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部屋のすみっこ

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
  • 短いスレなのでストーリーを全文あげておきます。

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:44:03.76 ID:jo0dOlLn0
男「(´・ω・`)」
女「………」
男「なぁ」
女「なにさ?」
男「こっち来て話そうよ」
女「なんで?」
男「なんでって、つかなんでそんなに離れてるの?」
女「離れてるわけじゃない」
男「いや、でも実際に……」
女「ココがいいの」
男「そうか、じゃあそっち行っていい?」
女「別に構わない」
男「そうか」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:44:57.77 ID:jo0dOlLn0
女「ぐぅ……」
男「腹ペコペコだな」
女「うん」
男「んー、今日は学食すいてるな」
女「そーだね」
男「んじゃ、飯買ってくるから、席とっといて」
女「おけ」
男「何がいい?」
女「塩ラーメン」
男「わかった」
  • 10分後-
女「おかえり」
男「やっぱり隅か?」
女「いやだった?」
男「別に」
女「そう?」
男「隅なら二人きりだしな(ボソ」
女「なんか言った?」
男「なーんも?」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:45:35.04 ID:jo0dOlLn0
女「ちっくたっくちっくたっく」
男「壁に張り付いて時計の真似をするな」
女「暇だったから」
男「暇だったらゲームやるか?」
女「何の?」
男「マリカー」
女「やるやる」
男「おっけ」
女「2Pのコントローラー投げて」
男「投げない投げない、ホラ」
女「うい」
男「そんなにテレビから離れて見えるのか?」
女「目はいいのさ」
男「そうか」
女「うに」
男「つかこっちこいよ」
女「めんどくさい」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:46:30.22 ID:iBmGdAtM0
散歩中

男「どうしたさっきからウズウズして」
女「・・・っこ」
男「え?」
女「隅っこ!隅っこぉ!」
男「な、なんだよ!落ち着け!」
女「はやっく隅っこに連れてって!もう我慢できない!うがああああああ」
男「ちゅ、中毒者・・・!」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:48:19.01 ID:jo0dOlLn0
男「眠いな」
女「眠いね」
男「ふぁ~」
女「……あー」
ゴロン
男「寝にくくないかそこ」
女「意外とねやすい」
男「そうか?」
女「うに」
男「俺にも試させて」
女「だめー、別のとこいけばいいじゃん」
男「向こうタンスあるから無理だし」
女「タンスとか関係ないですぜ」
男「そう?」
女「うに」
男「よいっしょ」ゴロン
女「どう?」
男「……微妙」
女「そか」
男「ああ」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:50:12.16 ID:iBmGdAtM0
男「なあ、たまにはこっちで話そうぜ」
女「嫌 ここがいい」
男「・・・」
女「・・・何よ」
男「そんなに隅がいいなこうしてやる!」
女「!?」





男「ガムテで隅っこに貼り付けた」
女「はーがーせー!」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:53:09.48 ID:jo0dOlLn0
男「……」ペラッ
女「あははは」ペラッ
男「ん?なんかおもしろかった?」
女「ここ、この漫画のここんとこ」
男「もってきて見せて」
女「そっちが来なさいよ」
男「あいあい」
ずるずる
女「キモイ動き」
男「キモイゆーな」
女「ここここ」
男「どれどれ」
女「……」
男「ぷはっ!」
女「ね?ね?おもしろいでしょ?」
男「なんっだ、こりゃ、もうちょっと見せて」
女「まだ読み終わってないからだめー」
男「けちー」
女「一緒に読む?」
男「隅っこだから見にくくないか?」
女「そーでもないよ」
男「どれどれ」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:55:32.72 ID:iBmGdAtM0
女「墨汁うめぇwwww」
男「それは墨っ子・・・」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:56:05.93 ID:jo0dOlLn0
男「ジュース入れてくる」
女「あいよっ」
男「部屋のものいじるなよ?」
女「動くのめんどいわボケー」
男「そりゃそうか」
女「そうだそうだ」
  • 3分後-
男「持ってきた」
女「おかえりー」
男「ほんとに動いてないな」
女「漫画おもろいし」
男「そうか」
女「もうすぐ読み終わるからそっちの貸して」
男「自分でとれよ」
女「いーじゃんそんぐらーい」
男「へいへい、わかりましたよお嬢さん」
女「わかればよろしいっ」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:57:23.92 ID:iBmGdAtM0
すみっ娘を3ヶ月放置したらどうなるか実験してみた


