15 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:02:06.25 ID:r9A3pYfKo
では始めます。
《第三日目》
貴方は普段の寝床とは違う、ベッドの柔らかい感触に遅く目を覚ます。
いくら安ホテルとはいえ、設備は上等に揃っている。
貴方は、適当にコインランドリーへ突っ込んでいた洗濯物を回収すると、シャワーを浴びた。
ついでに無精ひげも剃ると、多少は見栄えが良くなった。
ランサーは、馬子にも衣装、と意味の分からない喩えを口に出した。
それは衣装、服とかに言う言葉だ。
朝、貴方は…
1:移動(行き先指定)
2:今晩の寝床決め
3:自由安価
↓5
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/02/01(水) 19:04:13.68
ID:raeaaYWAO
2
21 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:06:01.27 ID:r9A3pYfKo
>>20の判定:2
今夜の寝床は?
※人気が無ければないほど襲撃の可能性が上がります。
自由安価
↓5
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 19:07:28.83
ID:eQCqVfHgo
廃ビル
30 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:11:00.17 ID:r9A3pYfKo
>>26の判定:廃ビル
貴方は建設途中で計画が廃棄されただろう廃ビルを見上げる。
比較的新都寄りのそこは、意外と便利そうだ。
ああいったビルは危険が高いこともあって人も入ってこない上に、基本的に一方通行の階段。
貴方には都合のいい場所だ。
貴方は夜、そこへと戻ることを決めて朝の街中へと消えていく。
貴方は、
1:移動
2:ランサーと会話(話題指定)
3:自由安価
↓5
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 19:13:09.45
ID:edcCLHnf0
昨日あった二人についてどう思う?
38 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:31:59.36 ID:r9A3pYfKo
>>35の判定:2
―――昨日の二人、お前はどう思う?
貴方は街を歩く中、脳裏に語りかけるようにランサーへと尋ねた。
それに暫らく、何もランサーは答えない。
だが、「ふむ」と小さく呟くと、口を開いた。
ランサー「成る程、マスターはやはり素直じゃないということか」
貴方はまた、うるさい、と短く断じる。
そしてそのまま、ランサーの返答を待つと彼は口を開いた。
ランサー「あの男の方は色々と思いが混ぜこぜになっている」
ランサー「ああいうのは一度崩れれば、どう転がるかは分からない」
色々を憎みすぎてて、何を考えてるかどうかも分かりにくい。
ランサーはそう言った。
少女の方は、と貴方は言う。
ランサーはただ無表情で、何事も受け入れ、肯定するように答える。
だがそれは同時に、彼にとってどうであれ、差などないというものだった。
ランサー「人形だよ」
もうすぐ昼だ、貴方は…
1:移動
2:自由安価
↓5
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 19:33:55.71
ID:47XOmYK10
泰山へ
48 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:40:50.81 ID:r9A3pYfKo
>>43の判定:泰山☆
貴方はそこで腹が空いているのに気づく。
時間が昼食時なのか、どこも賑やかだ。
貴方はふと、足を止める。
視線の先には、一軒の中華料理店。
そこから感じる地獄のような負のオーラは、貴方にとって何かを感じさせた。
―――紅洲宴歳館・泰山。
ここが決戦の場所か。
ランサー「まぁ、それもいいだろう」
直後コンマ判定
大成功で…
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 19:41:11.20
ID:47XOmYK10
えい
58 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:46:51.13 ID:r9A3pYfKo
>>49の判定:クリティカル なんで出るんだよ!!!
