あまのじゃっく

新ジャンル「強気お嬢様」01_vol1

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a_jack

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新ジャンル「強気お嬢様」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:03:41.76 ID:yv2uDPxv0
男「やべーこのままじゃ学校遅刻するよ」

ウィーン

女「あら、男さんじゃない、まだこんなとこにいるんですの?遅刻しますわよ?」

男「お前はリムジンで登校かよ、朝から豪華だな」

女「そんなことより、どうしてもと言うならのせてあげてもよろしくてよ?」

男「本当か!?それは助かる、乗せてくれ」

女「しょうがないですわね」

バタン

男「いやーありがとな、これで遅刻せずにすみそうだ」

女「運転手さんこのままディズニーランドまでお願いしますわ」

男「えぇ!?お前何言って…」

女「フフフ、今日一日付き合ってもらいますからね」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:04:50.21 ID:WNbhuzQr0
むしろ旧ジャンル
古典じゃまいか

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:05:30.66 ID:k2IbKmQe0
どこが新しいんだぜ?

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:06:19.06 ID:s/1JAIb5O
でも好きなんだぜ?

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:11:47.93 ID:yv2uDPxv0
うん、全然旧ジャンルだな

男「ふぅ、今日も学校かだるいな…」

ガラガラッ

男「って誰もいない?休日と間違えたか?」

女「ごきげんよう、男さん」

男「あれ?なんでお前だけは学校きてるんだ?お前も間違えたのか?」

女「実は学校に新校舎を作る資金を提供するかわりに、今日をあなた以外休日にしてもらったんですのよ」

男「はぁ!?なんつー無茶なことを…」

女「今日一日二人っきりで授業するのよ…フフッ」

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:15:13.09 ID:mY55EkOQO
やべぇ
超モエス

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:35:40.40 ID:iQz2nP0V0
好きだなぁこういうキャラ

13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:48:12.50 ID:yv2uDPxv0
古典的だって指摘受けたから書くのやめたけど、どうしようか…

14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 00:51:28.50 ID:Zm/Aj/1g0
女「わたくしは理想を追い求める女!ゆえに、何事も完璧でなくてはならなくてよ!」
男「そうか、がんばってくれ。俺は帰るから」
女「お待ちなさい!あなたにはわたくしが今から作る料理の味見をして頂きますわ!」
男「仕方ねぇな。それが終わったら帰ってもいい?」
女「ええ、よくってよ!」
男「そうか、なら早くしてくれ」
女「フッ、後で吠え面をかかないようになさるのですね!」


女「わたくしの手にかかれば、料理など造作もありませんわ!」

女「調理を終えただけでは完成しませんの。綺麗にお皿に盛り付けてこそ、料理はより完璧なものになるのですわ!」

女「フフフ……完成しましたわ……名付けて“聖帝十字陵”!!」


女「お待たせしましたわ!さあ、お食べなさい!」
男「んじゃ、いただきます……」 パクッ
女「…………」 ドキドキ
男「モグモグ……」 ゴクッ
女「どうですの!?どうですの!?」
男「…………これは無いな。そもそも、お前味見したのか?」
女「し、してませんが、そんなはずは……パクッ」 モグモグ
男「……どうだ?」
女「………………き、今日のはく口にああ合いませんわ……」


こうですか><?わかりません

18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 01:38:13.13 ID:pc1Q1IWM0
男「四時間目終了っと。よし、飯だ」
女「男さん」
男「女か。どうした?」
女「昼食をご一緒にと思いまして。お邪魔かしら?」
男「折角だけど、男2と学食行くつもりだから。待てよ、俺も行くって」
男2「ごめん、野暮なことはしたくないんだ。後が怖いし」
男「おいっ……置き去りかよ」

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 01:39:37.41 ID:T7kve5uU0
男に好意があるのが丸出しだ
好きだけど素直になれないみたいのがいい

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:04:43.97 ID:pc1Q1IWM0
男「弁当か。随分多いな」
女「あなたの分もありますわ。どうぞ召し上がれ」
男「これ、女の手作りなのか」
女「勿論ですわ」
男「なるほど、この前のリベンジってわけか?」
女「その言葉の使い方、間違いよ」
男「気分的にな。悪気はない。ごめん」
女「悪意がない方が残酷ですわ。追及はしないけれど」
男「こういう性格だから。その辺は諦めてくれ」




22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:06:29.27 ID:5xGEOl/C0
電気屋にて
男「あああぁぁぁぁ……、このマッサージチェアーまじ気持ちいいぃぃぃぃぃぃ……」(*´д`*)
女「ふふふ……、そんなもので満足なのですか?」
男「あああぁぁぁぁぁ……、お嬢様がこんなところになにかようかぁぁぁぁぁぁぁぁ?」
女「わたくしはやはりバリ式のマッサージで……」クドクド
男「……帰るか……」
女「……ですわ。って、男っ!? 行ってしまいましたわ……」
………
……ムズムズ……
女「ちょっとくらいいいですわよね……」(////)
【男が座っていたマッサージチェアーに座る】
女「あぁ……、男のぬくもりが……。ま、まぁ、試しに……」
ピッ……ヴィィィイイイ……
女「あはああぁぁぁぁぁ………、こ、これはいいですわあぁぁぁぁぁぁ……」(*´д`*)

なにか違う気がするんだぜ?

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:10:28.05 ID:+/3ewX2KO
男「やべっ弁当もってくるの忘れた」

女「私の弁当の分けてあげないこともないのですけど、男のような貧乏市民のおくちには私の食べるものの味はわからないでしょうね」

男「なんだよそれ、じゃぁいらねーよ」

女「しょうがないから、あなたのような市民が理解できるお弁当を私がつくってきましたわ、貧相な味覚のお方はこれでも食べてなさいっ」

男「おっなかなかうまいぞ」

女「当たり前ですわ!私がわざわざ庶民の味覚に合わせてつくってあげたのですからねっ」



25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:16:52.24 ID:5xGEOl/C0
通学路にて
男「ふわぁ……、学校いくのかったりぃ……」
ババババババババ……
【頭上よりヘリがっ!!】
男「うおおおおぉぉぉぉ……、風がすげえっ!!!!」
ガラッ!!
女「男、早くしないと遅刻しますわよ?」
男「あああああああ? なに言ってるか聞こえねえぞおおおおおおお?」
女「は、早くしないと遅刻しますわよおおおおおお!!!」
男「きこえねえぞおおおおおお!!!!」
女「ああもうっ!! 操縦者っ!! プロペラを止めなさいっ!! うるさいですわっ!!」
操縦者「それは落ちますっ!!」
男「………先行くからなああああああああああ!!!!」
女「あぁっ!!! 男っ!!!!! ……もう、全部あなたのせいですわっ!!!!」
操縦者「(´・ω・`)」

27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:18:31.24 ID:+/3ewX2KO
男「うわーこれから帰るとこなのに雨降ってるよ、傘もってきてよかった」

女「ちょっと、男さんその傘を私にくださる?」

男「なんでお前にあげなきゃなんないんだよ、もしかしてお前傘忘れたのか?」
女「だったらなんですの?レディに雨に濡れて帰れっておっしゃるんですか?」
男「わかった、おれの傘に一緒に入れてやるよ」

女「しょうがないわね、それで我慢してあげるわ」

男「ところでお前、いっつも車で送り迎えしてもらってないか?」

女「うっうるさいわねっ!たまたま車が故障して迎えがこれなくなったのよ!」
男「はいはい、そーゆーことにしてやるから、帰るぞ」

女「私が嘘を言ってるとでもおっしゃるの?キーー!!」

28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:25:55.11 ID:5xGEOl/C0
男「体育だりぃ……」
女「あら、男。体育に参加しなくてよろしいんですの?」
男「お前もさぼってんじゃねえか」
女「お、女には、こう、その……、あの……」(////)
男「あぁ、あの日か」
女「……っ!!!!」(/////)
【涙ぐむ女】
男「うおおおぉぉぉっ!? わ、悪かったから泣くなっ!!」
女「ばか……、ばか……」
男「あぁもう……、まじで悪かったって……」
【女の頭をなでる男】
女「……なら、わたくしのために点を取ってきなさい……」
【グラウンドで行われているサッカーを指差す女】
男「まじかよ……、だりぃ……」
女「うっ……、ぐすっ…」
男「だあああああっっ!! わーったっ!! 分かったから泣くなっ!!」
女「……なら、いってきなさい…」
男「へいへい。おい、選手交代だああああっっ!!!」
【グラウンドへかけていく男】
女「……がんばって、男……」

続くかもしれないんだぜ?

