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【From Ⅹth Chapter】

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匿名ユーザー

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【from Xth chapter】


part1


男「記憶がない。」

男「変な女達が絡んでくる。」

男「と来たらやる事はコレ奥さん!一つしかありませんなあっ!」

男「せーのっ!―――今日から年中夏休みだヒャッホーーイ!」現実「私から逃げないで!」

男「…………?」

現実「駄目!ちゃんと私を見て!」

男「……………」
現実「ほら………あなたの行くべき場所はこっち……皆がいる場所私がいる場所…」

男「………………
  今日から終わりの無い夏休みだヒャッホーーイ!」現実「いやあぁ、、私を見てよぉ」

part2


男(記憶失ったから何がどこにあるのか全然わからん・・・)

男(ここは――――飼育小屋?)

男(ちゅうことは、モフモフとかピョコピョコとか・・・うむ。俺も動物愛護の漢として挨拶くらいは)

男「うーっす。おはようピョン吉やーい!」

トラ吉「がう?」
通訳「彼は『ピョン吉?』と言っております。」

男「……………」(失神

   ・
   ・
   ・
トラ吉「がううう・・・」

男「あー、落ち着け落ち着け。第二回『落ち着けマイブレイン』
  飼育小屋にトラがいて、そいつが俺を覗き込んでるとか、ね。ありえんから。」

トラ吉「ごろごろ~~~♪」

男「うんうん。ごろごろ言いながら体を摺り寄せるとか!
  猫だろ?猫だな!猫だわい!はははははははははは!
  こりゃ。トラ猫驚かすない!」

トラ吉「ぐる?」
通訳「彼は『トラ猫?』と言っております。」

男「え?トラ?え?」
通訳(コクリ
男「トラってあの虎?」
通訳(コクン
男「っていうかアンタだれ?」
通訳「通訳です」
男「失神・・・しても良いですか?」
通訳「・・・・」
男「失神・・・するととても落ち着くんです。」
通訳「・・・・・・よしなに」

男「―――――――――」(失神二回目


part3


男が目を覚ますとトラ吉は後ろを向いていた。
いやな予感が頭をよぎる。
………そうだ。4日前に見たテレビの内容だ・・・
なぜだ?!なぜ4日前のテレビの内容を覚えているんだ?
俺は記憶を失い・・・
いや、そんなことはどうでもいい。
大変なのはこれからだ・・・
テレビの内容によるとトラの尿はうし・・・

そう思ったときのことだった。
男の顔にものすごい勢いで液体が襲ってきたのであった。
そのすさまじい水圧は、
男の目、鼻、口などから特攻隊のように襲い掛かってくる。
何が起こったかは分かっていた。
匂い、経験、記憶。
そう、今まさに男はお小水をひっかけられたのだ。

………記憶?
そうだ、思い出した・・・俺は・・・


ガバッ

男「ゆ…夢か…」

part4


 焼肉屋にて
女友「私さあ……記憶喪失に呼ばれなかったんだよね…」
男友「俺もな」
女友「え…?あんた…出てたじゃん。」
男友「………………」
女友「裏方さんもさ、、出てるっちゅーに、、、」
男友「……………」(携帯取り出し電話かける

女友「っていうかもはや裏方じゃないじゃんっ。あの人……っ」

男友「もしもーし」
友『よーっす。どうしたよ飯時に?』

女友「なんていうの?なんか東大出身が売りの芸人……違うな……
   弁護士が法律番組出てる間に芸人化……も違う
   あ゙あ゙あ゙っ!!良い例えが出てこない!!イライラするっ!」

男友「あのさ………よく聞け?」
友「告白は受け付けんwってか誰だよw後ろで叫んでるのはwwww』
男友(すぅっと吸って「男 は 渡  さ  な  い  ん  だ  か ら  あ  っ  !!!」←割れんばかりの絶叫

女友「なに叫んでんの?」
男友「腹いせ。もしくは自己同一性の保障行為」
女友「へえ…そう」

    新ジャンル「焼肉」新ジャンル「女友」裏新ジャンル「男友」がお送りしました


脇谷「……」

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