その店のドアを開けると同時に五感を襲う猛烈な痛み。
過去、どのような追っ手ですら貴方にこんな痛みを感じさせたことは無い。
貴方の直感はどうにも正しかった。
そして視線を先に向けると、カウンターに座るカソック服の男とスーツを着たまだ若い少女のペア。
その隣が空いているので、貴方は席に座った。
「あの、コトミネ?ここの料理、目が痛いのですが……」
「……そうか」
「何でがっかりしているんですか!?――――っ」
ランサー「マスター。あの少女、マスターのようだが……」
貴方はランサーの言葉を静止し、店主らしきうさんくさい中国人に注文を投げかける。
それは…
1:マーボーを
2:ランチセットを
↓5
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 19:47:32.94
ID:/NWOQzJlo
2
67 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:48:09.72 ID:r9A3pYfKo
>>63の判定:2
直後コンマ、大成功でランチも…
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 19:48:16.61
ID:eQCqVfHgo
1
81 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:52:28.01 ID:r9A3pYfKo
>>68の判定:1
貴方はランチセットを注文する。
隣の隣に座るカソックの男が無駄に貪っていたので気にもなったのだが、嫌な予感もしていた。
それに、出されたランチセットを食べながらソレが正解だったと貴方は思う。
ここの料理は、異様に辛い。
もしあんな地獄の三丁目みたいな「俺外道マーボー今後トモヨロシク」なものを食べればどうなるかは分からない。
貴方はそれに安堵を覚えつつも、隣でこちらを警戒した目で見る少女を見た。
この少女はマーボーを食べたのか、顔が異様に紅潮していた。
自由安価
↓5
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 19:53:39.60
ID:0XLkxG2G0
少女をにらみ返す
87 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 19:57:07.75 ID:r9A3pYfKo
>>86の判定
貴方はこちらを見つめる少女を睨み返す。
まだ小さいくせに、そこは魔術師。
貴方をしっかりと睨んできた。
その隣の隣で、マーボーを貪る男の息が五月蝿い。
「………」
―――……。
なんか色々、台無しだった。
※すぐには戦闘にならないだろう。
自由安価↓5
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 19:58:30.72
ID:edcCLHnf0
食えないなら食ってやろう
102 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:03:41.28 ID:r9A3pYfKo
>>92の判定
……大丈夫か?
貴方は思わず、そう尋ねる。
目の前の魔術師らしき少女は貴方を睨んでいたのだが、その拮抗が崩れ食事に戻るとどこか諦めた表情になる。
なんだこいつ、戦闘になって食事が中断になるのを望んでいたとでも言うのだろうか?
アンリマユ
そんな彼女の前にはさらに満ちた真っ赤なマーボー。
今、彼女の最大の敵はどうにもソレらしい。
それを見かねた貴方が手伝おうか、と声をかける。
そうすると、何か救いを得たような表情で貴方へと皿を寄せた。
直後コンマ判定
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:03:47.66
ID:/NWOQzJlo
どう
107 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:05:43.39 ID:r9A3pYfKo
>>103の判定
貴方はマーボーを掬い、一口。
まだまだ出来たてで中々に熱い。
だがしかし、これは意外と大丈夫ではないか?
うん、意外と――――
直後、コンマ判定
・俺外道マーボーコンゴトモヨロシク:-4
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:05:51.29
ID:eQCqVfHgo
1
124 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:11:51.85 ID:r9A3pYfKo
>>108の判定:5
その直後だった。
貴方の情報容量を書きなぐるように埋め立てていく衝撃の渦。
刺激と破壊、それが舌の上で繰り広げられた。
こ、これは……マズイ。
不味いんじゃなくて、デンジャーな意味でマズイ。
何もしてないのに足が生まれたての小鹿のように震え、汗が吹き出る。
だが、意外と喰えなくは無い。
まだこれでもマシなのかも知れない。
こっちのマーボーは鮮やかな赤だが、そこの神父のはどす黒いのだ。
隣の少女は、二匙目を口に運んだ貴方を化け物を見るような目で見る。
神父は神父で、興味深そうに貴方を見ていた。
そのまま、食べ終わる。
1:み、水……
2:それも一つや二つじゃない、全部だ!!
↓5
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:12:39.41
ID:jR2+auxO0
2
152 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:16:44.07 ID:r9A3pYfKo
>>129の判定:2
貴方はレンゲを置き、無言で会釈をする。
周りの客は、貴方を化け物を見る目で見ていた。
貴方は隣で呆然としていた少女へと声をかける。
―――この店の水、全部持って来い。
少女は、あわてたように駆け出した。
場に残ったのは、貴方と神父だけだ。
自由安価
↓5
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 20:17:26.80
ID:edcCLHnf0
貴様もまた化け物・・・
160 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:20:44.89 ID:r9A3pYfKo
>>157の判定
貴方はまだマーボーを顔色一つ変えずに食す神父へと声をかけた。
貴方が化け物扱いなら、あんたは何なんだ。
そう問うと神父は「ふむ」と呟き、都合三杯目のマーボーを食し終え、口を開く。
言峰「これを食べるときだけ、私には何かが感じられるのだ」
貴方はそれに返す言葉はない。
少女が持ってきた水を貴方は煽りながら、そう思った。
自由安価
↓5
167 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:25:08.62 ID:r9A3pYfKo
>>165の判定
貴方は水を飲みながらランサーへと声をかける。
この場合、どうすればいいのだろうか。
こんな状況、貴方には経験がない。
ランサー「彼女がマスターなら、魔術師なら、君は闘うのではないのか?」
ランサーがそう、呆れたように言った。
いや、確かにその通りだ。
こんな風に食事の席を共にするなぞ、初めてだから混乱していただけだ。
直後コンマ判定
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:25:14.74
ID:/NWOQzJlo
ここ
176 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:28:13.28 ID:r9A3pYfKo
>>168の判定:4
―――そうだ。
そこで貴方は、カプサイシンに支配された思考がクリアになるのを感じる。
それと同時に、思った。
この隣に居るのは敵。
なら、殺さなければならない。
貴方は金をテーブルに置き、少女に視線を向ける。
その意味を理解したのか、少女は頷いた。
さあ、狩りの時間だ。
戦闘場所指定↓5
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:29:09.83
ID:eQCqVfHgo
港
185 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:32:35.91 ID:r9A3pYfKo
>>181の判定:港
キャスターの姿は?
