五代目 二日目

32 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:10:46.67 ID:mczTznRwo

 

 

《2日目》

 

 

貴女が布団から出る。

 

昨日はアーチャーがご飯を作ってくれたが、今はいない。

 

これが普段どおりなのだ。

 

貴女はそう思いながら、仕度を始めた。

 

 

 

直後、コンマ判定

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/03(金) 21:10:55.45 ID:5H/Ooxoto

X

36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2012/02/03(金) 21:11:12.86 ID:HTQ/azsNo

普通だ

45 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:13:36.21 ID:mczTznRwo

>>33の判定:5

 

 

貴女は仕度を終え、一息つく。

 

時間も余ったことだし、学校へ行くまでに何か一つできるだろう。

 

本を読んでもいいし、ニュースとかを流してもいいかもしれない

 

 

 

自由安価

↓5

50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:13:51.15 ID:JkWpygoso

ニュースとか見る

59 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:18:42.78 ID:mczTznRwo

>>50の判定

 

 

貴女はふと、テレビをつける。

 

音が無いのはどうにも寂しい。

 

だからこそ、部屋に変化を求めての行動がテレビだった。

 

ニュースはちょうど、今話題になっている事件を報道しているようだ。

 

 

それは、

1:ホテル崩壊

2:通り魔事件

 

↓5

64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:19:03.35 ID:5H/Ooxoto

1

81 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:22:45.70 ID:mczTznRwo

>>64の判定

 

 

それは、新都でガス爆発事故が発生し、ホテルが倒壊したというニュース。

 

貴女はそれに少し驚きながら、耳を傾ける。

 

気づけば、もう学校に行く時間だった。

 

いそがにゃきゃ、遅行してしまう。

 

 

 

直後接触判定

朝-1

82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:22:47.40 ID:JkWpygoso

1

86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/02/03(金) 21:23:07.69 ID:5mP9oJ2ao

噛んでるかわいい

87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/03(金) 21:23:13.59 ID:KtY2RP8to

噛んでる可愛い

95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:24:12.85 ID:i6rWDwzN0

ZeroのOPみたくゴミ捨て場に座り込んでいるエミヤ

96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2012/02/03(金) 21:24:24.46 ID:aSLoUc3m0

弓道少女、天然、猫属性

ナイススペック

98 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:26:36.59 ID:mczTznRwo

>>82の判定:9

 

 

貴女はドアを開ける。

 

そしてその目の前には、赤い色。

 

アーチャーがそこに居た。

 

 

アーチャー「ふむ、どうやら寝坊していたという訳では無さそうだな」

 

 

いきなり現れて、そういうアーチャー。

 

何故だろう、と貴女が感じる前に、貴女は気づいた。

 

アーチャーのコート、それが切り裂かれたように解れていた。

 

まるで刃物で切ったような、そんな感じがする。

 

 

 

直後コンマ判定

99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:26:46.85 ID:5H/Ooxoto

s

109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/03(金) 21:27:36.96 ID:IKUSxeVgo

さっきからコンマ微妙すぎる・・・

110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/03(金) 21:27:46.98 ID:oG+bT+kAO

ガウェインがお休みするくらい凡人の数字が

121 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:32:11.24 ID:mczTznRwo

>>99の判定:5

 

 

貴女はそれを指して尋ねる。

 

どうしたの、と聞くとアーチャーは困ったように苦笑した。

 

 

アーチャー「いや、一人ででもと足掻いてみたのだがね、そう上手くはいかないものさ」

 

 

そう、アーチャーは笑う。

 

そしてアーチャーは改めて、口を開いた。

 

 

アーチャー「恐らく、今日にでも私は消えるだろう。だから別れの挨拶くらいは、と思ってな」

 

 

アーチャーは、また変わらない態度でそう言った。

 

 

 

直後コンマ

122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:32:21.48 ID:i6rWDwzN0

どうだ

134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/03(金) 21:33:28.21 ID:IKUSxeVgo

きたか!

135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/03(金) 21:34:46.11 ID:ANVY6pin0

さあ普通な貴女の物語は始まったばかりだ

137 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:37:56.19 ID:mczTznRwo

>>122の判定:8

 

 

 

アーチャーが、消える。

 

そう思うと急に寂しく貴女は思う。

 

何で消えてしまうのか、と貴女は効くと、アーチャーは答えない。

 

そこで貴女は思い出す。

 

アーチャーの参加するというゲームは、二人一組でだ。

 

つまり、片方が居なければ参加は出来なくなるのだろうか?