男「うわっ!臭い!しかも太い!」
女「そりゃあ動かないから太るし風呂にも入らないし・・・」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 17:59:22.61 ID:iBmGdAtM0
女「かくれんぼしよ!」
男「お前とは勝負にならないからやめとく」
女「私が強すぎるから?」
男「・・・・」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:01:36.18 ID:jo0dOlLn0
男「なぁ」
女「何ー?」
男「俺もそっち行っていい?」
女「だめー」
男「いいじゃん」
女「いいよ」
男「どっちだよ」
女「いやなのかいっ」
男「移動させていただきます」
ピタッ
女「なんかカップルみたいだねー」
男「場所が場所だからそーでもないんじゃね」
女「そーだね」
男「たまには俺んちじゃない場所で暇つぶさね?」
女「えー」
男「だめか?」
女「ここがいい」
男「そっか」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:04:06.66 ID:iBmGdAtM0
男「うに」
女「すみ」
男「すみ」
女「うに」
男「すみ」
女「すみ」
男「うに」
女「うーん・・・うに」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:04:33.57 ID:jo0dOlLn0
男「よいっしょ」
女「最近よくここ来るねぇ」
男「そうか?」
女「うん」
男「つかここ俺んちだし」
女「そーいやそうか」
男「おいおい」
女「……」ペラッ
男「……ズーッ、ぷはぁ」コトン
女「一気飲み?」
男「ああ」
女「ジュースくみにいくのめんどくない?」
男「お前のくれ」
女「やだもんねー」
男「けち」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:05:33.57 ID:y4GGoNyt0
母「あんたいい加減隅から出てきなさい!部屋の掃除ができないじゃないの!」
女「やだあああ!隅じゃないといやだあぁっぁ!」
母「あんたって子は!!そんなに隅がいいなら、一生そこに居なさい!」
女「いいもん!私一生ここに居るもん!」

  1  0   年   後 

母「そろそろ出てきなさいよ・・・私が悪かったわよ・・・もう何も言わないから」
女「そうね、私も29だし、そろそろ恋の1つや2つもしなくちゃ。」
母「さぁ、早く立ちなさい」
女「どっこいしょ・・・」
母「!!!!!!!」
女「?????」
母「体が、体が四角くなってるbうぇ」
女「!!!!!!これは、四角形スイカの原理ね!!」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:07:35.25 ID:jo0dOlLn0
男「ほら、ジュースおかわり」
女「ん、ありがと」
男「よいしょ」
女「ちょっと」
男「ん?」
女「よりすぎ、狭い」
男「ぉ、悪い」
女「わかればよろしい」
男「……」
女「どした?」
男「なんか今のエロくね?」
女「そう?」
男「そうでもない?」
女「うん」
男「そか」
女「そうそう」
男「んじゃもっかいやっていい?」
女「かんべん」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:08:53.32 ID:iBmGdAtM0
女「何やってんの」
男「お前の気持ちを理解する為に 俺も隅っこにいることにした」
女「黙れ小僧!お前に私の何がわかる!」
男「フヒヒ すみません」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:12:19.13 ID:jo0dOlLn0
男「なぁ」
女「なに?」
男「ちょっとそっち向いて」
女「なんで?」
男「いいじゃん」
女「後ろから抱きついたりしない?」
男「しないしない」
女「あいあい」くるっ
男「よいしょ」
女「ぉ、背中合わせだ」
男「ちょっとやってみたかった」
女「こりゃ楽かもしんない」
男「そりゃよかった」
女「……」
男「?」
女「ぐたー」
男「よっかかるな、体重かけるな、重い」
女「重くないよ、失礼だ君は」
男「へいへい」
女「ぐたー」
男「ちょっと気に入ったのか?」
女「わりと」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:14:32.62 ID:JlmwN63s0
男「おい」
女「なに?」
男「帰れ」
女「やだ」ペラッ
男「・・・っぷw」
女「ふっはははhww」
男「おもしろいな漫画」
女「だねー」ペラッ


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:15:34.45 ID:x7h5VOk80
男「いい加減出てってよ」
女「・・・イヤ。」
男「お前なんなんだよ。勝手に人の部屋に上がり込んで隅っこに陣取って・・・」
女「・・・・・」
男「・・・・・・・・わーったよ、隅っこにいていいけど俺に迷惑かけんなよ」
女「(計画通り・・・!)」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:19:09.06 ID:JlmwN63s0
女「眠い」
男「ちょうどいい、帰れ」
女「寝ていい?」
男「話し聞けよ」
女「隅っこで動けないからってへんな事しないでよ」
男「するかも」
女「じゃあ帰る」
男「おう、じゃあな」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:20:38.33 ID:jo0dOlLn0
女「人いっぱい」
男「そうだな、花火に合わせて縁日やってたのか」
女「えんにち」
男「ああ、小さなお店がたくさん並んでるだろ」
女「うん」
男「はぐれるなよ?」
女「わかった」ぎゅっ
男「これはこれで恥ずかしいな」
女「?」
男「なんでもないなんでもない」
女「……」
男「あ、日和、金魚すくいやるか?」
女「きんぎょすくい」
男「ああ、おもしろいぞ」
女「やる」
男「わかった」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:25:50.91 ID:T5AwjP8o0 ?
丸い部屋で男が隅かわりの壁になるというフラグはまだか