1:フードを被った魔女
2:獣耳の、露出が多い女
3:黒い、写し身の鏡を思わせるモノ
4:ぶつぶつと呟く脚本家
↓5
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/01(水) 20:32:55.50
ID:kjFfncUto
3
197 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:36:43.32 ID:r9A3pYfKo
>>190の判定:3
貴方は港へと場所を移す。
そして傍にはランサーが立った。
そして少女の傍には、またもう一人の少女。
ばぜっと「さぁ、行きましょうわたし」
バゼット「ええ、キャスター」
二人が同時に、ボクシングスタイルに構えた。
そして浮かび上がるは、同じような球体。
ランサー「映し鏡のようなサーヴァントか」
ランサーは面白そうに笑った。
直後、コンマ判定
・撤退はない+3
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 20:36:46.33
ID:edcCLHnf0
t
204 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:40:54.22 ID:r9A3pYfKo
>>198の判定:6
貴方とランサーが同時に駆ける。
目指すは本丸、つまりは敵の本体。
キャスターも迎撃するように、加速して貴方たちに詰め寄った。
バゼットのジャブ。
それを貴方は魔力で水増しされた身体能力で回避。
今までとは感覚の違う、魔術師というよりは貴方と似たような戦い方の敵だ。
直後、コンマ判定
・撤退はない+3
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:40:56.30
ID:eQCqVfHgo
1
213 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:46:31.69 ID:r9A3pYfKo
>>205の判定:クリティカル
そもそも、体格に差がありすぎる。
身長も小さければ彼女はリーチも短い。
そんな子供の攻撃は単純だ。
もっと背でも伸ばすんだな、と貴方はバゼットへと呟き、遠心力を加えた回し蹴りで吹っ飛ばす。
そして、吹き飛ぶバゼットを貴方は滑空するように追いすがった。
ランサー「その程度では、私は倒せない」
ばぜっと「…っ!」
見れば、ランサーもキャスターのサーヴァントを圧倒している
ランサーの持つ槍に、魔力が集中する。
バゼット「あ、後より出て先に断つもの(アンサラー)!!」
直後、コンマ判定
・撤退はない+3
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:46:33.96
ID:/NWOQzJlo
滅びよ……
227 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:53:00.01 ID:r9A3pYfKo
>>214の判定:9
―――遅い。
貴方はバゼットの構えた鉄球を掴みあげる。
そしてその発動のために注ぎ込まれた魔力を吸収。
そしてその吸収した魔力を貴方を通し、ランサーへと送る。
すでに用済みとなった鉄球は貴方の手を離れ、地面へと転がった。
直後、ランサーの槍がキャスターを貫く。
明らかに致命傷。
ランサーは槍に貫かれたキャスターをそのまま持ち上げる。
ランサーはキャスターをバゼットの傍へと放り投げた。
バゼット「きゃ、キャスター……!」
直後、キャスターの姿が変異する。
それはバゼットの姿ではなく、薄く笑みを浮かべる青き呪槍使いへと一瞬。
ほんの一瞬だけ、変化した。
バゼット「あっ……」
それがバゼットにとって何の意味を持つのか。
貴方は興味はない。
貴方はバゼットを……
1:殺す
2:殺さない
↓6
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:53:34.31
ID:/NWOQzJlo
2
246 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 20:58:27.21 ID:r9A3pYfKo
>>233の判定:6
貴方はバゼットをそのままに、その場を去る。
これだけの騒ぎになれば、人が来る可能性だってあるだろう。
移動する貴方に、かかる声。
ランサーだった。
ランサー「良いのか?あの少女、魔術師だぞ?」
つまりは、殺さないのか、ということだ。
にやにやと笑いながら、意地の悪い質問。
それを貴方ははき捨てるように答えた。
――――あそこに居るのは、絵本の英雄に憧れた子供だけだ。
ランサー「ほう……?」
それに、良い腹ごなしになった。
そう、貴方は言いつくろうように呟いた。
もうすぐ夕方だ。
自由安価
↓5
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 20:59:31.25
ID:jR2+auxO0
前に雁夜と会った所へ行く
275 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:19:37.15 ID:r9A3pYfKo
>>251の判定
貴方は昨日、あのパーカー男と出会った場所にいく。
特に目的がなかったというのもあれば、もしかすると居るかも知れないと感じたからでもあった。
空色は茜色に染まり始め、もうすぐ夜になる。
時間からすれば、あの場所は人は少ないだろう。
直後コンマ判定
コンマによっては雁夜が…
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 21:19:46.84
ID:edcCLHnf0
t
282 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:22:42.70 ID:r9A3pYfKo
>>276の判定:4(状況:準戦闘体制へ移行)
貴方は近くの壁へと持たれかかり、空を見上げる。
暫らく待ってみよう。
