CANTOR
CANTORとは?
"人間の歌声"という発音方式をシンセサイザーの音源方式に採用した、奇抜で、独特で、不思議なシンセサイザー「CANTOR」。一般的なシーケンサーを模したレイアウトのスコア・エディタにて、メロディと歌詞を入力するだけで、話す/歌うといった表現を可能にしています。CANTORの特筆すべき点は、これらをリアルタイムでストレス無くコントロールが可能な点にあります。入力した時点ですぐに歌い上げる事は当たり前。さらに入力した歌詞はMIDIノートからトリガーすることが可能ですので、再生中にリアルタイムに"歌詞付き"のメロディ・ラインを奏でたり、さらに歌詞を随時書き換えながら演奏したりといったエキサイティングなコントロールが可能です。
仕様
リアルタイム・ボーカル・シンセサイザー
- 8パート・マルチティンバー
- 12万語を収録した英語発音辞書
- スペクトル・シンセシス・エンジン採用
- マトリックス・エディタを搭載したビルトイン・シーケンサー
- 声帯をシミュレートするボイス・エディタ
- 声道をシミュレートする音素エディタ
- ノート単位のモジュレーション
- VST / AudioUnits対応ホスト・アプリケーションを使用したマニュアル/オートマチック操作
リアルタイム・パラメータ・コントロール
- Brightness / Humanize / Metallize / Gender factor / Vibrato / Breath noise
システム・インフォメーション
- Scala対応マイクロチューニング
- MIDI Learn機能
エフェクト
- 各パートに対し3種類のインサート・エフェクト
- ディストーション(hard/soft/Tape/Tube)
- MIDIシンク対応ステレオ・ディレイ/クロス・ディレイ/エコー
- モジュレーション・エフェクト
- 8ポール・フェイザー
- フランジャー
- ルーム・シミュレーター
サウンド・ライブラリ
- 600種類のプリセット・サウンド
- ウェーブ・アナライザーによる無数のサウンドソース
- MIDILean / MIDICC エディター機能搭載
- レガート奏法モード
- マルチレイヤー機能(最大 8 つのサウンド・プログラムを同時にプレイ可能)
最終更新:2006年09月02日 09:35