四代目 五日目

 289 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 21:59:27.41 ID:MqmzUZ+Lo

 
《第五日目》 
 
 
 
直後、判定 
・危険因子+4
 
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/02/02(木) 21:59:47.04 ID:canMXdnso
 
 
316 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:08:20.58 ID:MqmzUZ+Lo
>>290の判定:8 
 
 
―――早朝の冬木教会。 
 
そこには幾重もの影が取り巻いている。 
 
 
それは、魔術師。 
 
それは、執行者。 
 
それは、代行者。 
 
それは、サーヴァント。 
 
 
その全員が、己の仕事を完遂するために集っていた。 
 
 
璃正「……兼ねてより話しておられました、ランサーのマスターの件はお伺いのことでしょう」 
 
 
聖杯戦争監督役がそう切り出す。 
 
それに全員が、頷いた。 
 
 
璃正「過去多くの殺人、犯罪、そして神秘の漏洩を行ってきたそれを討伐するには、このタイミングしかありません」 
 
璃正「すでにランサーのマスターは間桐家を滅ぼし、その拠点を柳洞寺へと移しております」 
 
璃正「この冬木の霊脈の大本たるそこは……あまりに危険すぎる」 
 
 
璃正「よって魔術協会、及び聖堂教会からの討伐令が下されました……神の守護があらんことを」 
 
 
 
その直後、全ての人影が、分かれた。 
 
 
 
 
333 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:13:47.29 ID:MqmzUZ+Lo
直後判定 
・神秘の隠蔽-3
 
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 22:13:57.91 ID:66uLkVB90
r
 
 
349 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:16:58.42 ID:MqmzUZ+Lo
>>334の判定:1 
 
 
貴方は、ランサーの叫びによって叩き起こされる。 
 
彼は桜を腕に抱き、その顔を苦渋に染めて呟いた。 
 
 
ランサー「この寺は、囲まれている……!」 
 
 
貴方は他の人間は、と尋ねる。 
 
貴方たち以外に人気は、無い。 
 
それは、どういう意味なんだ。 
 
 
 
直後、コンマ判定
 
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:17:10.41 ID:QhCs+xvYo
ほい
 
 
371 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:21:27.40 ID:MqmzUZ+Lo
>>350の判定:1 
 
 
ランサーは、ただ黙った。 
 
つまりは、そういうこと。 
 
貴方を温かく迎えてくれたこの寺の人たちは……もう、駄目だということ。 
 
 
※貴方の性質:混沌 悪へと変化しました。 
 
 
貴方は、ゆっくりと立ち上がった。 
 
その顔は、もはや人としての色は無い。 
 
貴方はランサーに、桜への守護を命じる。 
 
ランサーは、桜を押入れへと入れて、何かの術を行使する。 
 
 
桜「お兄さん…!」 
 
 
扉が閉まる。 
 
桜が障子を叩く小さい音が、辺りに響いた。 
 
 
 
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:22:38.94 ID:ETxjt/3F0
おれにはもう なにも目的はない 
すべてを失った人間だ!! 
ただ… 
きさまらのような狂信者の犠牲になり 
流される幼い子供たちの涙が……悲しみが… 
おれをここにつれてきた… 
きさまの野望はここまでだ!! 
 
北斗の拳より抜枠
 
 
392 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:27:43.73 ID:MqmzUZ+Lo
 
 
貴方は、ランサーへと声をかける。 
 
結局、俺はこうなる運命らしい。 
 
そう、大きく笑う。 
 
涙が出るくらいに、大笑いした。 
 
そんな貴方の姿。 
 
その心うちを理解したランサーは何も言えずに沈黙する。 
 
辺りが、焦げ臭い。 
 
寺に火が放たれたのかも知れない。 
 
貴方は、ランサーに桜の守りは万全か尋ねる。 
 
ランサーはそれにしっかりと頷いた。 
 
 
ランサー「太陽を焦がすほどで無ければ、我が守りは突破できません」 
 
 
貴方は、それに頷く。 
 
じゃあ、逝こう。 
 
最後の血の一滴までを、復讐に回して。 
 
 
 