そう思いながら、貴方は待つ。
もう、夜だ。
このまま来なければ、帰ろう。
直後判定
夜+2
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 21:22:49.10
ID:eQCqVfHgo
1
289 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:23:56.09 ID:r9A3pYfKo
>>283の判定:クリティカル
直後コンマ判定
奇数なら雁夜戦闘中
偶数なら撤退中
0だと…
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 21:24:00.83
ID:eQCqVfHgo
1
294 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:25:16.64 ID:r9A3pYfKo
直後コンマ、雁夜戦闘判定
成功で撤退している。
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 21:25:31.35
ID:/NWOQzJlo
くるか
303 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:30:41.76 ID:r9A3pYfKo
>>295の判定:5(間桐雁夜戦闘後、撤退)
ランサー「来た」
ランサーの声。
それに貴方が振り返ると、抱えられて運ばれる雁夜の姿。
ランサーが、「アサシンか」と呟くのが聞こえた。
その姿は…
1:複数の白い骸骨の面。
2:腕に包帯を巻いた骸骨の面。
3:薄い微笑を浮かべ、背をも超えるような太刀を持つ侍
4:幼い白髪の少女
5:中華風の衣装に身を包んだ武人。
↓5
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 21:31:01.80
ID:/NWOQzJlo
セミラミス
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 21:31:06.35
ID:eQCqVfHgo
3
321 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:36:08.54 ID:r9A3pYfKo
>>308の判定:無効、直後3となります
そこに居るのは、刀を背負った侍の姿。
あれがアサシン?
どちらかと言えばセイバーだろう。
そう貴方が思うと、ランサーは補足した。
ランサー「あの男がそんなサーヴァントを維持できると思うか?」
なら、消去法でアサシンなだけだ。
そうランサーは言う。
確かに、アーチャーにもライダーにも見えない。
多分、そうなのだろう。
アサシンが貴方の前に降り立つ。
その腕に抱えるのは、雁夜。
雁夜状態判定
1~9、1に近いほど危険
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 21:36:12.32
ID:edcCLHnf0
3
336 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:39:07.88 ID:r9A3pYfKo
>>322の判定:2
貴方から見て、間桐雁夜という物は、人には見えなかった。
もはや虫の息、といった風。
まだ胸が上下している。
呼吸していることからして生きてはいるのだろう。
だが、これでは……
直後コンマ判定
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 21:39:11.18
ID:Uppghey1o
ガウェインさん9出せよ9
347 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:43:06.75 ID:r9A3pYfKo
>>337の判定:8
―――……。
貴方はそこで、雁夜が吐き出した虫を思い出す。
あれが魔術によるものなら、雁夜を生かそうとするはずだ。
貴方はアサシンを見る。
アサシンは、肩を竦めた。
アサシン「我がマスターがここにいけ、と言ったのでな。そこに居たお主に任せるのが良いのだろうよ」
アサシンはそう言って地面へと座り込む。
貴方はそれを見て、拳に魔力を送り込む。
それを、ゆっくりと雁夜に押し付けた。
雁夜「ぎっ……がぁぁああああああああああああああ!!!?」
直後コンマ判定
1~9の間
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 21:43:09.41
ID:eQCqVfHgo
1
368 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:46:43.65 ID:r9A3pYfKo
>>348
雁夜の叫びが、響き渡る。
ランサーと貴方はそれを押さえ込み、生かすために雁夜へと魔力を送る。
だが……。
雁夜「あ……―――――」
――――耐え切れなかった。
貴方は、徐々に冷え始める雁夜の手を触ってそう思った。
すでに、死は定められた運命だったのかも知れない。
直後、雁夜コンマ判定
・桜…:+3
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 21:46:48.43
ID:Uppghey1o
a
382 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:50:46.03 ID:r9A3pYfKo
>>369の判定:6
雁夜「さ……く……ら………」
小さい、呟き。
貴方の耳にそれが届く。
喋るだけで、もう命は削れて行く。
だが、それでも彼は呟き続けた。
さくら、サクラ、桜。
それが、雁夜の理由だと彼が叫ぶように。
貴方の腕を、雁夜が握り締める。
死人とは感じれない、ありえない握力。
雁夜が、口を動かした。
もはや、声は出ない。
――――これが、俺の理由だ。
直後貴方判定
