183 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 18:58:39.07 ID:98DrTebso
《第六日目》
直後、コンマ判定
・歴史は繰り返される:-5
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/01/24(火) 18:58:57.94 ID:evYdguhTo
yeah!
190 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:03:04.54 ID:98DrTebso
>>184コンマ判定:失敗
貴方は億劫に起き上がる。
五感で最初に感じたのは、熱だった。
時刻は、すでに昼近い冬木の地。
だが、その空は黒く塗り潰され、それを炎が照らしていた。
太陽に代わり、天に座すは、黒く穢れた杯の姿。
あれが、、聖杯の正体。
直後コンマ判定:貴方の状態
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 19:03:10.64 ID:qwO2W8XI0
5
192 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:05:29.86 ID:98DrTebso
>>191の判定:4
貴方の傷は相応に深い。
この傷は、今も激戦を続けるギルガメッシュ、そしてセイバーの誇る宝具の衝突に巻き込まれたものだ。
今は魔術を持って治療しているが、治りが遅い。
アサシンの状態:直後コンマ判定
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/01/24(火) 19:05:29.91 ID:JQl+Lzico
こらやばい
199 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:09:23.50 ID:98DrTebso
>>193判定:1
アサシン「申し訳……ありません…魔術師、殿…」
そして、傷だらけの貴方の傍らには、半身を喪失し、地面へ倒れ伏すアサシンの姿。
貴方を守るように庇い、アサシンはこの傷を負った。
もはや、消え逝くのは時間の問題だ。
令呪とて、すでに効果は成さないだろう。
貴方は―――
1:消える前にアサシンの願いを聞く
2:謝罪
↓5
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/01/24(火) 19:10:03.97 ID:evYdguhTo
2
207 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:16:08.13 ID:98DrTebso
>>204の判定:2
貴方から出る言葉は、謝罪だった。
だが同時に、なぜ自分を見捨てなかったのかも貴方はアサシンに尋ねる。
アサシンは、小さく笑うと、口を開いた。
アサシン「我らは、ハサン…山の翁にして、個を持たぬ集団です。ならば、私自身の、自らを証明するには、裏切るという愚を起こす訳にはいきませぬ」
アサシンが、そう言って消えていく。
ただ、最後の言葉は少し、嬉しそうだった。
アサシン「しかし、貴方というマスターは私を有用に扱って下さった……貴方にとってのハサン程度には、成れたかも知れませぬな……」
貴方は―――
1:―――行かなきゃ
2:はやく、逃げよう
↓5
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 19:17:09.53 ID:/66vwaRVo
1
219 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:21:42.33 ID:98DrTebso
>>212判定:1
――――行かなければ。
貴方は傷を抑え、言峰と衛宮が戦う決戦の場へと戻る。
一歩一歩の足取りが重い。
治しているはずの傷が開いてくるような感覚がある。
そして周囲に響くのは、生き残った人々のうめき声。
これが―――
1:言峰の求めたものなのか
2:聖杯の呪いなのか
↓5
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/01/24(火) 19:22:36.71 ID:nyKL89hAO
2
228 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:27:58.16 ID:98DrTebso
>>224判定:2
これが、聖杯の呪い。
世界がまるで憎しみに染まってしまったような光景。
どんな画家にだって、この光景は描けない。
画のタイトルにするのなら、“この世全ての悪”。
貴方の胸に、その言葉のみが思い浮かんだ。
じゃり、と貴方の耳に音が届く。
視線の先には―――
1:ぼろぼろになった、衛宮切嗣がいた
2:何時ぞやの公園で見た、赤毛の少年が居た
↓5
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 19:28:50.32 ID:/66vwaRVo
1
237 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:31:55.10 ID:98DrTebso
>>233判定:1
切嗣「……!」
切嗣が、銃を向ける。
体に負った傷、そしてすでに握られた彼の礼装、トンプソン・コンテンダーからして、言峰は倒れたのだろう。
貴方は、この聖杯戦争の勝者となった男に―――
1:優勝おめでとう、と声をかけた
2:ゆっくりと、握り拳を構えた
↓5
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/01/24(火) 19:32:39.26 ID:evYdguhTo
1
245 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:34:48.57 ID:98DrTebso
>>242の判定:1
優勝おめでとう、そう貴方は言う。
切嗣は、表情を変えない。
ただ、貴方にも分かることはあった。
―――衛宮切嗣は、絶望に染まっていた。
直後、切嗣の判定
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 19:35:01.62 ID:/66vwaRVo
どうだ
252 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:39:26.57 ID:98DrTebso
>>246の判定:2
切嗣「そんなものに、もう意味はない」
だろうな、と貴方は返した。
銃を構えたまま、切嗣はこちらを見やる。
泥のような暗い瞳は、細められる。
切嗣「君は、言峰綺礼が“ああいう”存在だと理解していたのか」
切嗣「冬木が、世界がこうなると、知っていたのか」
貴方は―――
1:知っていた
2:こうなるとは思わなかった
↓5
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2012/01/24(火) 19:39:56.21 ID:evYdguhTo
1
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 19:41:06.19 ID:qwO2W8XI0
知ってた^^
まさに外道
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/24(火) 19:42:17.55 ID:Jwx4kMkDo
綺礼よりよっぽど酷いなwwwwww
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 19:43:36.77 ID:LEP+e3Yvo
こいつ主人公じゃなくてラスボスじゃね?