 
直後、貴方判定
 
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 22:27:48.40 ID:66uLkVB90
t
 
 
422 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:34:24.39 ID:MqmzUZ+Lo
>>393 
 
 
貴方が、扉を蹴破る。 
 
視線の先には、多くの敵。 
 
サーヴァントは存在しない。 
 
舐められた、と貴方は嗤う。 
 
そのまま、貴方は一人の代行者らしき男へ肉薄した。 
 
 
「貴さっ!?」 
 
―――黙れ。 
 
 
黒鍵を握る代行者を、引き裂く。 
 
全開で回される『魔力喰い』 
 
それは霊脈から魔力を食い上げ、貴方へと送られる。 
 
それは貴方を内から壊し、そして癒し続ける。 
 
全身を満ちる魔力が、貴方を強化し続ける。 
 
それは動くたびに、貴方を傷つける刃ともなった。 
 
見れば、ランサーもすでに他を仕留め切っている。 
 
貴方は、それに笑った。 
 
 
 
直後、貴方判定
 
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2012/02/02(木) 22:34:34.64 ID:qDaK6sSq0
 
 
435 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:35:52.99 ID:MqmzUZ+Lo
>>423の判定:4 
サーヴァント出現 
 
セイバーの姿は? 
1:青い戦衣装に身を包んだ少女騎士 
2:白銀の鎧に身を包んだ青年騎士 
3:白い百合のような衣装の少女騎士 
4:バイザーで目元を覆った黒い騎士 
5:赤い派手な衣装に身を纏った剣士 
 
↓5
 
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:36:12.71 ID:T8NoD9W0o
3
 
455 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:38:53.04 ID:MqmzUZ+Lo
440の判定:3 
 
 
 
直後、貴方たちに飛び込む二つの騎影。 
 
それは白い花びらを思わせる剣士と、蝶の髪飾りをつけた男女。 
 
それぞれがセイバー、ライダーだろう。 
 
それぞれが剣を構え、貴方とランサーに相対していた。 
 
 
 
直後、サーヴァント2名判定 
・皆殺し-2
 
456 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:38:55.05 ID:QhCs+xvYo
愛ゆえに!
 
457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:38:55.92 ID:ETxjt/3F0
やつらのために祈る言葉はない…悪党の墓標はいらん!!
 
466 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/02/02(木) 22:40:43.54 ID:8yVheIhyo
聖帝の人生 
 
・幼い頃異端の才能に溢れることに感づかれ魔術師から追われる 
・生きるために散々返り討ちにしていたら更に罪状が増える 
・やさぐれて悪人ロードを突っ走っていたところ聖杯戦争に巻き込まれた 
・ヘラクレスのマスターと時計塔最強クラスを瞬殺 
・人形少女と出会い心境に変化 
・激辛料理も激闘の末下す 
・二重ボクサー少女は殴るが見逃した 
・少女を救おうとした男の祈りを聞き虫にまみれつつも希望を掴んだ 
・ギルガメッシュさえもランサーと協力して打ち倒した 
・でも住まわしてくれた寺の人全滅 
 
キレていい
 
 
474 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:43:08.66 ID:MqmzUZ+Lo
>>456の判定:3 
 
 
サーヴァント二名の顔色は、重い。 
 
それは貴方とランサーが殺した魔術師というだけでなく、この寺に住む一般人のことを思っているのだろう。 
 
その姿は、騎士だった。 
 
 
―――だけど、それがどうした。 
 
 
貴方が、嗤う。 
 
泣きながら、嗤う。 
 
もうここには彼らはいない。 
 
だったら、貴方はもう何もいらない。 
 
こんなにも苦しいのも、涙が止まらないのも、芽生えてしまった感情のせいだ。 
 
だったら、もうそれは要らない。 
 
貴方は、ただ復讐を実行するのみ。 
 
 
 