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 21:50:48.60
ID:edcCLHnf0
t
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [sage]:2012/02/01(水) 21:56:37.22
ID:gr4aZTDwo
ここに桜を埋めよう、おじさんがもう寂しくない様に……
406 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 21:57:18.56 ID:r9A3pYfKo
>>383の判定:クリティカル
貴方は、事切れた雁夜の見開かれた目を閉じさせる。
この男は、様々な意思に揺れて、最後にはあの少女を選んだ。
そしてそれを尋ねた貴方に、ちゃんと答えた。
貴方はそれに、何かを感じはしない。
ただ、ランサー、と声を上げた。
ランサー「何かな、マスター」
貴方は雁夜の亡骸を抱え上げる。
そして、尋ねた。
―――この後の予定は、あるか?
ランサー「いや、特には無いですが?」
貴方はアサシンへと近寄り、魔力を一気に送り込む。
そして雁夜を預け、ランサーへと向いた。
そこに浮かぶのは、無表情の貴方の顔。
ランサーはそれに嬉しそうに、微笑んだ。
―――暇なら、蟲退治なんかどうだ?
422 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:03:28.38 ID:r9A3pYfKo
《夜・間桐邸》
貴方はその門の前に立つ。
そしてそのまま、結界を構築する魔力の流れを『喰う』
そのまま侵入。
もはや貴方を阻むものは無い。
さらに前へと、前進した。
貴方はランサーに…
1:工房の制圧を命ずる
2:桜の確保を命ずる
↓5
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:03:54.43
ID:eQCqVfHgo
1
434 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:05:46.65 ID:r9A3pYfKo
>>427の判定:1
貴方はランサーへと工房の制圧を命ずる。
単独での攻略ならば、ランサーの方が都合が良いだろう。
貴方はそのまま屋敷の地上部、つまりは各部屋を捜索する。
何が起こるか不明ならば、急いだ方がいい。
直後発見コンマ
435 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:05:48.98
ID:/NWOQzJlo
魔術ゆえに苦しまなければならぬ!!
447 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:08:58.14 ID:r9A3pYfKo
>>435の判定:8
見つけた。
貴方は部屋の一室で座っていた桜と出会う。
こちらを見る瞳は、人形のまま。
ただ、その目の色には別の物が混じっていた。
シヌコトガデキル
―――やっと、開放されるんだ。
それは、貴方と同じ。
全てを壊され、諦めてしまった貴方の末路を思わせる色。
貴方は
1:死にたいか
2:雁夜は死んだ
↓5
452 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 22:09:30.17
ID:Uppghey1o
2
459 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/01(水) 22:11:07.88
ID:TKYri6JKo
雁夜は死んだ!もういない!
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:12:25.94
ID:Hxg23WWKo
だけど俺の背中に、この胸に!
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:12:49.49
ID:eQCqVfHgo
一つになって生き続ける!
465 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:13:48.78 ID:r9A3pYfKo
>>452の判定:2
貴方は、雁夜は死んだと告げた。
桜は、それに反応しない。
貴方は、続けた。
―――最後まで、お前を呼んでいた。
桜は反応しない。
ただ、一瞬だけ瞳は揺れた。
貴方は服の袖を捲くる。
そこには、雁夜があの死に掛けた状態で握り締めた痕。
彼の最後の願いを、そこに託されている。
同じように、全てを壊されたものとして。
貴方は、託されたのだ。
1:だから勝手に連れて行く
2:後は任せろ
↓5
470 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:14:22.09
ID:+dzzBaB4o
1
486 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:16:30.04 ID:r9A3pYfKo
>>470の判定:1
―――だから、勝手に連れて行く。
貴方はそう言って桜を抱え上げる。
そして周辺に散らばる荷物―――雁夜のものであろう服なども回収して、廊下へと出た。
桜は、抱え上げる貴方の肩を小さく握り締めるだけ。
貴方はランサーへと呼びかけた。
直後コンマ判定
487 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:16:33.54
ID:eQCqVfHgo
1
497 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:19:29.76 ID:r9A3pYfKo
>>487の判定
ランサー「マスター、どうにもこちらは無理に燃やせない」
そう、ランサーは言った。
火を点せば、この屋敷が全て炎に包まれる。
それほどまでに、ランサーの炎は強力らしい。
なら、貴方がこの屋敷から出ればいいだけのこと。
貴方はゆっくりと身を低くし、獰猛な笑みを浮かべる。
こういう突破は、得意分野だ!!