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:33:37.32 ID:5xGEOl/C0
男「こっちこっち、パスよこせええええっっ!!!」
友達1「なんであいつあんなに燃えてんだ?」
友達2「ほら、あれあれ」
【女を指差す友達2】
友達1「あぁ、また変な命令でもされたのか……」
友達2「なんだかんだで男は甘いからなぁ……」
友達1「なら、手伝ってやらないとな」
友達2「だな」
友達1「友情はっ!!!」
友達2「見返りを求めないっ!!!」
男「さっさとパスよこしやがれ、くそぼけっ!!!」
友達1・2「「(´・ω・`)」」

なんとか終わらせる……orz

30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:36:59.15 ID:YVCFrTHkO
>29
クロスチャンネル乙!!!

続き期待!!!

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:40:15.66 ID:+/3ewX2KO
女「男さんごきげんよう」
男「あれ?お前今日は車で登校じゃないんだな、てかお前おれと家反対だろ?」
女「別荘をたてたんですわ、ほらそこに」

男「そこって!うちの隣じゃねーか!昨日はなかったぞ、一晩で立てたのかよ!」

女「男さんは遅刻が多すぎますわ、私のような高貴な人から見るとそのような下賤な行為は見逃せませんの、だから毎日あなたを朝起こしにくることにしたのですよ」

男「その為だけに家立てたのかよ…」

女「勘違いしないで欲しいわね、たまたまここの景色が良かったから別荘を立てただけですわ、それに学級委員として遅刻は許せませんからね」

32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:40:19.06 ID:5xGEOl/C0
男「よっしゃああああっっ!!」
女「あ、やった、やりましたわっ!!」
【ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶ女】
男「どうだ、女あああっっっ!! これでいいだろおおおおおおっ!!!」
【女を指差し吼える男】
女「ぁ……、ぅ…、は、恥ずかしいじゃない、この馬鹿ああああああっっ!!」(////)
男「なんだよ……。お前が『わたくしのために点を取りなさい』なんて言ったくせに……」
女「う、うぅぅぅぅ……、あの馬鹿……」(////)
女友達「あついわねー……」
女「あ、あら? なにがかしら?」
女友達「……、素直になればいいのに」
女「わたくしはいつも素直ですわっ!!」
女友達「そうかなぁ……」
女「そうですわっ!!!!」
女友達「まぁ、女さんがそれでいいんならいいんだけど……、ってあっ!!」
【相手のタックルにより怪我をおう男】
女「お、男っ!!!」
【かけていく女】
女友達「ん~、これで少しは展開するかなぁ……?」

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:41:19.28 ID:pc1Q1IWM0
女「私の未熟さは痛感していますわ」
男「ごめん、言い過ぎた」
女「正直は美徳ですわ。これは先日のお詫びも兼ねて作りましたのよ」
男「えっと、それじゃありがたくいただきます」

男「……美味い」
女「驚きまして?」
男「正直に言えば。うん、美味いよ」
女「それは良かったわ。本当に良かった……」
男「ごちそうさま。料理、随分練習したんだろ? その手の傷だって……」
女「それは自慢になりませんわ。結果を出してこそだもの」
男「そっか……」
女「宜しければ明日も用意してさしあげますけれど」
男「明日も?」
女「明後日も」
男「//……遠慮しとく」
女「あら、残念」


>>14をヒントに

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:43:52.53 ID:epbA9how0
頑張れ、俺は好きだ

35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:44:20.99 ID:YVCFrTHkO
なんでかな、女は金髪なのは俺だけか?


職人乙!!

38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:47:56.84 ID:Zm/Aj/1g0
>>33
うん、任せた

39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:50:01.77 ID:5xGEOl/C0
保健室にて
男「いっつぅ……」
女「だ、大丈夫ですの? 痛むんですの?」
男「大丈夫じゃねえっつうの、いってえええぇぇ……」
女「なんでこんなときに先生はいらっしゃらないの……」
男「だいたい場所は分かってるから。女、そこの棚に消毒液と包帯あるから取ってくれ」
女「え、えぇ」
【消毒液と包帯を取り出し、男の前にしゃがみこむ女】
男「ちょ、自分でやるからいいってのっ!!」
女「わ、わたくしのせいで怪我したのですから、わたくしがしますっ!!」
男「……」
女「……」
男「わーったよ、とにかく、痛くすんなよ?」
女「わ、わかってますわ」
【黙々と治療をほどこす女】
男(おとなしくしてりゃこいつも可愛いんだけどなぁ……)
女「あのっ」(////)
男「あ? なんだ?」
女「あ、ありがとうございました……」(////)
男「なにが?」
女「わ、わたくしのために点を取ってくれて……」
男「お前が言ったんだろ? 取って来いって」
女「そうですけど……」
男「まぁ、とりあえず、今は治療に集中してくれ」
女「え、えぇ、わかりましたわ……」

どう終わらせればいいのかわからなくなってきた……

40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:51:04.51 ID:Du25mJyC0
男のほうが強気だなw

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:54:12.10 ID:epbA9how0
ツンデレって言葉が使い回されてる所為でこういうジャンル安っぽくみえるからなあ


まあ効果的な物だからこそ使い古されて垢がつくとはどこの人の言葉か・・・

42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 02:54:31.62 ID:YHYnLTDMO
ハヤテのごとくみたいだな

43 >>39の続き 2006/10/06(金) 03:01:57.96 ID:5xGEOl/C0
男「お前はもうちっとばかし素直になってもいいんじゃねえか?」
女「い、いきなりなんですの?」
男「いやぁよぉ、なんかお前見てると肩肘張ってるように見えてさ
もっと気楽に生きていけねえのかなぁって思ってよ」
女「別に肩肘なんて張っていませんわっ!!」
男「そっか? なんか、お前必死に大人になろうってがんばってるように見えるんだけどなぁ……」
女「気のせいですわ……」
【しかし、その言葉は彼女の心を振るわせていた。
子供の頃から立派な女性になるために育てられてきた。
そのためにがんばってきた。それを当然だと思っていた。
しかし、それは彼女の子供らしさというものを否定してきた】
男「………」
なでなで……
女「な、なにをするんですっ!?」(////)
男「俺らはまだガキなんだよな。必死に大人になろうとするのもいいけどよ、ガキじゃねえとできねえこともあるんじゃねえか?
時間が経てば勝手に大人になっていくんだし、それまでガキらしく気楽にいこうぜ?」
女「……」
男「まぁ、ただの独り言だけどな」
女「……ばか…」
男「どうせ馬鹿ですよー」