直後、貴方判定 
・愛など、いらない:-4
 
475 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:43:10.22 ID:T8NoD9W0o
ここですか
 
478 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/02(木) 22:43:27.85 ID:DwbNCRBc0
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 
愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!! 
愛ゆえに・・・
 
 
493 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:46:14.51 ID:MqmzUZ+Lo
>>475の判定:1 
 
 
貴方は自分を殺す。 
 
ただ目の前に立つそれを壊すだけの戦闘機械になるために。 
 
ランサーはそれを、目を瞑ることで肯定した。 
 
 
―――そうで無ければ、もう存在すら出来ない。 
 
 
 
 
直後、コンマ判定 
・死を…+3
 
494 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:46:15.45 ID:T8NoD9W0o
あなたは愛を信じますか?あなたに愛する人がいますか?
 
496 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/02(木) 22:46:21.08 ID:3448FlRVo
なあ、首置いてけよ! なあ!
 
497 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:46:21.73 ID:cQe/DsD6o
わが拳にあるのはただ制圧前進のみ!!
 
498 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/02(木) 22:47:04.63 ID:DwbNCRBc0
サウザー的に純粋だったからこうなってしまっても仕方ないよな
 
499 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:47:08.27 ID:BhZYUTKx0
ここで殺り尽くさなきゃこっちがそうされるだけ。是非もあるまい
 
500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2012/02/02(木) 22:47:16.93 ID:KkGogf3AO
死をくれてやる!
 
 
505 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:48:56.25 ID:MqmzUZ+Lo
>>494の判定:8 
 
 
ランサーと貴方が、それぞれ分かれる。 
 
ランサーはセイバーへ、貴方はライダーへ。 
 
無尽蔵の魔力を吸収し続ける貴方は、もはや人を超えている。 
 
その速度は、ライダーも息を呑む速度だった。 
 
貴方が魔力を収束し、振りかぶる。 
 
 
 
直後コンマ判定 
・復讐騎+3
 
506 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 22:48:57.98 ID:5bfIWwtP0
悪鬼の道を生きてようやく平穏をつかんだと思ったらまた悪鬼の道へ 
なんだこの装甲悪鬼
 
507 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/02(木) 22:49:01.48 ID:3448FlRVo
(首を折る音)
 
 
543 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 22:54:50.73 ID:MqmzUZ+Lo
>>506の判定:クリティカル 
 
 
貴方が嗤う。 
 
反撃する暇もないその攻撃が、ライダーを襲う。 
 
ただ、ライダーの美貌に貴方が拳を振るうたびに血が跳ねた。 
 
貴方の拳から血が流れ出ている。 
 
それは、自壊を始めている証明。 
 
 
ライダー「それ以上は危険だ!!幾らそんなスキルがあっても君は……」 
 
 
ライダーが叫ぶほど、それは凄まじい姿だった。 
 
人と言う姿をした、悪魔。 
 
ただ、顔は歪んでいるだけで感情はない。 
 
まるで人形のよう。 
 
 
 
・直後判定 
殺す+3
 
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/02(木) 22:54:52.50 ID:3448FlRVo
右肩が疼く・・・ 
 
憎! 憎!! 憎ッ!!!
 
 
566 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:00:07.22 ID:MqmzUZ+Lo
>>544の判定:クリティカル 
 
 
貴方の腕がそのままライダーを弾き飛ばす。 
 
そしてそのまま、貴方はライダーの首を掴んで壁へと叩き付けた。 
 
 
ライダー「かっ……はぁッ……!?」 
 
 
喘ぐ、ライダー。 
 
そのライダーの剣を貴方は掴む。 
 
貴方の拳では、まだ殴り続けなければサーヴァントは殺せない。 
 
そうすれば、拳は使えなくなってしまうだろう。 
 
 
―――なら、これを使えばいい。 
 
 
貴方はライダーの首根っこを掴み、握り締めたまま、ライダーの腹へと剣を突き立てる。 
 
そして、捻った。 
 
 
 
ライダー「~~~~~~~ッっっぁぁぁぁああああああああああ!!!」 
 
 
 
ライダーの叫びが、響き渡る。 
 
 
 
 
直後、セイバー状況判定
 
567 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:00:09.16 ID:cQe/DsD6o
滅びるがいい愛とともに!!
 