直後コンマ判定
・制圧前進のみ+3
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:19:33.52
ID:/NWOQzJlo
魔術ゆえに悲しまなければならぬ!!
509 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:21:54.83 ID:r9A3pYfKo
>>498の判定:5
貴方が駆ける。
その瞬間、蟲の大群が貴方へと追い縋った。
だがそれは遅い。
貴方がさらに魔力をまわし、加速すると追いつけやしない。
直後コンマ判定
・道を切り開く+3
510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/01(水) 22:21:58.84
ID:TKYri6JKo
天に輝く死兆星は、この貴方の為にフハハハハハ!
519 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:24:51.44 ID:r9A3pYfKo
>>510の判定:7
貴方が跳ぶ。
そして蹴破るは窓。
貴方はその瞬間、ランサーへと命じた。
―――焼き払え。
直後、周囲の音が消える。
視線の先には、炎に包まれた間桐の屋敷だけだった。
直後判定
・妖怪+3
520 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:24:53.57
ID:eQCqVfHgo
1
537 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:28:07.06 ID:r9A3pYfKo
>>520の判定:クリティカル
貴方はランサーと桜と共に、雁夜の元へと戻る。
約束は、果たした。
これで彼が報われれば、同じような被害者として少しでも安らぎになるだろう。
桜は、雁夜の前でどう思うのだろう。
貴方がそう思いながらも、雁夜の待つ林のある公園へと着く。
そして視線の先には、立っている雁夜の姿がいた。
生きて、いる…?
雁夜?「ふぉっふぉっふぉ……保険とは、このような青二才にもかけておくもんじゃのう」
―――違う……!!
554 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:36:09.36 ID:r9A3pYfKo
カリヤ
こちらに振り返る、化け物。
それはその姿が持っていた声で、その表情のままで、笑う。
雁夜?「桜!危ないから、こっちへ来なさい!」
桜「おじさん……違う、おじさんじゃない……!」
桜が声を上げる。
それに化け物は、困ったように嗤った。
雁夜?「参ったなぁ、おじさんはおじさんなんだけど……さぁ、桜。イイコダカラ、コッチニクルンダ」
貴方は、桜を降ろす。
前に出ると、アサシンも前に出た。
アサシン「化生の類に操られるのは癪なことよ」
―――ランサー。
ランサー「はい」
―――アサシンを食い止めていろ。
ランサー「はっ」
貴方は、前に出る。
その視線の先には、貴方の最も嫌うタイプの化け物。
人を、物としか思ってないような、糞野郎。
貴方は、一気に駆け出した。
直後コンマ判定
・制圧前進+3
555 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:36:11.91
ID:/NWOQzJlo
かかってくるがいい
577 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:38:18.36 ID:r9A3pYfKo
>>555
直後、聞こえる桜の悲鳴。
それに貴方が咄嗟に止まる。
だが、振り返ればそこには無事な桜の姿。
しまっ―――
桜?「妖怪に、変化はつきものじゃろう?」
蟲に、呑まれる……
DEAD END
582 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:39:34.05 ID:r9A3pYfKo
再開場所をご選択下さい。
>>486
>>554
594 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:40:18.01 ID:r9A3pYfKo
カリヤ
こちらに振り返る、化け物。
それはその姿が持っていた声で、その表情のままで、笑う。
雁夜?「桜!危ないから、こっちへ来なさい!」
桜「おじさん……違う、おじさんじゃない……!」
桜が声を上げる。
それに化け物は、困ったように嗤った。
雁夜?「参ったなぁ、おじさんはおじさんなんだけど……さぁ、桜。イイコダカラ、コッチニクルンダ」
貴方は、桜を降ろす。
前に出ると、アサシンも前に出た。
アサシン「化生の類に操られるのは癪なことよ」
―――ランサー。
ランサー「はい」
―――アサシンを食い止めていろ。
ランサー「はっ」
貴方は、前に出る。
その視線の先には、貴方の最も嫌うタイプの化け物。
人を、物としか思ってないような、糞野郎。
貴方は、一気に駆け出した。
直後コンマ判定
・制圧前進+3
595 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:40:21.71
ID:eQCqVfHgo
ほい
600 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/01(水) 22:40:37.16
ID:SBbqgXZTo
…は?