だんだん強気なお嬢様からかけ離れてきた気がする。まじgdgdですまん

52 >>43の続き 2006/10/06(金) 03:12:33.72 ID:5xGEOl/C0
女「で、できましたわ……」
男「うわ、すっげえ下手だな、お前」
女「こんなことしたことありませんもの……」
男「まぁ、サンキュな」
【保健室を出て行こうとする男】
女「………男」
男「ん? なんだ?」
女「ま、また、わたくしのためにがんばりなさいっ!!」
男「……は?」
女「そ、そうしたら……」
男「そうしたら?」
女「ほ、ほめてさしあげますわっ!!!」(////)
男「……ったく、気楽にやれって言っただろうが……。少しは素直になれよな……」
【女の頭の上に手を置く男】
男「まぁ、またがんばるからよ。だから、またぴょんぴょん子供らしく喜んでくれwww」
女「なっ!!」(/////)
男「さて、逃げろ逃げろ~っ!!」
女「あっ!! ……ほんとうにばかですわ……。
こんな素直じゃない女のために……。
でも……、そこが……」(/////)

強気で、素直じゃなくて、不器用なお嬢様が、
強気で、とうへんぼくで、超鈍感な男に、告白するのは、また別の話


後先考えずに続き物書くもんじゃなかった。今は反省している

53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:13:34.79 ID:+/3ewX2KO
女「男さん、それなにを食べてるんですの?」

男「これか、ポテトチップスだよ、お前も食うか?」
女「そんな下品な食べ物っ口にできませんわ」

男「そーか、じゃぁいいよ、ポテチはやっぱうめぇな」

女「その…どうしてもというなら食べてあげてもいいんですのよ?」

男「いや、いいよお嬢様のおくちには合いませんからねー」

女「なっ…!!せっかく食べてあげようとしたのになんていいぐさですの!」
男(ちょっといじわるしすぎたかな?)

男「ほら、くってみろよ」
ポリポリ

女「おいしい…ですわ」

男「ほらなーやっぱお嬢様も庶民のお菓子がすきかー」

女「これはそのっ、あまりに貧相な味だったんで逆にめずらしかっただけですわ!」

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:14:58.41 ID:YVCFrTHkO
>>52
最高ですた!!!!

55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:16:20.46 ID:loy1ezITO
http://kjm.kir.jp/?p=59295

勢いでやった。後悔はしてない

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:18:07.73 ID:i8+LWUkcO
>>55
gj
でも俺の想像だと髪が長くてふんわりパーマがかかってる

59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:19:37.02 ID:5xGEOl/C0
おまけ
【保健室の窓で中を覗く影あり】
友達1「くぁ~~~っっ!!あまずっぺえっ!!!!」
友達2「あいつはナチュラルフラグゲッターだな……」
女友達「少しは展開したかしらねぇ……。でさ…」
友達2「なんだ?」
女友達「このもがもがいってる麻袋なに?」
???「んぐぅ~~~っ!!」
友達1「邪魔者」
女友達「……あんがいあんたら友達思いね……」
友達1「友情はっ!!」
友達2「見返りを求めないっ!!」
女友達「保健の先生……、ごめんね?」
保健の先生「むぐぅぅ……」

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:30:17.86 ID:5xGEOl/C0
購買にて
女「ほーっほっほっほっほっ!!! エサにたかる猿のようですわっ!!!」
男「女、なんでこんなとこいんだ? いつもなら専属シェフのフランス料理を優雅に食って……」
女「あら、あなたも猿のようにエサにたかるんですの?」
男「いや、まぁ、違いはねえけどよ」
女「それならわたくしのランチの残りを差し上げますわっ!!!」
男「いや、いらねえから」
【購買へつっこむ男】
女「……毒見のほうがよかったかしら……」

さっき書いたイメージを払拭しようとしたら、斜め38度くらいぶっとんだ

66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:42:13.34 ID:QQeqweeE0
>>28
漏れの脳内だと、こんな感じになった。

http://up.spawn.jp/file/up42964.jpg

67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:45:35.46 ID:U5xHOynB0
>>66
俺のイメージピッタシのきたーーーーー!!
GJです

69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:49:05.25 ID:5xGEOl/C0
>>66
すげえGJ!!!!

70 1/4 2006/10/06(金) 03:54:47.74 ID:5xGEOl/C0
ちと脳汁たれながす

男「まじでくんのか?」
女「えぇ、ゲームセンターというものがどんなところなのか知ることも必要なことですわ」
女(うわぁ……、うわぁ…、こ、これって男とデートだよね……、うわぁ、うわぁ……)(////)
男「それで、なにする?」
女「プリクラというのはどれですの?」
男「ま、まじかよ……。あれだけどよ……」
女「男、やりますわよっ!!」
男「……断ったらどうなる?」
女「全総力を以ってあなたの家族を潰します」
男「へいへい……。それって脅しだぜ?」
女「あら、なにか言ったかしら?」
男「なんでもねえよ……」

71 2/4 2006/10/06(金) 03:55:31.14 ID:5xGEOl/C0
女「それでどうするんですの?」
男「ここに300円入れるんだよ」
女「……どこにカードを入れれば……」
男「……はぁ…」
【300円入れる男】
女「へぇ、まずフレームを選ぶのね……。あら、これいいわね」
女(うわぁ……、すっごいドキドキしてきた……)(////)
男「はぁ……」
女「さあ、撮るわよ。笑いなさいっ!!」
男「あは、あはは……」
【撮られる瞬間、男の腕にしがみつく女】
男「うぉっ!? な、なにすんだよっ!?」(////)
女「ふふふ、光栄に思いなしゃい」
女(あ、あぅぅぅ……、ひ、膝がくがくする……)

72 3/4 2006/10/06(金) 03:56:19.51 ID:5xGEOl/C0
女「あら? なんですの、この画面?」
男「あぁ、そこのペンでいろいろ書いたり、スタンプ押したりできるんだ」
女「へぇ……」
カキカキ…
男「ちょっ!!奴隷ってなんだ、奴隷ってっ!!!!」
女「ふふふふ……」
男「ちょっと貸せっ!!!」
カキカキ…
女「な、なんで猫ひげなんて描くんですのっ!?」
男「けっけっけ……」

73 4/4 2006/10/06(金) 03:57:02.38 ID:5xGEOl/C0
男「お、でてきたな……」
女「ふふふ…、へんな顔」
男「驚いたんだからしょうがねえだろ……」
女「はい、半分」
男「ん……」
女「家宝になさいっ!!!!」
男「あほかっ!!!!」
女(……大切にしよ……)(////)

んじゃ、寝る。見てるやついるか知らないけど、ノシ

74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 03:58:26.63 ID:QQeqweeE0
なんか普通に可愛いと思えた漏れガイル

78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 04:08:20.85 ID:sddlEvGF0
先生「というわけで、学級委員を決めます。なければ推薦で」
先生「まあ形式的なものなので、気楽に手を挙げてください」
男「……(だからやる気がしないんだよ)」
クラス「……(面倒だし、誰か頼む)」
先生「仕方ないから私が勝手に決めます。後で文句は無しですよ?」
男「……(どちらにしろ目立つ奴が選ばれる。となると……)」
女「はい! 立候補します」
男「……(まあそうなるよな)」
先生「採決を取る必要はありませんね。決定、と。それではもう一人は……」
女「男さんを推薦します!」
先生「はい、男くん、と。これで決定しました。パチパチパチ」
男「異議あり! 男2を推薦します!」
先生「拍手の音で聞こえません。では朝のHRはこれで終了。日直」
男2「起立、礼」

女「諦めなさい。クラスの総意を覆すことは、もはや私でも不可能だわ」
男「はぁ……よろしく」
女「こちらこそ、よろしくね」


80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 04:36:50.96 ID:5LHjJX7f0
(放課後)
女「男さん、わたくし書店へ行く用事がありますの」
男「あーそう」
女「そうって、まだ帰り支度が終わってない様ですわね。お早くなさって」
男「なんで?」
女「男さんはわたくしについてきて下さるのでしょう?」
男「はあ?俺、今日は部活があるから」
女「(じわっ)」
男「あーいや部活は休みになりまし・・・違う!休みでした!すぐ支度します!」
女「それでこそですわ。下駄箱におりますから、お早く」