 
592 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:08:05.82 ID:MqmzUZ+Lo
>>567の判定:6(セイバーやや有利) 
 
 
ランサーは、セイバーに押されている。 
 
それは周囲で援護する魔術師、代行者らしき人間が後押しもしているのだろう。 
 
地形の変動などが貴方にも見て取れた。 
 
 
ライダー「………ぁ…」 
 
 
ライダーの弱々しい、血に塗れた口から零れる声。 
 
それが最後のように、ライダーは沈黙する。 
 
貴方は言葉を発しなくなったライダーから剣を引き抜く。 
 
それを見て、貴方は何も感じない。 
 
そのまま、ライダーの胸部。 
 
心臓の位置へと剣を添え――――壁に縫い付けた。 
 
 
セイバー「ライダー!!?」 
 
 
セイバーが叫ぶ。 
 
その目は、貴方を驚愕の目で見ていた。 
 
 
 
直後:ランサーコンマ 
・隙+2
 
593 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:08:08.95 ID:cQe/DsD6o
愛ゆえに・・・
 
 
619 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:16:45.13 ID:MqmzUZ+Lo
>>593の判定:7 
 
 
ランサー「余裕なぞ無いぞ、セイバー!」 
 
セイバー「っ!!」 
 
 
ランサーが吼え、斬りかかる。 
 
セイバーがランサーへ叫ぶ。 
 
 
セイバー「我らの行動が問題であったのは私にも理解できる!ですが、あれは人としての全てを侮蔑しているでしょう!?」 
 
ランサー「そうだろうよ、私も否定はしない。今のマスターは人ではないだろう」 
 
 
セイバーの剣をランサーは受け止める。 
 
だが、とランサーは続けた。 
 
 
ランサー「彼を獣にしたのは、貴様たちだ」 
 
セイバー「っ……!」 
 
ランサー「私もマスターの夢を見た、ただ平和を享受して笑っていた少年だった……それを、破壊された」 
 
 
ランサーの回し蹴り。 
 
それを剣の腹で受けて吹っ飛ぶセイバーに、ランサーは高速で突きを入れる。 
 
受け止め、逸らし、セイバーはそれを回避し続けた。 
 
 
ランサー「今のマスターは、もう止まらない。手に入れた全てを、一瞬で、他人の都合で破壊された―――貴様も英霊ならば、そうなる者を見たことはあるはずだ」 
 
セイバー「それは……それは!!」 
 
 
 
 
直後、貴方判定 
・殲滅+3
 
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/02(木) 23:16:46.93 ID:66uLkVB90
このコンマは・・・トキ!
 
 
652 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:23:34.49 ID:MqmzUZ+Lo
>>621の判定:6 
 
 
ランサーは貴方を見る。 
 
ただ作業のように、敵を殺していくその姿。 
 
あの不器用な笑みを浮かべていた、日向へと歩こうとしていた姿はもう無い。 
 
今はただ、出口の見えない闇の中を進んでいるようなものだ。 
 
桜と、受け入れてくれる人たち。 
 
貴方にとっても新しい光を奪われた者には、もう何もない。 
 
 
ランサー「私は、彼の変化を知った。ならそれを肯定してやるしか、無いだろう……!!」 
 
 
 
そうでなければ、彼は世界で孤独になってしまうのだから。 
 
 
 
 
 
直後、ランサー判定 
・太陽神の子+2
 
653 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:23:35.46 ID:T8NoD9W0o
ひゃははははははははははは
 
656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/02(木) 23:23:38.78 ID:3448FlRVo
お前魔術師なんだろ? なあ、首置いてけ!
 