601 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 22:40:40.45
ID:1itk6QAY0
\(^o^)/
602 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/01(水) 22:40:42.56
ID:TKYri6JKo
>>595
呪われてんのかおれら
603 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(青森県) [sage]:2012/02/01(水) 22:40:45.81
ID:CdNLVprko
おい…
604 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 22:40:47.59
ID:Uppghey1o
( ゚д゚)
615 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:41:15.51 ID:r9A3pYfKo
>>595の判定:1
直後、聞こえる桜の悲鳴。
それに貴方が咄嗟に止まる。
だが、振り返ればそこには無事な桜の姿。
しまっ―――
桜?「妖怪に、変化はつきものじゃろう?」
蟲に、呑まれる……
DEAD END
627 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:42:49.63 ID:r9A3pYfKo
良い事を教えてあげましょう。
【これはコンマに運による強制イベントです】
直前より再開しますか?
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/02/01(水) 22:43:02.32
ID:Uppghey1o
yea
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:43:07.19
ID:+dzzBaB4o
イエス
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/01(水) 22:43:07.73
ID:edcCLHnf0
はい
631 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/02/01(水) 22:43:07.93
ID:IlxdqY2so
yyy
639 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:43:24.27 ID:r9A3pYfKo
カリヤ
こちらに振り返る、化け物。
それはその姿が持っていた声で、その表情のままで、笑う。
雁夜?「桜!危ないから、こっちへ来なさい!」
桜「おじさん……違う、おじさんじゃない……!」
桜が声を上げる。
それに化け物は、困ったように嗤った。
雁夜?「参ったなぁ、おじさんはおじさんなんだけど……さぁ、桜。イイコダカラ、コッチニクルンダ」
貴方は、桜を降ろす。
前に出ると、アサシンも前に出た。
アサシン「化生の類に操られるのは癪なことよ」
―――ランサー。
ランサー「はい」
―――アサシンを食い止めていろ。
ランサー「はっ」
貴方は、前に出る。
その視線の先には、貴方の最も嫌うタイプの化け物。
人を、物としか思ってないような、糞野郎。
貴方は、一気に駆け出した。
直後コンマ判定
・制圧前進+3
640 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:43:24.45
ID:gTAHr0k50
YES!YES!YES!
658 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:47:55.13 ID:r9A3pYfKo
>>640の判定:8
貴方が、跳ぶ。
目の前の化け物を貴方は許せない。
貴方が嫌いなのは、魔術師だ。
その中でも一番嫌いなのが、こういう奴だ。
貴方には誇りも、夢もない。
だけど、だけどだ。
―――誰かが死ぬ間際の願いを叶えるために動くのは、吝かじゃない。
貴方は蟲の群を打ち払う。
目の前には、雁夜の姿をした化け物。
これ以上、侮辱はさせない。
―――個人の思いを虐げることは、どの歴史においても不可能なのだから。
直後、コンマ判定
・誓いはここに+1
・夢を守るために拳を振るう+3
659 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:47:58.67
ID:3LbWyELLo
蟲爺よ、失せろ!
