String Essentials








イントロダクション

『String Essentials』は、巨匠ピーター・シードラクチェク氏が総力を挙げて制作した、「壮大なアンサンブル」から「多彩な奏法による繊細な表現」をも得意とするストリングス・アンサンブル音源です。サウンド~録音の傾向は、ダイナミクスを強調したアメリカ産の大規模なオーケストラとは一味違う、ヨーロッパの伝統的なクラシックの風格溢れる繊細で優雅なサウンド、ストリングスの微細な響きの多様性を余すところ無く表現出来るよう、様々なレガートやスタッカートなどの表現手法を完全収録しております。

更に、これら奏法はキースイッチ・プログラムにより柔軟に切り替えが可能となっており、「レガートからスタッカートへの変化」、「ビブラートのダイナミックな変化からトリルへの切り替え」などの音楽的表現を、ノン・ストレスで実現しました。収録楽器は14 人編成のバイオリン、10 人編成のビオラ、8 人編成のチェロ、6 人編成のコントラバスをマルチ・ダイナミクスで収録し、3種類のマイキングによるアンビエンス・コントロールまで可能。この自由度は素晴らしく、重厚で感情表現が巧みな大ストリングス・アンサンブルから、一時期のビートルズ~ビーチボーイズなどに代表されるストリングスをバックに従えたオーケストラル・ポップスま で、柔軟かつ幅広く対応します。

再生専用KONTAKT PLAYER(プレイバック・サンプラー)採用によるプラグイン、又はスタンドアロンでそのままご使用頂けます。 総容量:17.6GB DVD-ROM 3枚組


搭載サウンド

  • 14人編成バイオリン
  • 10人編成ビオラ
  • 8人編成チェロ
  • 6人編成バス


インストゥルメントの概要

  • 各楽器には、基本となるメイン・セットアップ/スタッカート、この2 つのインストゥルメントと、C0 ~ C6 に亘るフルレンジのストリングス・アンサンブルのFull STRINGS 1&2 インストゥルメント、その他にスペシャル・パッチとしてグリッサンド/リピティション/バイオリン・ランといった奏法や、ベロシティに応じた可変長のサウンド(バリアブル・レングス)等が用意されています。

キースイッチによる奏法

  • メイン・セットアップは、様々な長さのサンプルを含んでいます。サステイン用のループサンプルの様に長めのもの、4 分音符(約0.5 秒)やトリル、トレモロなどの短めのもの、これらはすべて3 ~ 4 種類のダイナミックレイヤー(pp, mf, ff, fff)と、ピチカートやファースト・ラン(早いパッセージ向けの奏法)で構成されます。





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最終更新:2006年09月09日 21:23
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