 

貴女は気づけば、アーチャーのコートの端を握っていた。

 

 

アーチャー「……何かね?」

 

 

 

直後貴女判定

お友達?+2

138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 21:37:59.11 ID:SEPshO1F0

凡人力三倍だー!

144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:38:38.53 ID:5H/Ooxoto

1+2=

147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/03(金) 21:39:04.66 ID:ANVY6pin0

 ヒギィ

(こんなのってないよ!)

150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:39:35.25 ID:9GQ1Oe96o

立ちはだかるガウェインはその行動を許さないッ!

151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:39:50.37 ID:i6rWDwzN0

コートの端を握ったまま何も言えないとか可愛すぎるだろ

156 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:40:58.07 ID:mczTznRwo

>>138の判定

 

 

アーチャーの、冷たい声。

 

それに貴女は思わず、びくりと震える。

 

急に目の前の彼が、怖い。

 

持っている空気が変わってしまったような、そんな感覚。

 

 

アーチャー「あー……手を、離してもらえるかな?」

 

 

困ったように、アーチャーが言った。

 

 

 

直後、貴女判定

157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:41:01.06 ID:pKhrlFHzo

1

164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/03(金) 21:41:58.09 ID:WJ8CXDwu0

成功か。

しかし6・・・。

165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:42:05.88 ID:bN0iGhdl0

そして目を伏せて

「何か私にできることないの……?」

あ、これヒロインだわ

170 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:45:19.23 ID:mczTznRwo

>>157の判定:6

 

 

貴女は、頭を振る。

 

アーチャーの言葉に拒絶する。

 

今のアーチャーは、貴女の過去の思い出させた。

 

死んでしまった父のような、困った顔。

 

貴女は泣いて父に縋り付いてた、そんな記憶。

 

あのときと、同じような感覚だった。

 

事実、アーチャーは別れの挨拶をしに来ている。

 

だとすれば、それは過去の再現に思えるのだ。

 

 

 

直後、貴女判定

・過去の情景+2

171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:45:22.45 ID:9GQ1Oe96o

そこっ

183 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:48:51.29 ID:mczTznRwo

>>171の判定:7

 

 

そして貴女は、その一言を口に出した。

 

別れに来たアーチャーとて、可能性は考えていたであろうその言葉。

 

だが、それは現実になってしまった。

 

 

 

―――アーチャー。私じゃだめ…かな?

 

 

 

それが、彼女と彼の聖杯戦争の始まり。

 

運命に歯車が、回りだす音が響いた。

 

 

 

直後アーチャー判定

・危険だ:-3

184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:48:55.94 ID:5H/Ooxoto

ガウェイン、このコンマはお前の負けだよ

201 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:53:29.70 ID:mczTznRwo

>>184の判定:1

 

 

アーチャー「危険だ」

 

 

アーチャーは貴女の言葉を切り捨てる。

 

貴女はそれにまた口を開こうとすると、急に来る眠気。

 

見れば、アーチャーの手には……武器?

 

 

アーチャー「夢だったのだよ、君との出会いは……そう、思うことだ」

 

 

貴女の意識が、落ちる。

 

最後に見た姿は、貴女を優しく抱えるアーチャーの少年のような優しい顔だった。

 

 

 

直後判定

202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:53:31.43 ID:pKhrlFHzo

1

205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/03(金) 21:53:47.24 ID:IKUSxeVgo

おいいいいいいいいいいいい

206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:53:58.78 ID:pKhrlFHzo

ガウェイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!

207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:54:00.74 ID:5H/Ooxoto

ガウェイィィィン!!

213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/02/03(金) 21:54:22.54 ID:SmVtcLi30

さすがガウィンさん!!

