のお前』はあそこまでを望んでいないはずだ。
   男との間に子供がほしいと強く想っていたのなら話は違うが、どうなのだ?」
クー「そこまではさすがに考えていない」
ヴァ「だろう?そもそもあれは……いや、ふむ……しかし本当なのか?あそこまで綺麗な実体化など
  もはや神秘。楽に魔法の粋に入っている。今の現代では考えられる話ではない。
  さっきも言ったが、魂の重さに匹敵する、膨大な想いや魔力が必要だ。
  元来、そういうのは人の身でできるものでは……」

クー「と、なると。行くところは一つだな。」


  ―人外’sクラス

魔幼「ほえ?くうそうぐげんか?」
ヴァ「お前達はそう言うのか」
魔幼「もぐもぐ」
ヴァ「話を聞け」
魔幼「もう、わたしはしてないですよー。そんなことしてなにになるんですかー!」
クー「それもそうだな、魔幼があんなことをしても意味がない……」
魔幼「あ、だけどだけどですね。さいきん、このがっこうおかしいれすよ」
ヴァ「!!、魔王!貴様も気づいていたのか!!??」
魔幼「あーもう、さっきからうるさいですよー」
ヴァ「私だけだと思ったが……気のせいではなかった……?」
クー「私がついていけないのだが」
魔幼「ぶー、おひるごはんたべさせてくださいー」
ヴァ「それどころではない!私はこの嫌な臭いを知らないぞ!!」
魔幼「まぁ、あんまりにんげんかいにも、しんかいにもながれてはいないです」
ヴァ「……知っているのだな?」
魔幼「えへへへ。」
ヴァ「……なんなのだこれは?」
魔幼「わからないですかー?」
ヴァ「………」
魔幼「えへへ。このにおいはですね。」

――――――――――――――――――――――――

魔幼Ⅱ「第三要素――精神の風の臭いよ」

ヴァ「第三要素、精神の風。」
クー「なんだ、その中学生の『書いちゃったポエム』に出てきそうな単語は」
ヴァ「……クール。思ったより事は重大だ」
クー「そうなのか?」
魔幼Ⅱ「あら、本当に今頃気づいたの?」
ヴァ「っく……私としたことが」
魔幼Ⅱ「これだから神族は……」
ヴァ「しかし、何故お前は静観しているのだ!?」
魔幼Ⅱ「いや、だって私魔王だよ?殺戮結構。どうぞどうぞ~って感じかしら」
ヴァ「まずい……私としたことが私と……糞!何故気づかなかったのだ!!」
クー「よくわからないが……落ち着いては…」
ヴァ「それどころではない!この学校にいるのだ!」
魔幼Ⅱ「うんうん」

クー「……?」

ヴァ「元凶。魔王レベルの力を持つ魔法使いが」
魔幼Ⅱ「それも、とびっきりの恨みをもっているわよ?この魔法使い。」