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夏だコミケだ!新ジャンルだ!

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
【ランダエタ】新ジャンル♪スクール【永遠に…】より


夏休み、みなさんはどうすごされますか?
海に行く人、山に行く人、普段行けない異国の地へ行く人…
そう!夏休みは冒険なのです!

男「コミケだぁ?」
友「おう、「俺」も誘ったが、連絡がとれねぇ。」
男「……悪いな、忙しいんだ」
友「おいおい、ヴァティ!そりゃ、ひどいぜ。」
男「ぶっちゃけると、欲しいモンは通販派なんだ。」
友「fuck!現地のあの空気がいいんじゃないか!」
男「うぅむ、ぶっちゃけると、妹とヒートとツンと出かけるんだ。」
友「………」
男「スマン……」
友「何?俺がお台場まで行ってエロ本漁っているときに。
  お前はデート?しかも4P!?はぁ!???」
男「いや……4Pって……」
友「いや、もうお前には頼まねぇよ!大門!お台場行くぞ!」
大門「お、お?」
友「2週間後!いいな!?」
大門「お、お、OK牧場なんだな。」
友「ほら見ろ!これが友情だ!!てめぇはニャンニャンでもしてろ!」
男「…楽しんでこいよ?」
友「へへーんだ!俺だってコスプレ美女トコトン見つめてやる!」
男「(見つめるだけなんだ……」


コミックマーケット、通称コミケ、コミケット。

年通常二回行われる同人誌の即売会である。
来場者数は夏の三日間で50万人を超え、
参加サークルは二万を超える。

魑魅魍魎どもがうろつきまわり。
アニヲタ、エロゲヲタ、腐女子、などなど次世代人類が
集まるフェスティバルである。

故に、世間とは隔離された空間であり。
会場そのものが固有結界、閉鎖空間、異次元とでも言っていいだろう。
ここでは、世間の常識が通用しない……性的な意味で。

友「ってことだっぁああ!、水、折りたたみイスは忘れるなよ!?
  カタログは重いけどあったほうがいいぞ!!」
大門「うっす!」
友「1000円札、500円玉は大量に用意だぁ!!!
  行ったら森林保護募金しとけ!あとはカタログよめぇええ!!」
大門「うっす!!」



―お台場 早朝。

友「暑い……」
大門「ダラダラダラ(汗」
友「……無心だ…心を無心になるんだ…明鏡止水…ドモン…暑い!!」
大門「お、列が動いたでごわす。」
友「だぁぁあ!くっつくなピザーラ!!」
大門「おいしょっと。……しゃべると体力を使うでごわすよ?」
友「フヒヒヒ、頭が変になっていくぜ…」
大門「………」
友「……フラッ…」

ドン!

友「…アァ…!」
大門「大丈夫でごわすか?」
腐女「………ッチ(舌打)」
友「す、すんません!」

腐女「(ねぇ、このピザとハゲ、キモイんだけど?)」
腐女「(どれ……、うわひどい!)

友「(キモイとかハゲって聞こえたんですけど…)」
大門「(暑いでごわす)」


会場の人の流れ……それはまるで津波である。
故に方向性は常に一つ。人の力はただ流されるのみ。

友「うおおお!大門!流されるな!俺達はまだ死ねない!」
大門「……?大丈夫でごわすか?」
友「…なんで大丈夫なの?」
大門「どうしたでごわすか?」
友「相撲部!!」
大門「柔道部でごわす。」
友「んなもんどっちでもいい!目的地まで突っ切れ横綱!!」
大門「うっす!任せるでごわす。ドスコイ、ドスコイ。」
友「…やっぱ相撲じゃねぇか…」

友「次だ!!」
大門「うっす!」

友「よーし、パパ壁際サークル行っちゃうぞー!!」
大門「ドスコーイ!」


※注意:コミケでは人を押しちゃ絶対にダメダメ。
     死人がでますよ、マジで。



昼過ぎ。

友「……ようやく大手は終わったぜ…」
(友はネット友達との合同買いです。)
大門「……疲れたでごわす。」
友「これ、トランシーバー。」
大門「ま、まだいくでごわすか!?」
友「さて、これからがお楽しみだぜ…」
大門「すごい気力でごわす…」
友「コミケでの衝動買いほど美しいものはない!」
大門「…ま、眩しいでごわす!友が荘厳光を放ってるでごわす!」
友「さぁ!俺の彼女が呼んでいる!早く買ってと呼んでいるぅうう!」