214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/03(金) 21:54:32.06 ID:IKUSxeVgo

歯車にはガウェインが挟まってやがったんだ・・・

224 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:56:54.00 ID:mczTznRwo

>>202の判定:3

 

 

貴女は、目を覚ます。

 

なぜか、夜。

 

どうして、と思う前に貴方の脳裏に何かが浮かんだ。

 

そうだ、貴女は病気で休んでいたのだ。

 

そんなことを思いながら、布団から出て台所へ。

 

何か飲もうと思っての行動であったが、机の上には食事が用意されている。

 

それに貴女は疑問に思いつつも、味噌汁を温め食事をする。

 

 

 

なぜか、涙が出る味だった。

 

 

 

END

245 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 21:59:05.55 ID:mczTznRwo

再開場所をご選択下さい

 

1:>>32

2:>>59

3:>>81

 

 

↓5

250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:59:19.25 ID:myqMMJGio

まいやだったst

251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 21:59:21.43 ID:kR3enco30

259 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:00:41.83 ID:mczTznRwo

>>251判定:1

 

 

《2日目》

 

 

貴女が布団から出る。

 

昨日はアーチャーがご飯を作ってくれたが、今はいない。

 

これが普段どおりなのだ。

 

貴女はそう思いながら、仕度を始めた。

 

 

 

直後、コンマ判定

260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:00:43.81 ID:pKhrlFHzo

1

283 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:02:53.07 ID:mczTznRwo

>>260の判定:1

 

 

特に普段と変わりない朝。

 

貴女は仕度を終え、家を出ることにする。

 

余裕を持つことは良いことだ。

 

そんなことを思いながら、貴女は学校へ。

 

昼を終えれば、放課後だ。

 

 

 

自由安価

↓5

288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:03:14.64 ID:Tsm5kk1do

新聞を読む

298 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:05:36.45 ID:mczTznRwo

>>288の判定

 

貴女は家へと戻り、机の上に放り投げられた新聞を手に取る。

 

時間的にも夕食の準備はまだ早い。

 

そういうときは文字数の多いもの、小説だとか新聞を貴女は良く読んでいた。

 

新聞には…

 

 

 

1:ホテル崩壊

2:通り魔事件

 

↓5

303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:05:54.32 ID:pKhrlFHzo

2

323 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:09:21.50 ID:mczTznRwo

誘拐と間違えちゃったorz

>>303の判定:2

 

 

そこに載っているのは、冬木を騒がせる連続殺人事件の記事。

 

それが家にまで押しかけ、殺人を行うようになったと記事は伝えている。

 

だとすれば、貴女は少し怖いな、と思う。

 

誰かボディーガードになってくれるような、頼りになる人は貴女の周りにあまり居ないのだ。

 

 

 

直後コンマ判定

324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:09:23.48 ID:pKhrlFHzo

ショタじゃない士郎も出せるんですね!

339 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:13:10.04 ID:mczTznRwo

>>324の判定:8

 

 

直後だった。

 

玄関をノックする音が響き、貴女がびくりと過剰に反応する。

 

さっき、連続殺人犯なんて記事を見たせいだ。

 

貴女はそんなことを思いながらも、一応手には殺虫スプレーを持っていく。

 

タイガー曰く、そういうときは遠慮しちゃいけないのだ。

 

貴女がドアを開く。

 

そこには、呆れたようなアーチャーの顔。

 

 

アーチャー「……何をしているのかな?君は」

 

 

貴女の顔が、紅潮する。

 

 

 

直後コンマ判定

340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 22:13:15.36 ID:SEPshO1F0

はじめようぜ

聖杯戦争

348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/03(金) 22:14:04.36 ID:r4lWtYR4o

勘違いかわいい

349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/03(金) 22:14:05.55 ID:KtY2RP8to

真っ赤になっちゃう貴女かわいい

356 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:16:11.91 ID:mczTznRwo

>>340の判定:6

 

 

声にならない声で貴女はアーチャーを威嚇する。

 

とりあえず、大河は暫らくタイガー呼ばわりだ。

 

そう貴女が固く誓うと、アーチャーは口を開いた。

 

 

アーチャー「一応、別れをと思ってな」

 

 

貴女はそれに、固まる。

 

 

 

直後判定

357 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:16:14.37 ID:5H/Ooxoto

1

372 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:19:40.41 ID:mczTznRwo

>>357の判定:7

 

 

アーチャーは、あと数時間もすれば消えてしまう。

 

彼は昼間はある場所で体を休めていたそうだが、それでも限界はあったらしい。

 

この身が弓兵でなければもっと早かっただろうな、とアーチャーは言う。

 

貴女は思わず、アーチャーに詰め寄る。

 

なんで消えてしまうの?