なんか間違えた悪寒

81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 04:44:37.19 ID:sddlEvGF0
女「勉強会を開きましょう」
男「また突然だな。理由は?」
女「中間試験が近いから」
男「何故俺に相談する」
女「あなたの参加は約束されているから」
男「嘘つくな。まあいいけど、場所は?」
女「都合がつくならあなたの家を希望するわ」
男「却下する」
女「それでしたら私の家で。少し遠いから迎えの車を出すつもりよ」
男「マジかよ……それも却下。バスで行くから。で、誰が来るんだ?」
女「まだ分からないわ。これから皆さんに声をかけてみるつもり」
男「女の屋敷見たさに群れるぞ、多分。勉強どころじゃなくなると思う」
女「それも楽しくて結構。お友達に声を掛けて参加者を募るのよ」
男「分かった。日程は面子次第だな」

男2「野暮はしないよ。命が惜しいから」
男3「パス。ダルい。頭下げても無理」
女2「私に転校しろと?」
女3「予想通りね。うん、もちろん予定がぎっしり」

男「結局俺達二人だけか」
女「それもまた楽しいわ。さあ、始めましょう」

83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 04:51:21.47 ID:3CyhnHAZO
嬢「あら、あそこに居るのは男さんじゃありませんか」
嬢「セバスチャン車を止めなさい」
セ「御意」
男「ついに念願のバイト代を手に入れたぞ!」
嬢「殺してでも奪い取りますわ」
男「!!なんだ嬢か」
嬢「なんだとは失礼ですわね」
男「俺にとって嬢はそれくらいの存在だって事だ」
嬢「でしたら私にとってあなたは蟻よりも小さい存在ですわ」
男「今日の俺は怒らないもんね!」
嬢「あら?短気なサルで有名な男さんなのに?それじゃあ存在価値がありませんことよ?」
男「うるさいうるさーい!俺は短気なサルなんかじゃないやい!」
嬢「言ってるそばから怒ってるじゃありませんか。やっぱり火の無い所に煙は立ちませんね」
男「うるさーい!この金髪猫目の性悪女!お前なんてどっか行っちまえ!」
嬢「言われなくてもそう致しますわ。セバスチャン車を出しなさい」
セ「御意」
男「かえれかえれー!」
嬢「・・・バカ」

こうですか?
わかりません><

84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 04:54:02.49 ID:5LHjJX7f0
(学校を出て)
女「たまには歩くのも悪くないですわね。そうそう、隣を歩いてもよろしくてよ」
男「隣を歩くのにも許可がいるのか?」
女「そうではありませんが、じいや達は必ず3歩後ろを歩きますの」
男「はい?」
女「男さんも3歩後ろを歩こうとなさるのかと思いまして、念のため申し上げたまでですわ」
男「なんで俺はいいんだ?」
女「かっ、会話がしにくいからですわ!特別な意味は何も・・・」
男「何もないの?」
女「あるはずもないでしょう!」
男「ふーん。(たまにはからかってみようか)じゃあ俺、3歩後ろ歩くわ。じいやさん達と同じように」
女「え?・・・」
男「いいよね?(と、3歩下がる)さ、先に行って下さいお嬢様」

(女、立ち止まってうつむく)

男「どうしたの?」
女「・・・」
男「先行ってくれないと、俺後ろから行けないんだけど」
(女、近寄ってきて袖を掴む)
女「・・・を・・・・・・し・・・す」
男「え?なに?」
女「わたくしの隣を歩いて欲しいと申し上げたのです!!(////)」



強気とそうでない時のバランスが掴めねえ・・・

85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:02:10.85 ID:qmO/PgA8O
>>84
胸がキュンってなった

86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:03:23.55 ID:5LHjJX7f0
(懲りずに続けてみる)

男「怒った?」
女「怒ってなどいません!あなたごときを相手に怒るほど程度が低くはありませんわ!」
男「あーそう。・・・かわいかったけど(ぼそ)」
女「何かおっしゃいました!?言いたいことがおありなら、はっきりおっしゃって頂きたいですわ」
男「いや、言うと絶対怒るからやめとくよ」
女「わたくしは怒ったりいたしません」
男「絶対?」
女「くどいですわ!」
男「じゃあ言うよ。さっきの照れた顔がかわいかった」
女「!!!・・・あ、あなたと言う人は!」
男「怒らない、んでしょ?」
女「・・・な・・・く・・・ま、参りますわよ!」

87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:07:37.54 ID:qmO/PgA8O
続きー続きー

88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:12:16.40 ID:5LHjJX7f0
>>87
どうやら俺とお前の2人しかこのスレにはいない様だ。
なので頼みがある。
1・このまま本屋に行く
2・>>87の指定する店へ寄り道する

選んでくれ。あまりにアレな設定は勘弁な。

89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:14:53.07 ID:GCIKMektO
本屋でいいんじゃね?

90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:15:39.72 ID:3CyhnHAZO
嬢「さてお昼ご飯ですわよ?」
男「何故俺を見る?」
嬢「分かりませんか?」
男「えぇ全く。これっぽっちも」
嬢「私のためにお昼ご飯の用意をしなさい」
男「何故俺が?」
嬢「男さんだからですわ」
男「全く意味が分かりません」
嬢「仕方無いですわね。セバスチャン男さんに男とはなんたるかを教えなさい」
セ「御意」
男「ちょ!勝手に決めんなよ!てゆうかセバスチャンなんで居んだよ!?」
嬢「セバスチャンはここの教師ですわよ?」
男「そうなのかセバスチャン?」
セ「御意」
男「会話に成り立って無いが言いたい事は分かった。」
嬢「さ、男さん早く用意しなさい」
男「結局俺が用意するの前提なんだな・・・」
嬢「当たり前ですわ」
男「分かったよぉ・・・用事するよぉ・・・」
嬢「えぇ。お願いしますわ」
男「・・・・・・」
嬢「な、なんですの?私の顔をジロジロ見て・・・(///)」
男「いや・・・お前も笑うんだなと思って」
嬢「なっ!人の事を鉄仮面みたいに言わないでください!」
男「悪かった悪かった。だからそんなに怒るなって」
嬢「もう・・・(///)」

91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:22:54.11 ID:5LHjJX7f0
(本屋にて)

男「で、どんな本を買いに来たんだよ。参考書か?」
女「参考書や問題集は、家庭教師に買って来させますわ」
男「じゃあマンガか?」
女「そういったものは、セバスチャンに頼みますわ」
男「じゃあなんだよ」
女「・・・あっちです」
男「・・・ここって・・・編み物?」
女「はい。家族や家の者に知られると厄介ですので」
男「何が厄介なのさ」
女「鈍感ですわね。男の子に編んでプレゼントするため、などと知られたら大変ですわ。内緒にしないと」
男「ってことは・・・誰かにプレゼントぉ!?だ、誰?女が手編みプレゼントするって誰!?」
女「・・・・・・全く、本当に救いようのないほど鈍感ですわね、あなたと言う人は」
男「へ?」

92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:29:53.17 ID:3CyhnHAZO
>>91
青春してるなあああああああ

93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:30:53.04 ID:1ppAv3eb0
男2「女さんはまた学年トップか」
男3「凄いな、俺もたまには楽したいぜ。また補習だorz」
男「それはおまえのせいだ。声掛けたのにサボっただろ」
男2「そういえば怖くてずっと聞けなかったけど、勉強会どうだった?」
男「……疲れた」
男2「でも、男も成果が出てるじゃない。良かったね」
男「あいつの勉強してる姿見てると、言い訳ができなくなるというか……」
男2「(そこで頑張るから、ますます彼女に気に入られてしまうんだろうね)」

