Auto Tune 5
ピッチ修正といったらコレ。まさに定番ソフトです。
イントロダクション
Auto-Tuneを使用すれば、これまで非常に困難であったピッチ修正編集を簡単に行うことができるため、ミュージシャンは感情表現だけに集中してレコーディングできるようになります。 スタジオでのレコーディングと編集の時間は大幅に短縮され、製作コストをより低くすることができるでしょう・・・もう下手な歌手に時間と経費を費やすことはありません。
Automatic Mode(オートマチックモード)の主な新機能
- 対象音の動作(Scale Note、Remove、Bypass)をオクターブごとに個別に指定可能
- 指定音をコントロールするための仮想キーボードを装備
- 不必要なビブラートを回避するためのTargetingオプションの改善
- さらに自然に響くビブラート機能
- ピッチ・エラーを分析するためのホールド機能
- その他多岐に渡る改善(Dual Detuneディスプレイ、Scale Editなど)
- ヒューマナイズ機能 New!
オートマティックモードでピッチ補正をおこなった場合、音程が完璧すぎて「機械的」になってしまうこともあります。ヒューマナイズ機能を使用することでより「自然な」音程補正が可能になります。
Graphical Mode(グラフィックモード)の主な新機能
- より見やすくなったPitch Editディスプレイ
- 大幅に拡張および改善された編集ツール
- 複数回のUndo/Redo(20回まで)
- シェイプやキャラクタを維持したまま効き具合を調整できるVibrato Scaling機能
- Cursor Pitchディスプレイの復活
- 色による選択が可能な編集ディスプレイ
- 編集画面の大型化 New!
グラフィカルモードでは、より大きな編集画面により作業効率を格段に向上させます。
- リアルタイム・ピッチトラッキング・ディスプレイNew!
再生データの音程検出の際にリアルタイムでグラフが描画されるようになりました。
オリジナルパフォーマンスのヴィブラートを保ちつつ、ヴィブラートの「深さ」を調整することが可能です。
グラフィカルモードでラインツールを使用する際、指定したスケール上の音程でスナップすることができるようになりました。
グラフィカルモードでのピッチ編集など、Auto-Tune 5の様々な編集を、市販のペンタブレットでおこなえるようになりました。
最終更新:2006年12月26日 22:48