 

そう問いかけると、アーチャーは言った。

 

一時の夢のような存在が、今の自分なのだと。

 

 

 

 

直後判定

373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:19:42.11 ID:pKhrlFHzo

ほい

395 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:23:25.76 ID:mczTznRwo

>>373の判定:1

 

 

アーチャー「ではな……暫らく、冬木を離れることだ」

 

 

アーチャーが背を貴女に向ける。

 

その背中は、寂しさを感じさせた。

 

貴女はアーチャーの手を取る。

 

友達が消えちゃうのは、嫌だ。

 

 

 

直後判定

396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 22:23:27.95 ID:SEPshO1F0

これが答えでござる

408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/03(金) 22:24:35.19 ID:oG+bT+kAO

5www まさに答えwww

409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:24:50.68 ID:pKhrlFHzo

普通でござる

411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/03(金) 22:25:43.69 ID:0z+y30a7o

聖者の数字と凡人の数字が争っているでござる

412 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:25:56.98 ID:mczTznRwo

>>396の判定:5

 

 

 

アーチャーが消える。

 

それは寂しいと貴女は思う。

 

何で消えてしまうのか、と貴女は効くと、アーチャーは答えない。

 

そこで貴女は思い出す。

 

アーチャーの参加するというゲームは、二人一組でだ。

 

つまり、片方が居なければ参加は出来なくなるのだろうか?

 

だからこそ、貴女はアーチャーを止める。

 

今しかない。

 

 

アーチャー「……何かね?」

 

 

 

直後貴女判定

お友達+2

413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/03(金) 22:26:00.05 ID:ur/uwFe5o

そういや聞いてなかったけどゲームオーバーの条件ってなんだ?

421 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:27:06.21 ID:mczTznRwo

>>413の判定:7

 

 

そして貴女は、その一言を口に出した。

 

別れに来たアーチャーとて、可能性は考えていたであろうその言葉。

 

だが、それは現実になってしまった。

 

 

 

―――アーチャー。私じゃだめ…かな?

 

 

 

それが、彼女と彼の聖杯戦争の始まり。

 

運命に歯車が、回りだす音が響いた。

 

 

 

直後アーチャー判定

・危険だ:-3

422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/03(金) 22:27:12.73 ID:ycYP63SU0

6

431 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:27:42.78 ID:5H/Ooxoto

ガウェイィィィィィィィン!!!!!

439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/03(金) 22:28:18.14 ID:0z+y30a7o

もうこれ安価神とガウェインが結託して普通の娘を外道の手に堕とさないようにしているレベルww

446 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:29:03.32 ID:mczTznRwo

>>422の判定:1

 

 

アーチャー「危険だ」

 

 

アーチャーは貴女の言葉を切り捨てる。

 

貴女はそれにまた口を開こうとすると、急に来る眠気。

 

見れば、アーチャーの手には……武器?

 

 

アーチャー「夢だったのだよ、君との出会いは……そう、思うことだ」

 

 

貴女の意識が、落ちる。

 

最後に見た姿は、貴女を優しく抱えるアーチャーの少年のような優しい顔だった。

 

 

 

直後判定

447 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 22:29:04.60 ID:SEPshO1F0

帝王のコンマ

453 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:29:35.90 ID:pKhrlFHzo

帝王さん流石ですwwwwwwww 

456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/03(金) 22:29:51.32 ID:0z+y30a7o

>>447

さすが聖帝さまや!ガウェインをねじ伏せたんや!

470 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:37:24.44 ID:mczTznRwo

>>447の判定:クリティカル

 

 

―――突如、眠気が晴れて目を開く。

 

そこに見えるのは、貴女をベッドへと運ぶアーチャーの姿。

 

アーチャーは気づかないのか、困ったように笑っていた。

 

 

アーチャー「全く、10年も前に召喚されたと思えば……どうにも、私は女性に振り回される運命らしいな」

 

 

そう呟くアーチャー。

 

貴女はその頬に、手を伸ばした。

 

ついでに、抓る。

 

それでようやく気づいたのか、驚愕の面持ちでアーチャーは貴方を見た。

 

 

アーチャー「なっ……眠っていないだと!?」

 

 

貴女を抱えたまま、そう呟くアーチャー。

 

この男は、そのまま消えるつもりだったらしい。

 