腐女「……キモ…」
腐女「………イタイワネ…」

友「あぁ!?てめぇなんだほぐあ!!!」

㍉子「ここで騒ぐのではない、殺すぞ……」
大門「㍉子どん!?」
友「な、㍉子!!??」
㍉子「え、あ、と、友!?」


㍉子「ちょ、あ、あんたたちが何でここに!?」
友「そりゃこっちのセリフだっての。俺達がここにいるのは必然。心理。摂理。」
大門「なんだな。」
㍉子「…それもそうね」
友「って、㍉子サークル参加かよ!?」
㍉子「悪い?」
友「い、いや凄いって!マジで!」
㍉子「…見てのとおり、弱小サークルだけどね。 
    ここの島の周りに来る人は荷物整理する人くらいよ。」
友「み、見てもいいか!?」
㍉子「…勝手にすれば?」

『新機動歩兵戦術ドクトリン。』
『エアランドバトル、その限界。』
『特殊作戦群。装備、概要および理想的運用。』

友「(地味だ!!すっげぇええ地味だ!!)
大門「(㍉子どんは凄いでごわす…)」
友「(イラストもねぇ!萌えも燃えもねぇ!)」
㍉子「…見てもつまらないでしょ?」
友「い、嫌そんなことはないぞ!?なぁ大門?」
大門「よくわからんだ。」
㍉子「……いいのよ…所詮生粋の軍事ヲタは疎外されていくんだわ…」
友「み、㍉子さん、元気出して…」
㍉子「萌えヲタとガンダムに人数とられて…何よ、最近のミリタリークラシックスは!??
   戦車の擬人化?軍人の萌え化?はぁ?軍ヲタなめるなよこらぁああ!!??」
大門「㍉子どん、落ち着くでごわす!」
㍉子「私は東部戦線にしがみつくタイガーが好きだ!
    私は空の要塞に立ち向かう震電の勇士が見たい!!
    私は……私は…。」
友「……落ち着けって」
大門「……うむ。」
㍉子「ほっといてよ…」
友「……お、……これは?」

『WWⅡにおける装備群。』
『変形アソセレススタンスからのリロードおよび立射。』

大門「㍉子どんの写真集でごわすか、綺麗でごわす。」
友「お、お、お、お、お」



まず、ここで大きく股をひらく。ここから次の動作に移る。

ここのふくらはぎの布は薄すぎる。
写真のようにはがれて地肌が見えてしまうこともある。

この場合下着はスパッツのみが好ましい。写真参照。



友「…………おっきした。」
大門「綺麗でごわす。」
友「㍉子!!これいくらだ!!!」
㍉子「え!か、買ってくれるのか!!??」
友「おぉ!これは売れるぞ!宣伝もしといてやる!!」
大門「任せるでごわす。」
㍉子「……情けではないようだな。」
友「あぁ、こんないい本(性的な意味で)売れないはずがないさ!」
㍉子「………ありがとう。」
友「あぁ、俺もお前のおかげで軍事に(性的な意味で)目覚めてきたよ!」
㍉子「すまん………私はお前たちに何もしてやれない…」
大門「㍉子どん…」
友「…友情は見返りを求めないんだぜ?」
㍉子「友………。」


友「㍉子……お前着痩せするんだな…ハァハァ。」
大門「暑いんだな」
友「おおぉ、ページをめくるめくる、薄着になって…ハァハァ…」
大門「暑いんだな」
友「次のページくるぞ!この、Dはあろうかの乳!
  その白い絹のような繊細な肌の足が今ここに!!」
大門「暑いんだな」

友「ちょww途中からモデルが軍父になってるwwww」
大門「すごい傷。すごい筋肉なんだな。」
友「不快になった…。」
大門「紙からオーラがでてるんだな。」
友「お、そうだ!目の保養にコスプレ広場に行こうぜ!!」
大門「コスプレとはなんなんだな?」
友「……見ればわかるさ。」
大門「うおっす」
友「カメラ…カメラ…」