94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:47:35.50 ID:5LHjJX7f0
(ある日の帰り道)

女「男さん、わたくし質問したいことがありますの」
男「なに?」
女「何色がお好きですの?例えば首元を彩るとしましたら」
男「青・・・かな」
女「ではボーダーとチェックではどちらがお好きですの?」
男「ボーダー・・・かな」
女「では・・・」
男「あの、この質問の意図・・・」
女「あら。わたくしマフラーを編んで差し上げるなんて一言も言っておりませんわよ」
男「・・・(なんでこういうのは照れずに言えるんだ?)」
女「そうそう、ボーダーは大きい方が?それとも細かい方が?」

95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:48:57.58 ID:QQeqweeE0
>>84
描いてみた
さっきと別人ぽくなってしまったな

http://up.spawn.jp/file/up42967.jpg

96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:51:01.25 ID:1ppAv3eb0
父「彼のどこが気に入ったのかね?」
娘「分かりません。長所を並べ挙げることは容易いのですが。
  確実に言えることは、私にとって大切な方だということです」
父「それは友情ではないのかね」
娘「確かに、彼は互いに信頼している友人です。共に学び共に励む時、
  私は満ち足りています」
父「それで十分ではないか。おまえはまだ子供だ。学ぶことに努めなさい」
娘「勿論です。けれど私の心は貪欲に求め続けています」
父「答えを求めれば、必ず変化が訪れる。その結末が幸福とは限らない」
娘「望むところです」


97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 05:53:09.33 ID:5LHjJX7f0
>>95はとんでもないものを盗んで行きました。
俺の心ですw

99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 06:20:55.89 ID:5LHjJX7f0
女「男さん、わたくし学食に行ってみたいですわ」
男「はいはい、じゃあ行こうか。男2、そういうことだから」
男2「ああわかった。男3と2人で行くわ」

(学食にて)
女「これが券売機、ですわね。どれにしましょう」
男「後ろ並んでるから早くしろよ?俺はカレーうどんにするけど」
女「ではわたくしもカレーうどんにいたしますわ」

女「(もそもそ・・・)」
男「(上品だし、カレーも飛んでないけど、食べるの遅いなあ)」
女「・・・男さん?」
男「なに?」
女「髪が器に入りそうで、気になりますの。ちょっと後ろに回って、おさえてて下さらない?」
男「え?ゴムとかで縛れば・・・」
女「持っていないのです。早く」

100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 06:21:38.80 ID:5/v8djMQ0
今北
胸がキュンってなった

101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 06:30:48.83 ID:8+hPVYP00
昼休み

男「あー、腹減った」
嬢「男さん、お昼ご一緒しm・・・・」
女「男くーん、一緒にご飯食べなーイ?」
男「え・・・、あ・・・」
女「いいじゃん、いいじゃん。どこで食べる?屋上がいいね、よしいこ」
男「え、ちょっ・・・」
女「ほらはやくぅ、昼休み終わっちゃうよ」


嬢「・・・・・・、セバスチャン!」
セ「御用でしょうか、お嬢様」
嬢「御用でしょうかじゃありませんわ!!今すぐ屋上を使用不能になさい!」
セ「はっ?」
嬢「お く じ ょ う を つ か え な く す る の、すぐに!!」
セ「・・・・・・御意・・・・・(困ったものだ・・・)」


女「なんで急に屋上で黒服の男の人達が掃除しだしたんだろ?」
男「さ、さぁ・・・・(嬢、すげー目で睨んでるよ」

あえて、こんな感じで

103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 06:41:53.26 ID:1ppAv3eb0
女「この私に畏れを抱かせるとは……」
男「絶体絶命……か」
女「悔しいけれど、認めざるを得ませんわ」
男「はあ、短い付き合いだったかも」
女「あら、もう諦めてしまうの?」
男「こればっかりはね。おまえが凄い奴でもさ」
女「私はまだ諦めない」
男「女……」
女「あなたが傍にいてくれるのだから……何故私を見捨てないのかしら」
男「当たり前だろ、仲間なんだから。最後まで付き合うしかないんだよ」
女「そうね。けれど私は……」
男「?」
女「いえ、コレが済んだら話すわ」
男「そっか。じゃあさっさとこいつらを始末しないとな。臭くて息もできない」
女「ええ、ご希望通り、綺麗に片付けて差し上げますわ」

男「って御託はいいから、さっさと解剖しろよ」
女「で、でも牛の、目が、目がぁ!?」
男「早くしてくれ。でないと連帯責任で俺も帰れない」
女「そ、そうよ。落ち着きなさい、私……ニュル!? いまニュルッて!!」
男「抱きつくなよ! この臭い、落ちないのに。しばらく肉食えないや」

104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 06:45:06.76 ID:5LHjJX7f0
>>101
把握した。試しにやってみる。


嬢「男さん、今度の日曜日、美術館に行きませんこと?」
男「あーごめん。日曜は無理だ。女に頼まれて、部活の大会の応援に行くんだよ」
嬢「なっ」
男「この前、俺らの大会に応援に来てくれたから、お返しなんだわ。悪いね」

嬢「・・・セバスチャン」
セ「お嬢様、それだけはなりませんぞ!女さんを怪我させろなどと・・」
嬢「わたくしがそのような無茶を言うと思っているのですか?」
セ「では何を?」

女「男くーん、なんか知らないけど大会来週に延期だって。来週お願いね」
男「え?あーそう」
嬢「フフフ・・・」

105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 07:18:27.61 ID:8+hPVYP00
休み時間

男「でさー・・・・」
女「えー、ほんとにー」
嬢「・・・・・・」
嬢「男!今週末家でパーティーをいましますの」
男「うぉ、えっ何?」
嬢「ですから、今週末ささやかですけど家でパーティーを開きますの。特別に誘ってあげてもよろしくてよ」
男「え、マジ?もしかしてキャビアとかフォアグラ食べ放題?」
嬢「すでに発想が庶民ですわね・・・・まぁいいですわ、でくるの?こないの?」
男「いく!いかせていただきます!」
女「・・・・・(食べ物で釣るなんて卑怯よ、譲さん)」


嬢「聞いていたわね、セバスチャン」
セ「今週末パーティーですね、さっそく手配いたします」
嬢「キャビアとフォアグラ、忘れてはなりませんわよ」
セ「御意」

107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 07:42:38.92 ID:5LHjJX7f0
セ「しかしお嬢様、この様な手口は感心いたしません」
嬢「なんですって?」
セ「経済力で人の心をひく、恋愛とはその様なものではないはずです」
嬢「・・・セバスチャン、わたくしは怖いのです」
セ「わからない?」
嬢「経済力に頼らない、素のわたくしを、男さんは好きになって下さるのかしら」
セ「・・・下さりますとも。お嬢様は、私の執事歴50年の中で最高のレディーでございます」

嬢「ありがとうセバスチャン。ですが一つ言いたいことがあります」
セ「何なりと」
嬢「わたくしの前に出る時は、ズボンのチャックを閉めてからになさい」
セ「!!!」

108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 07:44:31.11 ID:5/v8djMQ0
嬢「・・・セバスチャン、わたくしはわからないのです」

109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 07:46:08.15 ID:epbA9how0
お嬢様ならではの家柄とか政略結婚とかが王道だけどな

あと友人二人がいいキャラしてやがる

頑張ってくれ

110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 07:52:06.38 ID:5LHjJX7f0
>>108
直し忘れに気づかなかった。thx