 
677 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:31:34.98 ID:MqmzUZ+Lo
>>653の判定:8 
 
 
ランサーの槍が大きく振るわれる。 
 
それはセイバーの剣を大きく弾く。 
 
 
ランサーのサーヴァント、カルナ。 
 
 
太陽神・スーリヤの息子にして、死後太陽神となる英霊。 
 
太陽は、その光に差別はない。 
 
全てを誰であっても照らしていく。 
 
だからこそ、ランサーは全てを肯定するのだ。 
 
どう生きて、どう死んで、どう生まれて、どう考えるか。 
 
それは雲のように様々な大きさ、形を持つ。 
 
そしてその全てを生むのは、光だ。 
 
ならば、その世界を抱擁してやらなければ、太陽ではない。 
 
 
ランサー「これが我がマスターという生き様だ。それを私だけは受け入れる」 
 
 
―――それもまたよし、なのだから。 
 
 
 
直後、コンマ判定
 
678 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:31:36.72 ID:cQe/DsD6o
退かぬ 媚びぬ 省みぬ!!
 
 
698 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:43:02.16 ID:MqmzUZ+Lo
>>678の判定:2 
 
 
そのランサーの叫び。 
 
セイバーはその槍を受け止め、瞳を閉じる。 
 
ランサーの言うことは理解できた。 
 
だが、セイバーとて譲れない思いがある。 
 
セイバーも、叫ぶ。 
 
 
セイバー「ああ、そうであろう!貴方のマスターは世界を呪う!そしてそれを貴方は良しと肯定する!!」 
 
ランサー「……」 
 
セイバー「だが!それは関係の無い者達を巻き込む行為だ!」 
 
 
セイバーとて、過去には多くを踏みにじった。 
 
だからこそ、貴方をセイバーは否定しない。 
 
だが、それはセイバーにとって世界を殺す行為を見逃すことは出来ない。 
 
騎士として、王として、英霊として、感情を持つ個として。 
 
 
セイバー「彼の嘆きだけが、世界の全てではない」 
 
ランサー「なら私は、彼の嘆きを通すためにお前を斃す」 
 
 
 
 
直後、コンマ判定
 
699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:43:03.44 ID:T8NoD9W0o
ここのた戦い、わ我々の勝利だ
 
708 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/02(木) 23:46:09.40 ID:DwbNCRBc0
ぶっちゃけこの貴方魔術や教会関係者以外ブチコロコロしてないよな 
他にやってることはカツアゲでひゃっはー!ぐらいだし
 
713 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:47:46.60 ID:MqmzUZ+Lo
>>699の判定:4 
 
 
セイバーの一撃。 
 
それがランサーへと突き刺さる。 
 
だが、それは鎧によって阻まれる。 
 
それに舌打つセイバー。 
 
その守りを抜くには、宝具しかない。 
 
剣を、構える。 
 
ランサーも同じく、槍を構えた。 
 
 
 
直後、判定
 
714 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:47:48.03 ID:8+aJZVmEo
>>708 
その[ピーーー]原因を作ったのもカツアゲの原因を作ったのも魔術教会 
本当に酷い話だ
 
 
733 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:54:34.59 ID:MqmzUZ+Lo
>>714の判定:3 
 
 
 
セイバーが加速する。 
 
それは令呪を使用されたことによる、ランクの底上げ。 
 
一撃一撃が重く、速くなり、ランサーを追い込む。 
 
さらに、加速。 
 
剣と槍が奏でる音が、大きくなる。 
 
そして、その次の瞬間だった。 
 
 
セイバーの剣が、ランサーの槍を大きく弾く。 
 
 
セイバー「勝利すべき黄金の剣!!(カリバーン)」 
 
 
直後、吸い込まれるように、ランサーへ。 
 
セイバーの一撃が、叩き込まれた。 
 
 
 
 
直後、ランサー判定 
鎧の加護+3
 
734 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:54:36.24 ID:T8NoD9W0o
んんんんんー、許るさーん!!
 