265 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:43:46.20 ID:98DrTebso
>>257の判定:1
―――知っていた。
貴方と同じ空虚なあの男にとっての自分とは、この光景だと。
ここは、地獄だ。
だが、貴方はこの光景を否定することは出来なかった。
もしかすると、貴方にとっての救いもこのような光景なのかも知れないのだから。
だから、否定できない。
切嗣「なら、僕は……君を、殺す」
それが、“せいぎのみかた”としての最後の仕事だ。
直後、切嗣の攻撃判定
・執行者:+1
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 19:44:02.73 ID:qwO2W8XI0
r
274 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:47:39.98 ID:98DrTebso
>>266
切嗣の攻撃:2
切嗣の手に持たれたキャリコM950、所謂マシンピストルと呼ばれる銃から銃弾が吐き出される。
だが、貴方は衛宮切嗣の手段を知っている。
予測どおりの攻撃、銃弾は打ち込まれたが急所は防ぎきった。
距離を、詰めなければ。
直後、切嗣の攻撃
・執行者:+1
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 19:47:48.03 ID:qwO2W8XI0
0
282 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:51:17.86 ID:98DrTebso
※切嗣の攻撃判定-1でした、てへぺろ
切嗣の攻撃判定:2
切嗣「……ッ!」
銃弾の雨が切れる。
言峰との戦いのまま、給弾もしていなかったのだろう。
切嗣がこちらにキャリコを投げつけ、貴方はそれを弾く。
次は、こちらの番…!
直後、貴方の攻撃判定
・執行者+1
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 19:51:25.33 ID:Q/MoeDpNo
u
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/24(火) 19:52:19.90 ID:LEP+e3Yvo
さっきから3回連続3だぞ
291 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 19:55:28.38 ID:98DrTebso
>>283の判定:合計4、失敗
握り拳を貴方は作る。
だが、体の傷はその力を奪う。
血が足りない、酸素が足りない。
それでも、切嗣の間合いを突破した。
だが、同時に生まれた一瞬の隙。
その一瞬に、『魔術師殺しエミヤ』は己の最高礼装を構えていた。
次がお互いの最後の一撃になる―――
直後コンマ、貴方の攻撃。
・執行者:+1、・重症:-1
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2012/01/24(火) 19:55:32.43 ID:/66vwaRVo
どうだ
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 19:56:43.01 ID:qwO2W8XI0
圧倒的3
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/24(火) 19:58:52.10 ID:iZ1kjM3go
某太陽の騎士にとってはめでたい数なんだがな・・・
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2012/01/24(火) 19:59:14.46 ID:JQl+Lzico
ガウェイン「コンマに干渉させていただきました」
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/01/24(火) 20:03:22.60 ID:nyKL89hAO
>>300
三倍して9にしてくれよ
302 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 20:03:46.55 ID:98DrTebso
>>292のコンマ:3、失敗
響く、銃声。
貴方の脳を焼く、痛みという情報。
ゆっくりと、貴方は胸を見下ろす。
貴方の胸に開く、風穴。
肺に穴が開いたのか、呼吸が出来ない。
さらには血が流れ込み、吐き出すようにむせ返る。
それを見て取った切嗣は、貴方から背を向けた。
あの男は、殺す相手は苦しみを永くしない。
だが、今貴方を放置するということは、このまま死ぬまで放置するのだろう。
そうだ、あの男は今、“怒り”を持って貴方を殺した。
冷えていく体、呼吸できなくなって苦しみに歪む顔。
これが、貴方にとってふさわしい、死に方なのかも知れない―――
以下より選択
1:―――言峰と同じく、存外しぶとい雑種であったな、貴様。:エピローグ
2:コンテニュー
↓5
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 20:04:26.68 ID:qwO2W8XI0
2
312 :◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 20:06:09.29 ID:98DrTebso
>>307の判定:2
再開場所をお選び下さい。
1:>>265
2:>>291
↓5
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2012/01/24(火) 20:06:53.22 ID:SaXDBjBA0
2
322 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 20:07:44.93 ID:98DrTebso
>>317より再開判定:2
握り拳を貴方は作る。
だが、体の傷はその力を奪う。
血が足りない、酸素が足りない。
それでも、切嗣の間合いを突破した。
だが、同時に生まれた一瞬の隙。
その一瞬に、『魔術師殺しエミヤ』は己の最高礼装を構えていた。
次がお互いの最後の一撃になる―――
直後コンマ、貴方の攻撃。
・執行者:+1、・重症:-1
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/24(火) 20:07:49.29 ID:qwO2W8XI0
5以上を出せばいいのだ
330 : ◆otXcqJ9cB. [saga]:2012/01/24(火) 20:14:53.42 ID:98DrTebso
>>323の判定:9
―――ここだ。
貴方は切嗣の銃撃のタイミングを読みきる。
だが、重傷の体は思うように動かない。
太ももに打ち込まれる銃弾、エミヤの礼装、起源弾ではない。
歯を食い縛る。
そのまま、魔力を拳に収束する。
深い踏み込み、ボクシングで言えばインファイトレンジ。
伸びきらない腕は、本来ならばそう破壊力は生み出さない。
だが、貴方の魔術は0距離を最大威力の距離へと変換させる。
目を見開く衛宮の顔、口から紡がれるのは呪文の一小節。
だが、もう遅い。
これが―――
そして、第四次聖杯戦争は終結した。
最終更新:2012年02月20日 00:20