112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 08:09:50.23 ID:8+hPVYP00
パーティーにて

男「おー、嬢、招いてくれてありがとナ」
嬢「あら、いらっしゃ・・・・・」
女「どもー」
嬢「え、あ・・・・、い、いらっしゃい」

嬢(セ、セバスチャン、どういうことですの?)
セ(お迎えに上がった時にはすでにお二人でしたが・・・・、
  先日の進言を聞き入れてくださりお誘いしたのではないのですか?)
嬢(え・・・・、そ、そうでしたわ。私があんな女に負ける訳ありませんもの)

女「今日は誘ってくれてありがとねー、(二人っきりになんかさせないわよ)」
嬢「いぇいぇ、今日は楽しんでくださいませ(なんて図々しい女なの)」
男「フォアグラうめぇ」


121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 09:48:58.34 ID:8+hPVYP00
嬢「男、ちょっといいかしら」
男「ん?何?」
嬢「今日のパーティーは満足していただけまして?」
男「あぁ、フォアグラうまかった。あんなもんがこの世にあるとは。あの濃厚n・・・・」
嬢「フォアグラはどうでもいいんです!そんな話じゃなくって。私は・・・・クチュン」
男「あれ?風邪か?最近冷えてきたからな。そんなドレスじゃ風邪引くよ、ほら、これ羽織って」
嬢「//////、あ・・・・ありがとう」
男「いいって、風邪引いてセバスチャン心配させんなよ」
嬢「・・・・・・、男は心配してくださいませんの?」
男「も、もちろん、俺だって心配するよ」
嬢「男君」
男「お、お嬢?どうしたんだ?いきなり男君なんて」
嬢「「お、男君・・・・私!!」
女「男くーん、ここにいたんだ。探したんだよ?(危なかったぁギリギリセーフみたいね)」
嬢「・・・・・」
男「あぁ、すまん。ってお嬢どうした?」
ドドドドドドドド
嬢「てめーは俺をおこらせた」

ツンデレとの境目がいまいちつかめない

124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 10:17:47.59 ID:xCWigJbyO
>>121
素晴らしい

125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 10:28:01.29 ID:8+hPVYP00
最後ふざけて収拾がつかなくなった・・・・orz

126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 11:19:56.28 ID:WcLaSqy40
ttp://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20061006111941.jpg
ほし

127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 11:29:22.47 ID:8+hPVYP00
>>126
GJ

134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 12:33:16.89 ID:R8HDSaHO0
嬢「あなたには指一本触れさせませんわ」
男「じゃあ俺も。最後まで守る。その方が楽しそうだ」

嬢「約束したのに……何故あなたと私が敵対しなければならないの!?」
男「……嬢は安心して背中を預けられる仲間だ。今もそう思ってる」
男「だけど、いや、だから戦ってみたいんだ」
嬢「我侭な人ね」
嬢「始まってしまえば、言葉を交わす余裕も失われるというのに」
男「それでいい。手加減されて勝っても嬉しくないし、それで負けたら最悪だ」
嬢「……」
嬢「決めたわ。全力を以てあなたを打倒し、地面に這い蹲らせる」
男「良かった。これでようやく敵同士だ」

嬢「……何故、避けなかったの?」
男「……後ろに仲間がいたから」
嬢「あなたらしいわ。でも馬鹿ね。身代わりではなく無駄死によ」
男「そうだな、ごめん。でも俺、もう行かないと……」
嬢「私を……置き去りにするつもり?」
男「……それがルールだ。ルールは変えられない」
嬢「卑怯者!」

男2「嬢さん、試合進行を妨げないで。男は無視してさっさと外野に出て」
男2「審判命令だから。急がないと昼休みが終わるよ」
女「誰よクラス全員でドッジやるなんて言い出したのは」

135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 12:36:52.48 ID:8plgF3PMO
>>134
オチがなければ方向性失った駄作。
GJ!!

136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 12:44:31.63 ID:R8HDSaHO0
嬢「嘘……あなたは確かにこの私が……!」
男「1人当てて戻ってきたんだよ。はじめにルール確認しただろ」
嬢「私に、もう一度あなたを撃てというの? 残酷ね……本当に酷い人」
男「残っているのはこれで俺と嬢だけか。時間がない。覚悟はいいか」

男「負けた」
男2「そりゃそうでしょ。嬢さんは君が望むなら、全力投球だし」
男2「君は彼女相手に本気を出せない。逃げ回ることもね」


137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 13:14:45.86 ID:WcLaSqy40
>>112
ttp://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20061006131418.jpg
ほし

138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 13:19:16.49 ID:L1Hzeb320
>>137
セリフを見てスネークを思いだした俺は末期
GJ!

149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 15:07:00.75 ID:5xGEOl/C0
まだ残ってたのか……。脳汁垂れ流してもいいかい?

150 1/2 2006/10/06(金) 15:12:16.88 ID:5xGEOl/C0
女「男、決闘ょっ!!!」
【手袋を男に投げつける女】
男「……またかよ…」
友達「おーっと、昼休み恒例の熱狂絶叫口論バトルがっ!!!!今っ!!はじまったーっ!!!」
クラスメイト「「いっえーいっ!!!」」
女「ほほほ……、今日のわたくしは少々違いましてよ?」
男「はん、なにが違うのかなぁ……?」
女「男っ!! あなたはわたくしに惚れていますわっ!!!!」
友達「おーっと、今日はお嬢が飛ばしてるぞーっ!!」
男「は? ねーよwwww」
女「ΣΣ(゚д゚lll)」
友達「あーっと、これは痛烈なカウンターだあああっっ!!というか、この反応をお嬢は想像もしていなかったという事実がすごいっ!!!
お嬢、もう倒れてしまうのかっ!?!?!?」
男「というか、お前が俺に惚れているんじゃないのか?」(・∀・)ニヤニヤ
女「そ、そんなわけありませんでございますことよっ!!!」(////)
友達「さらに、追い討ちをかける男っ!!! この男、容赦なしっ!!!」
女「うっ…うぅ……、あ、あなた、わたくしが怪我した時背負ってくれましたわっ!! その時、赤面していましたっ!!」
男「お前が、だろ?」
女「うぅぅぅぅぅぅっっっ!!!!」(////)
友達「おっと、もうだめなのか? お嬢の顔がみるみる赤面していくっ!!!!」
女「わ、わたくしは……、わたくしは……」
男「どうした? もう終わりか?」

151 2/2 2006/10/06(金) 15:13:12.56 ID:5xGEOl/C0
女「あ、あ、あ……」
クラスメイト「がんばれー、お嬢っ!!!」
女「あなたのことが……、す、す……」(////)
男「ちょっ、お前……、まさか……」
友達「ついにっ!! ついにっ!!! 半年の決闘に決着がつくのかーっ!?!?!?!?!」
女「す、……す…
キーンコーンカーンコーン
先生「はい、席つけー」
友達「あーっと、無情にも時が終わりを告げたーっ!!今回も二人に決着はつかなかったあああああああっっ!!!」
女「……う、うぅ……」
【女の頭に手をのせる男】
男「……そういうことは二人きりの時に言え…」
女「ふゎ!? え? え?」
男「……」(////)
友達「おーっとっ!!ロスタイムで決ちゃ……」
先生「単位おとすぞ」
友達「サーッ!!すいません、サーッ!!!」

153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 15:41:36.96 ID:Z3FvsLtH0
良スレですね。