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:27:45.59 ID:jo0dOlLn0
女「-終了-」
男「勝手に終了するな」
女「えー」
男「というか人のノートパソコン勝手に机からおろして隅に持って行くな」
女「いーじゃん」
男「だめだ」
女「にしてもエロサイトとか全然お気に入りはいってないね」
男「当たり前だろが」
女「ふーん」
男「なんだ?」
女「しかし履歴にはしっかり残っているのでしたー」
男「ぬぁ、ぬかった」
女「ぬふふふ、うわっ、コレエロい!」
男「勘弁してください」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:29:52.78 ID:iBmGdAtM0
男「女と喧嘩した!嫌がらせしてやる!フヒヒ」

男「あいつが行きそうな場所の壁を全部ブチ壊してやるぜ!ふはははは!ソーレ!ソーレ!」









 __[警]
  (  ) ('A`) ←男
  (  )Vノ )
   | |  | |



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:32:08.42 ID:jo0dOlLn0
女「おーい」
男「……ぐー」
女「シカトすんなー」
男「……ぐー」
女「起きてるんでしょ?」
男「ぐー……ぐー」
女「………触手男(ボソッ」
男  ガバッ
女「ふははは」
男「勘弁してください」
女「せっかく遊びに来てるんだから寝ようとすんな」
男「へいへい」
女「なんか他にいい漫画ない?」
男「……」
女「どした?」
男「そのためだけに呼んだのか」
女「だめ?」
男「へいへい、わかりました」
女「よろしいっ」
男「これとかどうだ?」
女「それもう読んだ」
男「んじゃこれ」
女「かして」
男「あいよ」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:38:16.61 ID:jo0dOlLn0
女「ねぇ、触手くーん」
男「その呼び方はマジ勘弁」
女「ちょっとこっち来て」
男「えー」
女「何よ」
男「いやなよかーん」
女「来ないと明日クラスで触手くんと呼んであげる」
男「わかったわかった、やめてくれ」
女「ちょっとここに座って」
男「なんで?」
女「いいからいいから」
男「?」
女「よいっ……しょ」
男「なんで立つんだ?」
女「座るよ、ホラ」
男「俺の足の上にか」
女「実はまんざらでもないくせに」
男「正直たまりません」
女「しかしあまり座り心地よくなかったからもうやめるのでしたー」
男「(´・ω・`)」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:40:21.13 ID:9kcX3PGs0
教師『好きな奴と組んで班決めろ~』

真中「お前、誰とも組まないのか?」
隅子「…そう言うわけじゃない。隅っこにいるのが好きなだけで」
真中「友達居ないのか?」
隅子「違う」
真中「でも、このままだとお前、旅行中も一人きりだぞ」
彼女は少しだけ辛そうな顔をしたが、引っ込みがつかないようで、
隅子「…別にいいもん」
真中「……あっそ」
意地を張る彼女を置いて側を離れる。
隅子「あ…」
彼女の手が、引き留めるように宙を彷徨う。
真中「班決まりました。俺と、○○と……あそこの隅っこにいる子で」
隅子「…え?」
真中「なんだよ、俺とじゃ不服か」
隅子「う、ううん! ……でも、何で…私、いつも隅っこに居るだけで、面白い事無いし…」
真中「あー、なんでだろ……やっぱ下心?」
隅子「へ?」
ちょっとしたお愛想に、彼女の顔が真っ赤に染まる。
そこまで反応されると、こっちとしても引っ込みがつかなくなる。
真中「お前かわいいから、隅っこにいるだけじゃ勿体ないよ」
隅子「あ……え、えっと……そ、そんなこと……私は別に…」
隅っこで、頬を赤らめながら照れる彼女はとても女の子らしかった。
彼女と一緒の旅行は、少しばかり楽しくなりそうだった。
真中(どうやって、隅っこから無理矢理引っ張り出してやろうか…)
隅子(ひっ!? な、何か悪寒が…?)