680 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:53:12.18 ID:r9A3pYfKo
>>659の判定:クリティカル
貴方は化け物の首を押さえ、そのまま地面へ引き倒す。
そして、己の力を全力で行使した。
貴方の力は、魔術を喰う力。
内面へ展開され、外には引き出せない固有結界が具現化したもの。
それは、魔術殺しと言えるもの。
そして、魔術で生きるこの蟲の全てを貴方は吸い尽くす。
目の前の雁夜の口から、まるで逃れるかのように一匹の蟲が吐き出された。
それを、貴方は靴底で抑える。
貴方がかける体重に、蟲は悲鳴を上げた。
そのまま視線を移す。
見れば、アサシンはすでに戦意を無くしていた。
ランサーの判定
681 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 22:53:17.83
ID:wwF+jBbOo
ほい
693 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 22:57:37.07 ID:r9A3pYfKo
>>681の判定:3
ランサーは疲労を隠せないように立っている。
それだけあのアサシンが強力だったのか。
そう思うと、ランサーは苦笑した。
ランサー「いえ、恐ろしい武芸者でした」
鎧が無ければ何度死んだか、と彼はぼやく。
アサシンはアサシンで、刀が通用しない時点でもはや戦いを楽しむだけに変えたらしい。
そしてそのまま、アサシンは貴方に近づいた。
視線の先には、貴方捕らえた一匹の蟲。
アサシンの刀が振るわれる。
蟲が、死ぬ。
それが、間桐の終わりだった。
697 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2012/02/01(水) 22:58:49.92
ID:/k5IUUip0
ランサー「鎧が無ければ即死だった」
714 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 23:04:12.86 ID:r9A3pYfKo
貴方は、雁夜の前に立つ。
あの化け物の状態とは違う。
もう冷たい、もう喋らない。
桜は、その顔を覗き込んでいた。
周囲は、ただ無言に包まれている。
直後、桜判定
715 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 23:04:22.81
ID:/NWOQzJlo
こい
739 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 23:08:48.86 ID:r9A3pYfKo
>>715判定:1
桜「……」
桜が、ゆっくりと雁夜の頬に触れる。
それは、貴方は知らないが桜にとっての初めての体験。
誰かの死。
それが桜に実感させる。
ただ、彼女は強くあろうとしたのだろう。
彼女は、泣かなかった。
だけど、両の目からは涙が伝っている。
貴方は、それに何も言わない。
直後、アサシン判定
740 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/01(水) 23:08:57.42
ID:wwF+jBbOo
ほい
755 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 23:16:18.28 ID:r9A3pYfKo
>>740の判定:2
アサシン「……さて、亡霊は消えるとしよう」
そう、アサシンは言った。
魔力の減少により、その存在が保てなくなったのだろう。
貴方が魔力供給を告げると、彼は拒否した。
アサシン「マスターを失ってまで生き恥を晒す……私には、これ以上の屈辱はない」
アサシンはそう言って、雁夜の傍に座り込む。
そして、涙を流す桜の涙を拭い、笑った。
アサシン「童女よ。我がマスターは、お主を思い戦った……その戦いは、我らの勝利よ」
―――だから、そう泣くな。
アサシンが、笑う。
桜は、涙を拭った。
桜「……ばいばい、雁夜おじさん、お侍さん」
桜が、そう呟く。
ランサーが炎を出して、雁夜を包んだ。
――――もうこれで、弄ばれることはない。
765 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 23:21:24.44 ID:r9A3pYfKo
――――桜。
――――いつか、凛ちゃんや葵さんと一緒にまた出かけよう。
――――四人で一緒に、遊ぼう。
――――公園で花の輪っかを作ったり、何でも出来るんだ。
――――悲しいことは、おじさんが全部払ってあげるから。
――――だから……
――――だから、もう泣かないで。
《第三日目終了》
780 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/01(水) 23:29:29.37 ID:r9A3pYfKo
《貴方》
・貴方はただの一般人として生まれたが(家系2)、普通に生きるにはそれは異質すぎるものだった(才能0)。
・戦闘スタイル:近距離特化
・特性:退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!(戦闘コンマに+3、失敗で即死)
特性その2:封印指定
>>スキル:追跡封じ
相手奇襲判定時、マイナス判定を逆にこちらのプラス判定に変換する。
撤退を選択した場合、その判定に+3が付加される。
結界構築時、その結果以内では判定が常に+1される。
・属性:混沌 悪
《関係》
・ランサー:素直じゃない(信頼)
・間桐雁夜(故):願いは託した(信頼)
・間桐桜:おじさんの友達(友好)
【サーヴァント】
クラス:ランサー
真名:???
宝具:???
属性:混沌 悪
《その他の陣営》
クラス:セイバー
真名:???
宝具:???
マスター:ウェイバー・ベルベット
クラス:アーチャー
真名:???
宝具:???
マスター:ガトー
『蝶の髪飾りをつけた少年騎士』
クラス:ライダー
真名:???
宝具:???
マスター:遠坂凛
『黒い、写し身の鏡を思わせるモノ』
クラス:キャスター
真名:???
宝具:???
マスター:バゼット・フラガ・マクレミッツ
『薄い微笑を浮かべ、背をも超えるような太刀を持つ侍』
クラス:アサシン
真名:???
宝具:???
マスター:間桐雁夜
『岩を削りだしたような巨大な戦士』
クラス:バーサーカー
真名:???
宝具:???
マスター:ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ
《脱落》
バーサーカー
キャスター
アサシン
最終更新:2012年03月01日 15:13