 
746 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:56:00.62 ID:MqmzUZ+Lo
>>734の判定:7 
 
直後、ランサー反撃判定
 
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:56:09.75 ID:x6V3TkSDO
うおお! 
幸せになれっ!!
 
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/02(木) 23:56:10.27 ID:3448FlRVo
カルナ「鎧がなければ即死だった……」
 
 
757 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/02(木) 23:58:06.44 ID:MqmzUZ+Lo
>>747の判定:5 
 
 
―――耐え切った。 
 
セイバーの驚愕を他所に、ランサーの顔が歪む。 
 
それは、勝利の笑み。 
 
 
 
 
直後ランサー判定 
:カウンター+2
 
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/02(木) 23:58:10.33 ID:iYGhTlu00
盛り上がってまいりました
 
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方) [sage]:2012/02/03(金) 00:00:03.61 ID:H992SaDt0
ところで、もしも聖杯が黒だったらどうなるのっと
 
 
777 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:02:13.12 ID:u6NYbSbOo
>>758の判定:5 
 
 
ランサーの、返し手。 
 
それがセイバーへと叩き込まれ、腕を抉る。 
 
ここでの負傷に、セイバーは顔を歪めた。 
 
ただ、剣を取りこぼすまいと、彼女は歯を食い縛る。 
 
その彼女へ、ランサーは槍を向けた。 
 
 
 
ランサー判定 
負傷-1
 
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/02/03(金) 00:02:15.83 ID:R3LZbHSAO
>>771 
 
破壊を以て願望を叶える……問題無くね?
 
 
805 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:05:57.03 ID:u6NYbSbOo
>>778の判定:4 
 
 
 
ランサーの槍。 
 
それはセイバーが消失することで回避される。 
 
恐らく、令呪による回避。 
 
直後、傷が癒えたセイバーが現れる。 
 
ランサーは、参ったな、と呟く。 
 
このままでは、ジリ貧だった。 
 
 
 
直後、宝具開放判定
 
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:05:57.29 ID:JbUpArLn0
そろそろ怒るぞガウェイン
 
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:06:03.40 ID:NIhvhltuo
滅せよ、ガウェイン!
 
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 00:06:08.40 ID:S7CWbGIg0
自害せよガウェイン
 
 
825 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:08:15.20 ID:u6NYbSbOo
>>806の判定 
 
 
ランサーが、構える。 
 
それは必殺を意味する、最後の一撃。 
 
セイバーもそれを感じ取ったのか、ゆっくりと剣を構える。 
 
無尽蔵に送られる魔力。 
 
奥の手を使うまでもなく、これだけの魔力さえあれば・・・。 
 
 
 
直後、ランサー判定 
宝具開放+2
 
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:08:17.36 ID:9GQ1Oe96o
滅びよ……
 
 
841 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:11:14.95 ID:u6NYbSbOo
>>826の判定:8 
 
セイバーの宝具判定 
魔力不足-2
 
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:11:17.19 ID:NIhvhltuo
お前はもう死んでいる・・・
 
 
862 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:14:51.15 ID:u6NYbSbOo
>>842の判定:7 
 
 
 
ランサー『梵天よ、地を覆え(Brahmastra:ブラフマーストラ)』 
 
 
ランサーの開放される、対国宝具。 
 
それは再度、勝利すべき黄金の剣を放った光を飲み込む。 
 
それは、マスターの魔力量の違い。 
 
大きく口を開き、水を飲み干すように、それはセイバーを飲み込む。 
 
 
セイバー「うぁ……!」 
 
 
セイバーが吹き飛ばされ、地面をバウンドする。 
 
その目の前には、貴方の姿。 
 
セイバーは彼の目を見た。 
 
過去に戦場で見た目。 
 
子供の死体と同じ、絶望に染まった目をしていた。 
 
 
 
 
セイバー判定 
剣を落とす-3
 
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:14:55.20 ID:9GQ1Oe96o
その笑顔、守りたい
 
 
885 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:17:59.07 ID:u6NYbSbOo
>>863の判定:7 
 