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:46:19.19 ID:jo0dOlLn0
女「………」コテッ
男「ん?どーした」
女「眠いから寝る」
男「帰れよ」
女「まだ4時だしー?」
男「そうか」
女「寝てるからって変なことしないでねー」
男「それは保障できないな」
女「……」
男「冗談です」
女「別にいいけどね」
男「うそぉ!?」
女「うん、うそだ」
男「なぬ」
女「ははは」
男「むぅ」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:46:54.59 ID:jo0dOlLn0
一応女の子の名前も考えてあるけど・・・男っぽい名前orz


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 18:51:23.86 ID:jo0dOlLn0
男「えーじ、って女の名前じゃないよな」
女「お父さんが男の子の名前しか考えてなかったらしい」
男「そうか」
女「うん」
男「ところで」
女「何?」
男「場所変えたのか?」
女「うん、ベッドの隅」
男「確かにはしっこだけど」
女「こっちのが座り心地いいしー」
男「まぁいいけど」
女「そーかい」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:00:21.29 ID:9kcX3PGs0
真中「あのさ…隅っこにいちゃ、写真にうつらないだろ」
隅子「だって…」
真中「もっと真ん中に寄れって」
隅子「でも…」
真中「ああもう!」
しびれを切らし、彼女の手を掴んで強引に引っ張る。
隅子「きゃっ!?」
再び隅っこに引っ込まないよう、手を強く繋ぐ。
激しい抵抗を予想しての事だが…、
隅子「……ぁぅ」
なぜか彼女は大人しかった。
真っ赤な顔で、俺に握られた手をまじまじと見つめている。
真中「あ、わりい、痛かったか?」
隅子「え? あ、ううん! 痛くはないけど……恥ずかしいよ」
真中「でも、こうでもしないとお前…」
そこで気付く。
彼女の手を握って萌え萌えさせておけば、どこにでも引き連れる事が容易なのではないだろうか。
試しに、彼女の手を引き、真ん中まで移動してみる。
隅子「ぁ……」
素直についてくる。
これは便利だ。
真中「よっしゃ、今日からずっとこれでいこう」
隅子「え……ええぇぇ――っ!? て、手……繋いだままで?」
頷く俺に、彼女がゆでだこのように真っ赤になってしゃがみ込んでしまう。
そりゃあ、俺だって手を繋いで歩くのは恥ずかしいけど…。
それで彼女とどこにだっていけるのなら、悪くない条件だと思った。
真中「お、ラブホテル! ちょっと入っていこうか」
隅子「へ!? ちょ、ちょっとちょっとぉ!? いやあぁ~~!」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:02:50.86 ID:uMFZiLEi0
隅子ってのは少し変だな。
映蒔(えいじ)ってのはどう?


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:06:57.66 ID:xDoEFpxN0
(´・ω・`)「こっちこないの?」
隅「うん。」
(´・ω・`)「……。」

(´・ω・`)「なんで本ばっかりよんでるの?」
隅「おもしろいから。」
(´・ω・`)「……。僕のほうがおもしろいかもしれないよ?」
隅「……。」

すみっこのひとは僕をしばらくみつめたあとまた本に集中し始めた。

隅「……。」
(´・ω・`)(嫌われてるのかなぁ。)
隅「好きだと思う。」
(´・ω・`)「!!111」
隅「おもしろくないけど。」
(´・ω・`)「……。」


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:10:57.57 ID:jo0dOlLn0
ちなみにえーじってのは端っていう意味のエッジからとった


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:15:49.23 ID:9kcX3PGs0
真中「お前、何でそんなに隅っこが好きなわけ?」
隅子「別に好きって訳じゃないけど…気がついたらいつも隅っこに居るだけで」
真中「友達いないのか」
露骨な指摘に、彼女が目を潤ませる。
隅子「い、いるもん…っ」
真中「ほぅ…誰だ? お前の友達なんて見たことないけどなぁ?」
隅子「いるもんっ、すっごく素敵な友達!」
隅子「優しくて、ちょっと格好良くて、私にいつも声かけてくれる男の子…」
真中「……」
それ以上、からかうことはできなかった。
彼女にとって、そのたったひとりの友達が大切な物だとわかったし、なにより…
俺自身、照れやら恥ずかしいやらで、まともに彼女を直視するのも困難だった。
隅子「…誰か、聞かないの?」
彼女が、俺の顔を正面から覗き込む。
少し照れながらも、自信と信頼のこもった目で。
真中「いや、いい…」
隅子「教えてあげよっか?」
真中「いいって…」
俺の顔が赤くなるにつれ、彼女の笑顔が嗜虐じみたものに変わっていく。
くそ……こいつに負ける日が来るとは…。
真中「ところで、女友達は?」
隅子「え……………えっと」
逆転。


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:18:15.95 ID:QQcjZGkrO
真中「地球は丸いんだぜ?」
隅子「あっ…」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/27(木) 19:21:05.73 ID:uMFZiLEi0
須美映蒔でよくね?

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