男「今日も徒歩で登校、かったるいなぁ・・・・」

嬢「あら、男」

男「お、嬢おはよう。てか今日はあのリムジンどうした?歩きなんて・・・・
  まさか・・・・」

嬢「あなたが考えてるような転落ストーリーはありませんからあしからず。」

男「じゃあなんで徒歩なんだ?」

嬢「おぉーほほ、これだから庶民は・・・リムジンなんて貧乏人の乗り物ですことよw
  わたくしの足元をよーく見なさいw」

男「足元・・・・??・・・!!・・・浮いてる!!」

嬢「おぉーーほっほwそう、時代はこのちょっと浮く靴ですのよwそれじゃあ
  男、お先にーーー」

すいー、すいー

男「・・・・・・んー、まあ金持ちのすることはわからんな。俺はリムジンの方がいいや」

155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 15:51:03.58 ID:Z3FvsLtH0
男「はぁ・・・・今日の現国もつまんねーなぁ、スーホの白い馬が読みてーよ・・・」

先生「・・・・で、ここで庄吉が・・・・・」

男「・・・いいよ庄吉の内面世界の事なんて・・・・ん?何してんだ嬢・・・」

嬢「なんですの?男?」

男「いや、そのちっこいメモ帳みたいのなに?」

嬢「あら男にしては目の付け所がいいじゃないの。これに授業の要点をまとめますの、
  そしてテストのときに参考にするためこれを見ますのよw」

男「見ますのよw・・・・じゃねぇよ、もしかしなくてもカンニングだろ!」

嬢「な、何を言ってるのかしら!?!?1こ、これだから庶民はwD/d;]

男「金持ちがカンニングなんかすんなよ、せめて金持ちらしく事前にテストを買っておく
  とかさぁ・・・・」

嬢「!!!!なるほど!!その手がありましたわね!!ナイスですわ!!男!!」

男「いやいや!!だめです!!」

157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 16:22:15.84 ID:lF6H+Z+AO
ツンデレ?お嬢好きにはたまらんスレだなww
保守

161 1/2 2006/10/06(金) 16:46:32.89 ID:8+hPVYP00
放課後
男「はぁ、なんかいいバイトないかなぁ」
嬢「お困りのようですわね」
男「うぉ!! い、いやなんでもないぞ」
嬢「隠さなくてもよろしくてよ。あなたが持っているのは求人情報誌とかゆうもので
  はありませんの、お金に困っているのであれば私にお任せなさい。私の傘下の
  企業ならどこでもよろしくてよ」
男「いや、いいよ。自分で探すから」
嬢「遠慮しなくてもよろしくのよ、何がよろしいかしら?男なら特別に私付の執事
  見習いにさせてあげても・・・ゴニョゴニョ」
男「いいってば!・・・・・お嬢とは関係ないとこで働きたいんだ」
嬢「!!!!そ、そうですか・・・・。まぁ、あなたには荷の重い仕事ですものね。勝
  手にすればいいわ!」
女「あ、男君まだいたんだ。一緒にかえらなーい?」
男「え、あ、うん。んじゃお嬢また明日な」
嬢「・・・・・・・」


162 2/2 2006/10/06(金) 16:47:02.25 ID:8+hPVYP00
男「これは・・・・、時間合わないか」 
女「男君、バイト探してるの?」
男「うん、ちょっと」
女「なんで?」
男「来月、お嬢の誕生日だろ?なにかプレゼントしようと思って」
女(ムカッ)
女「・・・・なら、駅前のファミレスがお勧めだよ。時間に融通きくし割りもいいし募集
  の張り紙もしてたしね(後私も働いてるし)」
男「おっ、マジ?ありがとう。面接受けてみるよ。んじゃまた明日~」


女「まけないから・・・・」

続く・・・かも? 

 

163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 16:54:54.65 ID:Zm/Aj/1g0
女「わたくしは理想を追い求める女!ゆえに、何事も完璧でなくてはならなくてよ!」
男「そうか、がんばってくれ。今度こそ俺は帰るから」
女「お待ちなさい!あなたにはわたくしに料理を教えていただきますわ」
男「すまん、俺料理できないんだ。じゃあな」
女「お待ちなさいと言っているでしょう!あなたがご自分でお弁当を作っているのは知っているんですよ!」
男「……なんで知ってんだよ」
女「失礼とは思いましたが、少々調べさせていただきましたわ……セバスチャン、アレをお持ちなさい!」 パチン
セ「はいお嬢様、こちらでございます」 スッ
男「執事!?ってか何その分厚い紙の束!?」
女「フフフ、わたくしの情報網を甘くみないで欲しいですわね。
  例えば……えっと、趣味のページは……ありましたわ。えー、趣味は料理と掃除……」
男「……悪かったな、家庭的な趣味で」
女「そ、そうかしら…えー、その……実益、そう、趣味と実益を兼ねていて中々よろしいのではなくて!?」
男「無理にフォローしなくていいよ……悪いけど、俺もうバイトの時間だから行くな」
女「バイトですって?ふむ……」 ペラッ

女「なになに……」
『昨年両親を事故で亡くし、現在安アパートで一人暮らし。放課後に飲食店でアルバイトをして生計を立てている』

164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 16:56:36.57 ID:Zm/Aj/1g0
男「…………」
女「あっ、そ、その、、あの、ご!ごめんなさい!!わたくしそんな事全然知らなくて……!
  無神経にこんな……あの、ほ、本当に……!」
男「いいよ別に、そんなの気にしなくて」
女「よくありませんわ!はっ、そうですわ!お詫びに何かわたくしに出来る事はございまして!?」
男「いいって、本当に俺は気にしてないから」
女「あなたが気にしなくても、わたくしが気にするんですの!!」 バンッ
男「そ、そうか……んーそれじゃあ、どこか割りの良いバイト先を紹介してくれよ。出来れば食事付きで」
女「ええ、よろしくてよ!セバスt…………そうですわ……」
男「ん、どうした?」
女「男さん……あなた、我が家で働いてみませんこと?住み込みで三食付きですわよ?」
男「はい?……えーちょっと待った。我が家って、早い話がお前の家って事だよな?」
女「ええ、そうでしてよ。先日使用人が一人辞めてしまったのでちょうどいいですわ。セバスチャン、準備をお願い」
セ「はいお嬢様、直ちに――」
男「いや、待てって!勝手に話を進めるなよ!」
女「家賃を支払う必要が無く、給与が出て、暖かい食事が三食出る。これ以上のアルバイトが他にありまして?」
男「ぜひお願いします」
女「ええ、よろしくってよ。ではセバスチャン、早急に必要な手続きを取って頂戴」



バイトから帰って来てもまだありますように

165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 16:59:17.17 ID:yv2uDPxv0
>>164
やべぇwktk

167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 17:18:48.03 ID:8plgF3PMO
>>164
wktk!!!!

169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 17:20:47.94 ID:Z3FvsLtH0
嬢「・・・・・・・・・・・」

先生「・・・・・・・そこで庄吉が・・・・・・・」

嬢「・・・・・・・・・・・」

男「(うわー、ぜってぇ嬢機嫌わりいよー、ってか退屈?なのか?)」

先生「・・・・・・つまり庄吉には・・・・・・」

がたっ!! 嬢「きーーーー!!!つまりませんわーーー!!男ー!!つまらないから
        ちょっと冒険に行きますわよ!!」

男「は?はぁ~~~????」

嬢「ああ、行くと決まったら0.00000001秒でも時間が惜しいですわ!!!ほら!!」

ぐぃっ

男「うはっwちょ!!!あっ、あーじゃあ先生そういうことでーーー」

先生「・・・・あ、ああ行ってらっしゃい男君・・・・」

嬢「さあ行きますわよー!!」

171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 17:28:59.50 ID:Z3FvsLtH0
>>164 wktk

廊下にて
男「おっ、おい!!嬢、冒険っていったいどうする気だよ!?」

嬢「さぁ?わかりませんわ!!」

男「わかりませんわ!・・・・って・・・」

嬢「とにかく冒険ですもの!?きらーんな宝石を探したり、あれげな魔法使いをやっつけたり、
  魔王を倒しますのよ!!どう??楽しみじゃなくて・・・・」

男「いやいや、上記のようなことは多分現実世界では土台無理だから物語になてるんじゃ??」

嬢「全く、男は男のくせに浪漫のロの字もありませんわね、いいですこと?
  なかったら探す、これこそ冒険のろまんですわーー!!」

男「ですわー!!・・・じゃねぇよ・・・」

嬢「セバスチャン!!」

セ「はい、お嬢様」

嬢「早急に何か冒険を探して頂戴」


183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 18:33:40.37 ID:8plgF3PMO
もしや強嬢はデレじゃなく照れなのではないか?