 
 
セイバー「ま、まだだ……!」 
 
 
セイバーは剣を杖に、立ち上がる。 
 
まだ戦える、まだ剣を握れる。 
 
そうであれば、この身に敗北はない。 
 
立ち上がり、剣を貴方にセイバーは向ける。 
 
 
 
貴方が、ワラウ。 
 
 
 
 
直後、貴方判定 
………:+3
 
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:18:00.23 ID:NIhvhltuo
お前もまさしく強敵だった・・・
 
 
907 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:21:37.92 ID:u6NYbSbOo
>>886の判定:6 
 
 
貴方が加速する。 
 
行き先には、セイバー。 
 
それはもうぼろぼろで、どうして立つのか貴方には分からない。 
 
でも、敵だ。 
 
敵は殺さないと。 
 
じゃないと、殺される。 
 
痛いのは、いやだ。 
 
 
 
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ 
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ 
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ 
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ 
 
 
 
 
 
直後貴方コンマ判定 
・死にたくない+3
 
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 00:21:39.97 ID:S7CWbGIg0
__________ 
    <○√ 
     ∥  
     くく 
ガウェインは俺が抑える! 
だからお前らは早く!
 
 
925 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:25:08.86 ID:u6NYbSbOo
>>908の判定:クリティカル 
 
 
貴方がそのまま、セイバーを地面へ引き倒す。 
 
貴方のその手には、セイバーの剣。 
 
それをセイバーへと、突きつけた。 
 
 
セイバー「………」 
 
 
セイバーは、傷に包まれた体で状況を把握する。 
 
そしてゆっくりと、息を吐き出した。 
 
 
 
直後、貴方心理判定
 
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/03(金) 00:25:10.65 ID:NIhvhltuo
愛深きゆえに、悲しき男よ・・・
 
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/03(金) 00:28:16.55 ID:ur/uwFe5o
本気でそんだけ化け物になってたらたぶん全滅前に撤退してると思う
 
947 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:29:56.62 ID:u6NYbSbOo
>>926の判定:5 
 
 
貴方は、笑う。 
 
これで戦いも終わるから。 
 
もう悲しいことも、苦しいこともない。 
 
全部が終わったら、貴方も終わればいいのだ。 
 
乾いた笑いが漏れ出る。 
 
全部、全部壊れた。 
 
貴方が傍に居て壊すのなら、貴方が居なくなればいい。 
 
もうこの少女を殺すだけで、全部が終わる。 
 
 
もう、楽になれるのだ。 
 
 
 
涙を流しながら、貴方は剣を振り下ろした。 
 
 
 
 
セイバー心理判定
 
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東) [sage]:2012/02/03(金) 00:29:57.96 ID:R3LZbHSAO
>>943 
 
逃がさぬ!生かさぬ!跡形も残さぬ!
 
 
962 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:34:09.79 ID:u6NYbSbOo
>>948の判定:6 
 
 
 
セイバーの胸に走る痛み。 
 
自身の剣が胸に突き立つ光景は、どうにも不思議だった。 
 
自身が喪失していく感覚。 
 
だが、そうなる原因をなした男は、泣いている。 
 
セイバーは思わず、苦笑した。 
 
確かに、この男は一人だ。 
 
だけど、まだ手を伸ばしてくれる相手が居る。 
 
それに気づきさえすれば、彼は…… 
 
 
 
セイバー判定
 
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 00:34:11.90 ID:S7CWbGIg0
聖帝に希望を
 
979 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 00:45:42.09 ID:H4tydMkro
>>963の判定:クリティカル 
 
次スレですよ 
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1328196944/
 
 
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/03(金) 01:01:51.76 ID:sBofd7wSo
聖帝悪鬼聖杯戦争(太陽)
 
 
48 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 01:02:05.21 ID:H4tydMkro
前>>963判定:クリティカル 
 
 
 
セイバー「……苦しかった、のですね……」 
 
 
セイバーはゆっくりと身を起こす。 
 
剣はすでに消え、セイバーも消える運命。 
 
だけど、まだ手はあった。 
 
 
セイバー「ほら、泣かないで……あなたも男でしょう?」 
 
 
 
―――ほら!___!怪我したくらいで泣かないの!男の子でしょ? 
 