貴女に何かが流れ込み、そして起こされたショックで貴女は目を覚ました。

 

そう説明すると、アーチャーは顔色を暗くしたまま、呟いた。

 

 

アーチャー「まさか、潜在的に眠ってた回路が魔力との接触で引き起こされたのか……?」

 

 

 

直後、貴方の判定

・逃げようとした仕返し+3

471 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/03(金) 22:37:26.48 ID:0z+y30a7o

ここからは話し合い(物理)の時間だ

483 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県) [sage]:2012/02/03(金) 22:39:02.47 ID:iHJzWFE70

ようやく日常から脱したか

504 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 22:54:24.67 ID:mczTznRwo

>>471の判定:クリティカル

 

 

貴女はアーチャーを座らせ、その前に仁王立つ。

 

なぜかアーチャーは素直に従った。

 

そこで貴女の口から出るのは、様々な文句。

 

勝手にご飯作ったりだとか、勝手に出て行ったりだとか、そういった言葉が出ている。

 

時折、アーチャーが「いやそれは君が連れてきたのでは」とか「一応謝罪したではないか」などと言葉を返すが貴女はそれを全てシャットダウン。

 

タイガー言ってた、都合の悪いことは棚に上げろ。

 

気づけば、アーチャーはただ黙殺されていた。

 

 

アーチャー「分かった、分かったから勘弁してくれ……くそっ、このような女性はあの人の知合いに居たか…!?」

 

 

貴女はアーチャーがぼやく内容は分からなかった。

 

だが、今言えることは一つだけある。

 

勝手に消えちゃ、嫌だ。

 

 

直後アーチャー判定

諦め:+1

505 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:54:25.87 ID:9GQ1Oe96o

魔術だ!魔術が全てなんだ!

515 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/03(金) 22:55:50.70 ID:ANVY6pin0

聖帝がこのスレを監視しているようです

516 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 22:56:39.97 ID:2AwR0Pxyo

そういや聖帝は子供には手を出さなかったもんな

523 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 23:04:02.44 ID:mczTznRwo

>>505の判定:8

 

 

 

アーチャー「では、はっきりと教えてやる。このゲームは、殺し合いなんだぞ?」

 

 

貴女の言葉が切れると同時に、アーチャーは言った。

 

殺し合い。

 

それは貴女の想像が及ばない範囲の世界だ。

 

アーチャーはそれに参加していて、全員が全員、願いを叶えるために戦うのだという。

 

だとすれば、アーチャーにも願いはあるのだろう。

 

それを尋ねても、アーチャーは答えなかった。

 

それは、どんなことかは分からない。

 

でも、と貴女は続ける。

 

友達の願い、応援できるのなら貴女は応援したかった。

 

そう貴女は言うと、アーチャーは息を吐く。

 

分かってないな、と彼は言った。

 

貴女は返す。

 

友達が人を殺しちゃわないように見張るのも、必要じゃないかな?

 

532 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2012/02/03(金) 23:07:53.82 ID:IKUSxeVgo

この子カードキャプターさくらっぽい

545 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 23:11:53.57 ID:mczTznRwo

 

 

 

アーチャーに貴女が手を差し伸べる。

 

それを困ったように、アーチャーは手に取った。

 

その瞳は鷹のように鋭さを持っていて、貴女に向けられる。

 

 

アーチャー「後悔するぞ」

 

―――振り回されることは、タイガーっていう友達で慣れてる。

 

アーチャー「くくっ……そうか…では、仕えさせていただくとしようか」

 

 

アーチャーが膝をつき、貴女に頭を垂れる。

 

それは騎士のような誓いの姿勢。

 

友達なのに、変な感覚。

 

そう、貴女は笑った。

 

アーチャーは、いつの間に友人関係になってるのやら、と呆れたようにぼやいていた。

 

 

 

 

 

 

 

アーチャー「ああ、“マスター”?ちなみにだが私と君を繋ぐパスだが、体液の交換で良いかね?」

 

―――――………へ?

 

 

 

《2日目終了》

548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 23:12:28.29 ID:pKhrlFHzo

昨夜はお楽しみでしたねwwwwwwwwww

567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/02/03(金) 23:15:08.11 ID:+jfoRdR4o

このエロゲ主人公め!

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最終更新:2014年02月15日 09:53
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