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ツンと脇谷


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ツンと脇谷

ツン「はぁ…」
脇谷「あれ?ツンちゃん、何思いつめた顔してるの?」
ツン「え?…ああ、脇谷さん・・・私、男のこと、諦めようかなって…」
脇谷「…なんで?」
ツン「だって、クーもヒーも私なんかよりずっと素直で…私みたいなひねくれ者なんか、男は相手にしてくれないわよ」
脇谷「…へ~、じゃあ、替わってよ」
ツン「…え?」
脇谷「私は男のことが好き。誰にも負けないくらい好き。誰よりも男と一緒にいられるように頑張ってる」
ツン「ッ!」
脇谷「私はね、誰よりも長く男の近くにいたんだよ?誰を見てるかなんて、すぐにわかるよ」
ツン「!」
脇谷「それでも、振り向いてほしくてずっと努力してきた」
ツン「……」
脇谷「でもね、この世には、同じ舞台に立つことさえ許されない人っているんだよ」
ツン「……」
脇谷「どんなに頑張ったって、どんなにモーションかけたって、どんなプレゼント用意したって」
脇谷「男は私のことなんてこれっぽっちも見てくれなかった」
ツン「……」
脇谷「知ってる?私、ホワイトデーのお返しも貰ったこと無いんだよ?」
ツン「……」
脇谷「知ってる?私、男から誕生日祝ってもらったこと無いんだよ?」
ツン「……!」
脇谷「知ってる?私、男に……お見舞いに来てもらったことすら無いんだよ?」
ツン「あ……」
脇谷「知ってる?私…もう10年もこんなことしてるんだよ?」
ツン「……」
脇谷「だから、諦めるならちょうだい」
ツン「……」
脇谷「ツンちゃんが仲介してくれたら、いくらあの鈍感でもわかってくれると思うんだ」
ツン「……ヤ」
脇谷「ちょうだいよ。いらないんでしょ?」
ツン「イヤ!男は誰にも渡したくない!」
脇谷「…やっと言ってくれたね」
ツン「…え?」
脇谷「ツンちゃんは考えすぎるんだよ。もっと自信を持って!大丈夫、ツンちゃんはずっとずっと素敵な子なんだから」
ツン「…脇谷さん、ありがとう」
脇谷「ううん…あ、もう一つだけ」
ツン「何?」
脇谷「私諦めないよ」
ツン「え?」
脇谷「今度弱気になるような事があったら、問答無用で男のこと取っちゃうんだからね!」
ツン「ええ!?」
脇谷「ふふふw、だから、頑張って!ツンちゃんなら誰にも負けないから」
ツン「…うん、本当にありがとう。私、頑張ってくる!」

タッタッタッタッタッタ





脇谷「…本当に、取っちゃうんだからね」