※注意:現実のコスプレ広場は目の保養にはなりません。
      素人は魑魅魍魎を見てきっとトラウマになります。


友「おぉ!おぉ!おぉ!」
コスプレ広場。

大門「みんな、すごい格好なんだな」
友「すげぇ、あのセイバー、甲冑すげー!
  すげぇ、あのライダー、目隠しして…こけた。」
大門「みんな、すごいカメラなんだな。」
友「フ、俺にとってカメラは囮だ。
  カメラで釣って。俺でゲットだぜ!!」(?)
大門「まさにお祭りなんだな。」

カシャカシャかシャ

友「ローアングルゲット」
大門「暑いんだな」
友「フフ、あえてパンツは写さないこのギリギリの撮影!
  そこに痺れる、憧れる!!」
大門「友さ、あの人だかりはなんだな?」
友「お、すっげぇなぁ。声優イベントか?行ってみようぜ!!」
大門「了解なんだな。」

※ローアングル撮影はやめようね。ってかやめろ!こんちくしょう!!



魔少「さぁーみんな☆次はお友達を紹介するよー☆」

ヲタ共「魔法少女ちゃーーーん!!マァー!マァーーーーッ!!!」

魔幼「魔王だ。人間共よ、ひざまづけ。」

ヲタ「幼女キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」


友「な、な、うちのクラスの電波コンビじゃねぇか!!!」
大門「魔少女どんと魔幼女どんなんだな」

魔少「あ、友くーん☆来てくれたのーー?嬉しいなぁ☆☆」

ヲタ「……(なんだ、こいつ?魔少たんは俺の物だぞ?)」
ヲタ「……(魔少たんとくっつくな、くそが!)」


友「……めっちゃ殺気がきてるよ」
大門「すごい気でごわす。」



ヴァ「ほぅ、友と大門か。」
友「あ、ヴァル姉さん、ちわーっす!」
大門「うおっす」
友「って、なんで姉御がここに!!??」
ヴァ「二人のお守りを任されてここにいる。」

魔&魔「まだまだいくよーーー☆」

ヴァ「だが、後ろのこれはどうにかならんのか?」

ヲタ共「あ、目線…もらえますか?」
ヲタ共「あの…ポーズなんか…フヒヒヒ」

ヴァ「お前ら、その腐った魂を浄化してやる。」


シュール「はい、そこーー。30cm以上の長物はダメだよー。」
ヴァ「私は神だぞ?」
シュール「私はスタッフだぞ。」


友「まさか、シュールがスタッフやっているとは…」
シュール「……やっちゃだめ?」
友「いや……」
シュール「……これね、看護婦のコスプレなの」
友「え、あぁ。猫耳が可愛いよ。(シュールにしては普通だ…」
シュール「……精神科のね。」
友「……それって普通と変わりあるの?ねぇ?」
大門「けど、その耳は可愛いんだな。」
シュール「そうかそうか、飴を上げよう。」
友「……耳の中に飴入れるなよ」
シュール「飴!?思い出した!!」
友「うお!なんだぁ!?」
シュール「これを、変クーに届けてくれ。」
友「え、あいつも着てるの?」
シュール「頼んだぞ、地球の未来は君にかかっている。」
友「…あぁ、OK牧場。」



友「……すげぇ、壁サークルだよ。列が外だよ!!」
大門「すごいんだな。変クーどん。」
友「先生って呼んだほうがいいっすか?w」
変クー「フフ、ありがとう。」

ランダエタ「最後尾のプラカードここです!はい!横入りしないでください!」

友「ランダエタ、手伝いか…」
変クー「うむ、日和も手伝ってくれている。」

日和「ありがとうございます。こちらおまけです。」

友「ちゃ、ちゃんとやっているなぁ…」
変クー「ほら。新刊と既刊だ。
友「お、サンクス!」
大門「かたじけない」


新刊 『猫でもいいや。8匹目』 
おまけ 『男君の憂鬱。』

既刊 『馬でもいいや。七匹目』
    『幼女はいいや。6匹目』


友「……濃い、めっさ濃いよ!」
大門「猫と人間が抱き合っているんだな。」
友「こんなにこの本が売れる、この日本が心配です。」

変クー「完売だな」

ランダエタ「オツカレ様ー」
日和「オツカレ様です。」
変クー「うむ、みんな、ご苦労だったな。」

友「すげぇ…、このダンボールを完売!?」
ランダエタ「フフフ」
友「いや、お前はボクシングしろよ。」

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