197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 20:45:08.59 ID:+om4shJw0
嬢「……(あら、机の中に手紙が……誰かしら?)」
友「嬢さん、どうしたの?」
嬢「ごめんなさい。今日は家の用事で迎えの者が来る予定なの」

男6「そっか……いや、気にしてないよ。ごめんね、変なこと言って」
嬢「好意を相手に伝えることは、恥ではありませんわ」
男6「ありがと……一つ聞きたいんだけど、男のどこに、その、魅かれたのかな」
嬢「……言葉で語るのはとても難しいですわ。私自身も掴みかねているの」
男6「あ、その感覚は何となく分かる。教えろって言われても無理だよなー」
嬢「それに理由を挙げても、あなたは納得するかしら?」
男6「うん、そうだな。やっぱいいや」

男「あれ、まだ残ってたのか」
女「男さんも。中途半端な時間ですわね」
男「俺は食堂で男2たちと暇潰してたんだ」
女「私の方は、ヘリが迎えに来る予定なのだけれど、手違いがあったようね」
男「連絡すればいいじゃないか……って、ヘリは止めろ」
女「また乗せてさしあげますわよ?」
男「二度とごめんだ。マジで勘弁してくださいorz」
女「残念だわ」
男「帰るんだろ。駅まで一緒に行くか」
女「ありがとう。でも少し疲れているから迎えの車を呼ぶことにするわ」
男「分かった。じゃ、また明日」
女「ごきげんよう。ああ、ところで」
男「何?」

女「今日は――部の活動日ではないかしら」
男「…………」

198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 20:49:35.68 ID:+om4shJw0
口調が変だorz

199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 20:57:30.56 ID:+/3ewX2KO
いや、いいと思うぜ
もっと書いてくれ

200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 21:04:01.46 ID:8plgF3PMO
及ばずながら

男「学校めんどいなぁ。休むか。」
布団に潜る俺
とそのとき
女「ちょっと何二度寝なんてしてますの!?この私が直々に迎えに来てあげたというのに!」
男「ちょ、なんで女が俺の部屋に!?」
女「そこのカメr…い、いえたまたま近くまで来たものですからついでに寄ったまでですのよ!?」
テンパってんな。
男「わ、わかった。学校行くからさ、その。着替えたいんだ。出てってくれるか。」
女「この起こしに来てあげた優しい私に向かって出てけですって!?お茶のひとつでも出したらどうなの!?」
男「お茶出してもいいが遅刻するぞ?」
女「わかったわよ。早く着替えなさい。」
男「だから出てけって。」
女「えと、あの…その…見て…た……の」
男「なんだって?」



203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 21:13:53.39 ID:+/3ewX2KO
男「ZZZ…」

先生「おい男!授業中にねるんじゃない!」

女「何を言ってるんですの先生、男はお疲れですのよ!寝かしといてあげるのがよろしくてよ」

先生「ふざけるなよ、授業中に寝てていいわけないだろ」

女「フフ…よっぽど教師をクビになりたいんですのね」

先生「…どーゆーことだ?」

女「この学校の運営資金を援助してるのは誰だと思って?」

先生「……わかった、男は寝かしといていい」

女「わかればよろしいんですのよ、オホホホ」



215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 21:57:16.40 ID:+/3ewX2KO
最初だけ見るとガンガン強気でアピールするお嬢様って感じなんだけどね

219 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 22:15:33.09 ID:+/3ewX2KO
新ジャンルスレは一日最低でも5~7は立ってるよな
バイト行くとかいってた職人さんはまだ帰ってこないのかな

225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 23:07:44.28 ID:8plgF3PMO
秋葉系嬢様とかいぐね

226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 23:12:12.68 ID:+/3ewX2KO
>>225
それハヤテのごとくのナギじゃね?

228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 23:28:16.86 ID:5LHjJX7f0
男2「男3、文化祭の季節だ」
男3「そうだな」
男2「そして我が校の文化祭は、伝統的にフォークダンスで締める」
男3「そうだな」
男2「我らがお嬢のささやかな願いを叶えて差し上げたいと思わないか?」
男3「なんだそりゃ?」

男「なあ、お嬢」
嬢「なんですの?」
男「なんか、お嬢が俺の隣に来たのを見計らってマイムマイムになった気がするんだが」
嬢「気のせいですわ♪」
男「そうかな」
嬢「そうですとも♪」

男3「・・・OK大佐、放送委員の買収は成功した」
男2「よくやったスネーク。約束の報酬を山分けしよう」

229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 23:35:31.78 ID:Zm/Aj/1g0
帰ってきたらまだあって驚いた


女「わたくしは理想を追い求める女!ゆえに、何事も完璧でなくてはならなくてよ!」
男「そうか、よく分からんががんばってくれ。俺は無茶な引越しのせいで疲れてるんだ。もう寝るぞ」
女「お待ちなさい!あなたは我が家の使用人になったのですから、家の者より先に眠るのはおかしいのではなくて?」
男「それなんだが、契約では俺がこの家の使用人になるのは明日からだぞ」
女「なっ!?それは本当ですのセバスチャン!?」
セ「はいお嬢様、契約書の書面には明日からの契約と書いてございます」
女「う……それでは今の男さんの立場は使用人ではなく……」
セ「はい、客人でございます」
男「そういう事だ。それじゃあ俺は部屋に行かせてもらうぞ。いくら少ない荷物だからって、整理しないといけないからな」
女「お、お待ちなさい!」
男「何だ?俺は三時間前の我が家より広い部屋…じゃなくて家か。まあいいや、とにかく、ゆっくりしたいんだよ」
女「そんな事はどうでもよろしいのです!あなたが客人とあらば、持て成さない訳には参りませんわ!」
男「そうか、それはありがたい。今の俺にとって最高の持て成しは寝かせてもらえる事なんだ。じゃ、そういう事で」
女「ちょうど夕食時ですので、ささやかながらあなたに夕食を振舞おうと思ったのですが……お食べにならなくてもよろしくて?」
男「すいませんでした。いただきます」

233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/06(金) 23:47:43.17 ID:VAW+wYiU0
【強気?お嬢様】

豪邸の一室

男「はい。今日は、ここまでです」
嬢「……(チラ」
メイド「ありがとうございました。それと、家庭教師の方」
男「はい(いつも名前で呼ばないな)」
メイド「家庭教師の方と散歩をしたい、とお嬢様が仰っております」
嬢「……」
男「は、はぁ」
メイド「それと、ワタクシに手話はいらないともお嬢様は仰っております」
男「いや、それはいくらなん」
メイド「読唇すれば十分です。それに、あなた程度の人間が話す会話など大方、予想がつく、とお嬢様は(ry」
男「ちょっ、いいかげ」

ギュッ

男「へ?」
嬢「……(ジロ」
男「……」
嬢「……(ジロロ」
男「……行ってきます」
メイド「行ってらっしゃいませ」



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強気お嬢様01_vol02



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