 
 
それは、貴方の掠れた記憶。 
 
姉なのか、母なのか、分からない。 
 
優しい手で、撫でられた記憶。 
 
貴方は震えながら、セイバーを見る。 
 
貴方の頬を触れる手は、温かい。 
 
桜と、同じ。 
 
その顔は、敵じゃない。 
 
 
セイバー「全く……私の騎士団にも様々な男性がおりましたが、こういうパターンは初めてですね……」 
 
 
小さく、セイバーが笑う。 
 
過去を思い出したのか、一瞬だけ顔を顰めつつも、笑った。 
 
 
セイバー「良く聞きなさい……聖杯は、全ての望みを叶えます――――過去の改ざんさえも」 
 
 
貴方が、ぴくり、と反応する。 
 
それは、何の意味を持つのだろうか。 
 
それはセイバーの知るところではない。 
 
だが……セイバーはこちらへと来るランサーを見る。 
 
彼は、一人の子供を抱えていた。 
 
それが、この男の守るべき一つだったのだろう。 
 
それを見たセイバーは、困ったように笑った。 
 
 
セイバー「そう、ですか……なら、勝てるわけがありませんでしたね」 
 
 
 
――――この男は、心の奥底にまだ彼女の存在を残していたのだから。 
 
 
 
 
 
65 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 01:09:56.67 ID:H4tydMkro
 
 
 
貴方の頬に添えられたぬ温もりが消える。 
 
魔力の残滓が、まるで白い百合の花のように散っていく。 
 
それを貴方は小さく声を漏らし、その花びらを掴もうとした。 
 
だがそれは、貴方の能力で取り込まれる。 
 
まるで、雪のようだ。 
 
そう、貴方は思った。 
 
綺麗でも、触ると消えてしまう。 
 
 
ランサー「マスター……」 
 
 
 
 
直後コンマ、聖杯出現 
・世界の修正力-4
 
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/03(金) 01:10:06.34 ID:ANVY6pin0
時臣状況みてたらとんでもないものを敵に回してしまったって頭抱えてるだろうな
 
 
83 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 01:13:32.71 ID:H4tydMkro
>>66の判定:1、穢れた器 
 
 
直後、貴方たちの頭上に膨大な魔力が渦めく。 
 
見上げる先には、それがある。 
 
聖杯―――それは、黒く染まっている。 
 
貴方は呆然と、それを見上げた。 
 
 
ランサー「これは……!」 
 
 
貴方はゆっくりと立ち上がる。 
 
視線の先には、呪いの釜。 
 
貴方の口が、開かれた。 
 
 
 
1:願いを言う 
2:違う…… 
↓6
 
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/02/03(金) 01:13:52.95 ID:S7CWbGIg0
 
 
118 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/02/03(金) 01:20:37.35 ID:H4tydMkro
>>89の判定 
 
 
――――違う。 
 
 
そう、貴方は呟く。 
 
目の前のそれは、万能の釜などではない。 
 
まるで貴方の映し鏡のようだ。 
 
全てを呪うような、空気。 
 
それは貴方が行き着く先だったのかも知れない。 
 
貴方は、ゆっくりと後ずさる。 
 
もうこれを、見たくない。 
 
そう貴方が思うと、ランサーはすでに槍を構えていた。 
 
 
ランサー「命じて下さい、我が主――――過去の亡霊を、殺せと」 
 
 
貴方は、頷く。 
 
それにランサーも答える。 
 
魔力が収束し、世界を照らす。 
 
 
 
 
それが、この聖杯戦争の終結だった。 
 
 
 
 
 
 
 
・エピローグへと続く
 
 
 
 
 

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最終更新:2012年03月01日 15:21
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