TERA 3









TERAとは?

TERA(テラ)は様々なシンセシス・エンジンを自由にパッチング可能なマルチ・モジュラー・シンセサイザーです。往年のアナログやFMシンセなどの再現ももちろん可能ですが、最大の特徴はその異常なまでのシンセシス能力にあります。例えばVOICEやFORMANTなど64のウェーブフォームと、FM変調、SYNC機能を装備した3基のオシレータ。ドローイングやモーフィングまでも備えたスペクトル・オシレータ。フィジカル・モデリング、リング・モジュレート、ウェーブ・シェイピング...など、16のモジュールの組み合せによる脅威のシンセシス。そして、64のパラメータをグラフィカルに操作可能な 8D ACCESSをはじめとするフレキシブルなコントロール機能により、自在なサウンドメイキングを可能にしています。


TERA3に追加された機能

マルチ・サンプリング
3種類の各メイン・オシレーターでは、オーディオ・サンプルを読み込むことができるようになりました。サンプルは最大16種類のキー・ゾーン、2種類のモーフ・ゾーンに体系化されますので、各オシレーターにつき合計最大32種類のサンプル・ファイルが使用可能になります。
テレイン・フィルター
所定のボーカル・フィルターから選択した2つの16ポール・フィルター間で、リアルタイムにモーフィングを行うことが可能になりました。
アルペジエーター
搭載シーケンサーの高度なアルペジオ機能に加え、TERA3では各パートに対して新たにシンプル&スタンダードなアルペジエーターを用意しました。
ステレオ・ルーティング
アンプリファイアー・モジュールに2つのステレオ・インプットが追加され、シンセシス・パッチの内部にステレオ効果を加えることが可能になりました。また、スペクトラム・オシレーターには、ステレオフォニック・ウェーブテーブル・シンセシス用として新しいステレオ・アウトプットが追加されました。
エンベロープ
TERA に搭載されている4種類のマルチセグメント・エンベロープが、各エンベロープを個別に扱うことができる新機能 "フリー・モード" でも利用することが可能になりました。これらのエンベロープは保存も可能ですし、特別なエンベロープ・プリセットからロードすることも可能です。また、スタンダードなエンベロープ・ジェネレーターにも新しくアタック/ディケイ・オンリー・モードが搭載されました。
スペクトラム・オシレーター
スペクトラム・オシレーターに、以下の新機能が追加されました。

  • 無相関ステレオ・アウトプット
  • スペクトラム・プリセット
  • 2セットのオシレーターに対して、各専用のスペクトラム・パラメーター

また、ウェーブテーブル生成プロセスのベースとしてTERA2で使用されているアディティブ・サイン・シンセシス方式に加え、次の方式も使用されるようになりました。

  • ウェーブレット・シンセシス
  • ウォルシュ・ファンクション・シンセシス
  • オペレーター・シンセシス
VCA(ボルテージ・コントロール・アンプリファイアー)
この新規モジュールはリング・モジュレーターと同様に機能しますが、異なる点としては、一つのインプットが他のインプットのアンプリチュードを調整する為に使用されます。
モジュール・インプット
エンベロープとLFOのアウトプットが、TERAのシグナル・プロセッシング・モジュール用のインプットとして使用することができるようになりました。(TERA2では、モジュレーション・マトリックスにおいてのみ使用可能でした。)
モジュレーション・マトリックス
モジュレーション・マトリックスでは、プリセット間で変更を共有する際に、コピー&ペースト機能が利用できるようになりました。パラメーターが変更された場合、パラメーターのつまみの色が変わります。
"Fly over" ツール・ヒント&ヘルプ・システム
特定のパラメーターの上をマウスオーバーすると、小画面にそのパラメーターに関する詳細/解説(英語)が表示されるようになりました。
サウンドバンク(プリセット・サウンド)
TERA3 のサウンドバンクには、著名なサウンドデザイナーHoward Scarr氏制作のサウンドを含め、256種類に及ぶプリセットが収録されています。また、サンプル・モジュール用に約35MBものマルチサンプルが収録されています。従来のバンク構成に加え、プリセットはすべてフォルダで階層別にすることもできるようになりましたので、グループ分けや検索が容易になりました。
MIDIコントローラー・エディター
MIDIコントローラー・エディターにより、パラメーターへのMIDIコントローラーの割り当てが容易になりました。
その他
  • ウェーブ・セレクションなどのセレクション・フィールドを、MIDIコントローラーに割り当て可能。
  • 複数デバイスから同時にMIDIインプットを、受信可能。
  • グリッサンド機能(半音階のスライド)の追加。
  • "Shiftキー+ドラッグ"にて、パラメーターの微調整が可能。
  • "スクロール・ホイール"をパラメーター調節に使用することが可能。(Windows XP環境のみ)
  • 各シーケンサー・パートから、外部シンセサイザーをコントロール可能。(Windows XP環境のみ)
  • ユーザー・インターフェースが小さくなり、プラグインとしての使用が便利になりました。
  • Windows XP/Mac OS XにおいてRTASプラグイン対応となりました。




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